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地域に刺激とアイデアを!カリー寺が巻き起こす新しい挑戦!

 「カリー寺基金 地域応援プロジェクト」。 カリー寺が基金にチャレンジ! 地域での企画・制作・取り組みを応援する基金をつくります。春に、地域で起こるあたらしい企画・挑戦を助成します。一緒に、尼崎で巻き起こる地域や暮らしがもっと楽しく面白くなるアイデアを応援しませんか? 

現在の支援総額

403,417

134%

目標金額は300,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/01に募集を開始し、 75人の支援により 403,417円の資金を集め、 2020/03/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

403,417

134%達成

終了

目標金額300,000

支援者数75

このプロジェクトは、2020/02/01に募集を開始し、 75人の支援により 403,417円の資金を集め、 2020/03/20に募集を終了しました

 「カリー寺基金 地域応援プロジェクト」。 カリー寺が基金にチャレンジ! 地域での企画・制作・取り組みを応援する基金をつくります。春に、地域で起こるあたらしい企画・挑戦を助成します。一緒に、尼崎で巻き起こる地域や暮らしがもっと楽しく面白くなるアイデアを応援しませんか? 

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カリー寺住職です。2020年4月25日(土) おかげさまをもちまして、無事に カリー寺基金最終プレゼン大会(ファイナル)を開催し、大賞1組、特別賞2組が決定いたしました。 開催にあたっては、このクラウドファンディングにてみなさまからご協力いただけたこと、応援いただけたことが本当に力になりました。ありがとうございました。 コロナウィルスの影響により、当初予定していた形とは異なり、オンラインでの開催となりましたが、40名ほどの方がアクセス・参加をくださいました。ネットを介しても伝わるファイナリストの熱量や参加してくださった方のあたたかな反応が感じられ、大変貴重な場であったように思います。 一次選考を通過して、ファイナルに進出した6企画は以下のリンク(PDF)の通りです。 https://drive.google.com/file/d/1b3VQa_9rmb4JGUCSoUlM0SSnfQ25bHo1/view?usp=sharing  最終プレゼンを経て、審査の結果、受賞者は以下の通りとなりました。 カリー寺基金大賞  ・まごころSHOP(株式会社コーディアル/福田惇) カリー寺基金特別賞 ・【写真と言葉のフォトブック】プロジェクト(景山幸信)            ・発達障がいを持つ青少年のクラブ活動 (特定非営利活動法人アスロン/井原一久)   受賞された団体、企画にはそれぞれ賞状と助成金をお渡しさせていただきます。 また、惜しくも選に漏れた企画はいずれもすばらしく、心揺さぶられるところが少なからずありました。4月4日に説明会と意見交換の機会を設けたのですが、そこからいずれの企画も大きくブラッシュアップされ、魅力や可能性も大きく広がっていました。 カリー寺はもちろん、参加してくださったみなさんといっしょに、できる形で応援して、よりすてきな、楽しい地域になるように関わって行きたいと思っております。   クラウドファンディングにご協力いただいたみなさまへのリターン品等の発想ですが、コロナウィルスと緊急事態宣言に伴う影響で、集まっての作業ができないため、すこし遅れが生じております。 これから少しずつ発送・対応を進めていきます。大変恐縮ですが、リターン品の到着まで今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。


