今日はゲストハウスの洗面台の制作をお願いしている田人の「唯芳窯」まで、試作で焼きあがった作品を見せていただきに行きました。薪ストーブが暖かいです!常磐炭鉱に沿って形成されている常磐夾炭層は、鉄分を多く含む粘土で、山崎さんが特別に配合した釉薬を加えて焼くことで青紫色に変化します。山崎さんの「常磐白水焼」はいわきの空と海の色がテーマです。大きなサイズの陶器は釉薬をつけるときなど、通常の陶器に比べ難しいそうですが、リクエストに答えようと創意工夫して作ってくださっています。(右のサイズで作って、焼くと左のサイズまで縮むそうです)こんな陶器で朝、顔を洗って出かけられるなんて素敵です!市外の方はもちろん、外国からのゲストの方々がFAROに来られたら、きっとこの「いわきブルー」を楽しんでくださると思います!洗面所がいわきの田人と内郷を感じられるコーナーになりそうです!山崎さんの陶器は、その成分から通常の手作りの陶器に比べて汚れにくく、壊れにくいため、なんと電子レンジや食器洗浄機にも使えます。それでも落としたりして欠けてしまったら、金継ぎで直して下さいます。皆さんも田人までドライブして唯芳窯をのぞいてみて下さい。FAROでもカップなど販売させていただけそうです!



