監督の増田です。
ご支援頂いた方、大変有難う御座います。
このページに辿り着いた方は、少しだけ読んでいってもらえると嬉しいです。
映像という手段を用いる僕等がこうして文字を通して何かを伝えることが果たして良いことなのかどうか自問自答をしつつも、ただ外部と接続しようとしているのにも関わらず様子が全く分からないのはよろしくないとのことで、メンバーで毎日日記がてら活動報告をしていけたら良いなと思います。貴重なお時間頂戴して申し訳ないですが、お付き合い下さい。
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クラウドファウンディングが公開された初日の今日は、下北沢のスペースを借りて久々に会合し、打ち合わせや台本合わせなどを行いました。
写真:左から坂本/正籬/山田/太田
ページをご覧いただいた方は分かると思うのですが、大半の人間は大学受験をし、1-2月はあまり表目立った活動をすることができませんでした。大学受験の結果が出た人間もいて、なんとなく4月からどのような生活を送るのか、想像をすることのできる人間とできない人間が混在していることとなります。今日は大学受験を直前に控えているため参加できなかったメンバーもいました。
ちなみに僕は2月下旬に申請を終え、4月の半ばにやっと結果が出ます。どうなることやら。まあぶっちゃけどちらでもよいのかもしれない...。
なんて言い訳(?)をしつつも(大学には行きたいよ、行きたいけどね、、)、、
映画という企画で何か空白を埋めようとしている自分がいることも正直否めないです。どうなんでしょう。たしか映画の企画を始めたのは昨年の9月の終わりでした。徐々にメンバーが増え、映画を本格的に撮ることができるまでに至りました。メンバーの皆には感謝です。
僕と個人的な繋がりのある人間の中で、高3の時期を空白と共に過ごしている人間、受験勉強に没頭していなかった人間を誘ったので、生活している場所や価値観も違い、集団としての前提条件を語るには足りなさ過ぎる状況の中で何か日常或いは共同体を作っていき、最低限の共通価値観を共有し、作品に投影していく、ということをしてみることにしました。
まあ最後はこんな考えることなくその場を楽しめるかどうかなので、あまり文字にしたくないという感じはあるのですが。
ベースを坂本から教わる正籬。本編では二人は音楽を通して「日常」を創作する。
「アンダーバー」の物語と現実が徐々にリンクしていくような感覚を覚えさせる。
(写真:正籬/坂本)
そんなこんなで、クラウドファウンディング版映像の製作やいくつかの「日常」に於けるプログラムを通して前提条件を共有し、時間言語を形成していく中で本編製作にむかえているとは思います。作品が出来上がるのが楽しみです。
何を書こうかな、なんて迷いながらキーボードを眺めていたら限りなく時間が過ぎてしまうし、やはり文字にすると野暮なので、ここらへんでしめておきます。
どうコミットしながら自然体の中で今を生きていけるか、は自分にとって大きなテーマです。というより、何か文字で整理をしながら現在進行中の事象を進めていくのはやはり難しいところではあります。
すみません。
徐々に書いていきます。
明日は太田です。
基本的にこのコラムは、全く関係にないことを書きながら雰囲気を掴んでもらうコーナーだと思ってもらえると有り難いです。初日なので少し硬く書いてしまいました。
「前に触れた楽器はリコーダーだけどね」
「一気にグレードアップしたよね」
「こんな偶然も良いのかもね」
(写真:正籬)
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再度になりますが、皆様方のご支援により僕達の活動は支えられ、より力をつけて作品として完成させることができます。是非ご支援をお願い致します。また、SNS等での拡散をしていただけると大変嬉しく思います。
アンダーバー監督 増田 捺冶