【いよいよ 今週土曜日 カリー寺基金最終プレゼン大会】いよいよカリー寺基金がファイナルを迎えます。クラウドファンディングで応援くださったみなさん、本当にありがとうございました。開催のご案内、御礼をSNSに投稿しました。こちらにも転載させていただきました。いよいよ一つのクライマックスを迎えます。見守っていただけましたら大変うれしいです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いよいよカリー寺基金がファイナルを迎えます。構想からほぼ3年。 本格的に動かし始めて、8か月強。カリー寺の住職(中平 了悟 (Ryogo Nakahira) と小僧(藤本 遼 (Ryo Fujimoto)は、相談・議論を重ねてきました。書いていて、その期間を思い出し、一つの形になると思うと、少々感慨深く振り返っています。まだまだ荒く、実験を重ねているような企画ですが、一緒にやってくれるメンバーや、快くまた積極的に関わってくださる審査員のみなさんのおかげで、この企画が一つのクライマックスを迎えようとしています。こんな海のものとも山のものともつかない基金企画に、素敵なアイデア・企画を応募してくださった団体のみなさん、協賛やクラウドファンディングで応援してくださったみなさんにも本当に感謝しています。(まだおわってませんが)コロナの影響で、思っていた形のプレゼン大会ができず、オンラインでの開催になりました。(参加方法・アドレスはイベントページに記載しています)ただ、地域をよりよくする取り組み、刺激を与える取り組みを応援したいということ、そしてそれが新しい何かにつながっていけばという思いは変わっていません。応援してくださっているみなさん、ちょっとのぞいてみようかなと来てくださったみなさんが、また新しいつながりや刺激をもってもらえる時間になればという思いも変わっていません。最後のプレゼン大会。ぜひぜひ見守っていただけましたら大変うれしいです。どうぞよろしくおねがいします。https://www.facebook.com/events/213704139964929/


2月1日から開始しましたこのクラウドファンディング、昨日3月18日の午後に、おかげさまをもちまして、目標額に到達することができました!一つ一つのご支援に大変支えられた思いがしています。本当にありがとうございます。まずは一つの目標に到達できたことで、まずはほっとしている思いがあります。今回のクラウドファンディングは、チャレンジであり、まなびでもありました。期日は、今日・明日の二日間残っています。達成後も、またご支援を積み上げていただき、現在は110%を超えました。積み上げていただいた分で、また助成する枠組みも増やしていけたらと思っています。最終日までがんばります。どうぞよろしくおねがいします。


同文を以下のブログにもアップしています。https://ryogo1977.blogspot.com/2020/03/blog-post_18.html  カリー寺基金を企画した理由について、その一つは、以前、活動報告でも書かせていただいたことがあります。なぜ地域に助成するという企画を立てたのかということについて、その意味について書きました。https://camp-fire.jp/projects/211382/activities/115644#main このカリー寺基金には、もう一つの側面があります。それはファンドレイジング―協賛の募集および、クラウドファンディングによる資金集めをしているということです。前者は、お金を地域に「渡す」というチャレンジ。後者は、地域や多くの人からお金を「渡される」「預かる」「寄付される」というチャレンジです。今回は、この後者の点について、少し言葉を重ねてみたいと思います。●僧侶は「ファンドレイザー」でもあった。このクラウドファンディングは、私(住職)にとっては、ある意味で「僧侶としてお金集めをする意味を問う」というチャレンジでもありました。古来より、日本では僧侶が寄進を集めてまわる「勧進」などが知られています。勧進については、このキャンプファイヤーのページでも紹介されていました。 “ちなみに、「クラウドファンディング」という言葉自体は比較的新しいものですが、不特定多数の人から資金を募り何かを実現させるという手法自体は古くから存在していました。海外では美術品などのアート分野で寄付を募る取り組みや、日本では寺院や仏像などを造営・修復するために個人から寄付を求める「勧進(かんじん)」などがその例です。”(https://camp-fire.jp/crowdfunding より)  古代・中世には寺院や仏像の建立・再建の他、道路や橋等の公共事業なども「勧進」によって行われることがありました。弁慶の勧進帳等の逸話等でも知られています。そういった意味では、そもそもの僧侶の活動とこのクラウドファンディングということは、一定の親和性があるものという言い方もできるのかもしれません。現在でも、お寺の運営・維持も多くのケースが「お布施」(寄付)によって成り立っています。また大きな工事や、事業になるとそのたびにお寺は「寄進」を募ったりします。 つまり、僧侶の仕事とは、ある面で「ファンドレイザー」という一面をもってみることもできるのではないかと思っています。●寄付のわからなさ ― 幼いころから触れていた「お寺へのお布施」についての問い上述のように僧侶は古来よりいただいたお布施によって生活をさせていただくとともに、お寺の運営や維持のための寄付を募り、預かるという、いまでいう「ファンドレイザー」の役割を担っていました。 しかし、お寺に寄せられる「布施」や「寄付」について、私自身は以前から抱えている疑問がありました。お寺に生まれ育って、子供のころから、法要や日常においてお寺に寄せられるお布施や、ご寄付の様子を見ながら、受け取り手側(お寺側の人間)である私にとっては、「どうして檀家さんはお布施をされるのだろうか?」「なぜこの寄付をしてもらえるのだろうか?」という疑問が頭のどこかにありました。 いま、あえてその疑問や感覚を言葉にすると、次のような言い方もできるかもしれません。 対価や金額設定がないにもかかわらずなぜお布施・寄付がなされるのだろうか。そこに納得や意味が見出されていればよいが、時にお寺に寄せられる「お布施」は、すべてではないにしても、「問い」や「納得」を経て行われたものではなく、むしろそういった「問い」や「納得」が放棄された慣習的な行為であるかもしれないという可能性があるのでないかという疑問を感じており、それへの違和感を持っていたのかもしれない。もちろん、布施や寄付ということ自体を否定しようというものではありません。それぞれの信仰や価値観に基づいた寄付、納得や意味をもった寄付であれば、もちろんそれはすばらしいことだと思います。しかし、一方で場合によっては、「そういうものだから」とか、「ずっとやってきたことだから」と、問いや納得もなく、あるいは説明されることすらもなく、形式的のみに「布施」「寄付」という行動が採用されているのだとしたら、それは(ひどい言い方をすると)構造的搾取とも言いえてしまうような集金行為である可能性がある。その可能性がないとはいえない。そんな怖さをそこに感じていたのかも知れません。もっとシンプルにいってしまうと、わが身に引き寄せて考えたときに、「自分ならばそのお布施(寄付)をするだろうか?」とか、「自分がそのお布施(寄付)を受ける意味・理由をちゃんと見いだせているのか?」と考えるときに、幼かった自分にとって(小学生・中学生のころですが)ちゃんとYESといえるだけのものを持ち合わせていなかった、そういう言い方もできるかもしれません。 誤解のないように言っておくと、いま自分のお寺では、お寺と支えてくださる門徒さん信徒さん(いわゆる檀家さん)たちとの関係は良好だと感じています。お寺に好意的に関わってくださる方、積極的に協力や支援をしてくださる方がたくさんいます。「搾取」しているわけではないと思っていますし、納得や説明をして、向けてくださったご期待に添えるようにありたいと思っています。しかし、やはりどこか歴史的な文脈や慣習の上に成り立って、いまのお寺が存続しているという現実はあることは否めません。だからこそ、それに胡坐をかき続けるのではなく、問い直しや、説明をしていく責任があるのだ、という思いもまた抱えています。(それが現在において十分に果たせているかというと、そうではなく、まだまだ見直し、考えるべきことがあるとも思っています。)「お布施」(寄付)をお預かりする側として、お寺・僧侶として、どういう心持ちで、それらと向き合うべきなのか、そういう問いや言葉を自分のなかで繰り返し、醸成し続けることが意味あることなのではないかと思っています。●「布施」・「寄付」の意味や納得を考え直す機会として 今回のカリー寺基金のクラウドファンディングは、上に書いた二つの面から、僧侶としての自分自身の「寄付集め」ということについての問い直しという意味を持つチャレンジでもありました。(1) 古来、あったはずである僧侶の「ファンドレイザー」としての一面(言うなれば、地域の「寄付集め係」の在り方)を、現代的に問い直してみること。(2) お寺へ寄付するという行為、お寺としての寄付の呼びかけを、「問い」や「意味」が問われる文脈に置きなおして行うことで、見えてくるものを考えたいということ。(1)については、今回のクラウドファンディングは、「基金の構築」という、いわば「ファンドレイズのための、ファンドレイズ」「助成のためのファンドレイズ」であり、よりその問いを顕在化させるように思っています。 また、先にも述べたような「歴史的」「文化的」に寄付される存在であった、「お寺」(を名乗る「カリー寺」)や僧侶(住職)へのファンドレイズは、そういった歴史的・文化的蓄積の肯定的(ポジティブ)な活用たりえるのか、という問いでもあるように思っています。(2)については、クラウドファンディングを行うという行為自体がその問い直しの作業でもあると思っています。そういう意味では、成功できるならば、もちろんうれしいことですが、仮にそうでなかったとしても、そこから読み取るべき、考えるべき意味は、十分にあるように思っていました。 そういった意味で、(当然のことといわれるかもしれませんが)今回のクラウドファンディングは、単に金額を積み上げるだけの時間ではありませんでした。どういう関係性をカリー寺の他、西正寺で行ってきた活動のなかで紡いでいたのか、自分や自分たちの思いやビジョンはちゃんと伝える作業をして、共感・共有は行われていたのだろうか、そういった足元をいちいち見つめなおす機会でもありました。暫定的な「答え」として見えてきたものも、いくつかありました。 おかげさまで、現在今回のチャレンジは、3月17日の23時現在で、95%を超えるところまで到達することができました。みなさんのご協力あってのことですが、金額のみならず、カリー寺住職の内面的な問い、チャレンジとしても大変得るものが多い期間を過ごさせていただいているという思いが強くあります。(ありがとうございます)● またやると思います。クラウドファンディングや、あるいは違った形かもしれませんが、「寄付のお願い」とう行為はまた行うだろうとおもいます。そもそも「お寺」「僧侶」の在り方が「お布施」「寄付」と不可分には成り立ちません。だとするならば、それに慣習的に依存するのではなく、社会の中で「寄付」「贈与」ということについて、問いかけやそのより良い形を問うてみるということがテーマとして立ち上がっているように思われるからでもあります。  そのようなわけで、お布施や寄付について思うところの一端をこの機会に言葉にさせてもらうことにしました。また、いろいろなご意見や感想があれば、いただければありがたいです。 また、寄付やクラファンのお願いをさせていただきましたら、また温かく見守っていただけたら幸いです。 追伸:今回は書けませんでしたが、その「寄付」はもちろんもらう側としての視点のみではなく、これまでに私自身が行ってきた「寄付する側」になって見えてくるものもたくさんありました。(NPOやいくつかの団体に最近では寄付や継続的な関係を作るような活動をしています。そのあたりは、また別の機会があれば。) 寄付・お布施に支えられながら動いている身としては、寄付は受け取りつつまた、様々なところにお返しもしていけたらと思っています。


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 いよいよあと6日、最後の1週間になりました。 先日設定した、半日住職がお手伝い出張するというリターンに1件いれていただき、そのほかにもご支援を積み上げていただいて、ぐぐっと達成にまた一つ近づきました。一つ一つの応援に感謝しています。 先日から、ご連絡いただいたところから順番に、リターンの一つ「お名前掲載」について、対応をさせていただいています。お礼のお名前掲載については、下のリンクでご覧いただけます。 http://saishoji.net/currytemplefund#specialthanks  まだご連絡が終わらずに掲載させていただいていないところもありますので、これからまた順番に更新を進めていきたいと思います。こちらの掲載にお名前だけではなく、肩書や活動・所属のwebページへのリンクも対応指せていただくことにしました。 カリー寺基金が、さまざまなつながりや活動のネットワークの中で応援いただいているようなところがこのページを通して可視化できそうな思いがしてきました。ご活動の紹介・広報媒体としても、ささやかながら貢献できるならばうれしいことです。 またこのカリー寺基金への応援を通して、応援してくださった皆さん同士のつながりもなんらかの形で生み出していけたらいいなぁというような、ここからの展開も考えられそうです。 (あるいはすでにもう生まれはじめようとしているのかもしれません)あと6日間、どうぞよろしくおねがいいたします!