久しぶりです。川本吉乃です。
唐突ですが、今日の通り雨はすごかったですね。
最近の雨は、シトシト雨で”湿気”って感じでしたが、
今日の雨は、室内からじっと観察したいような、”雨”って感じだったように感じました。
私はちょうどその時、渋谷のカフェに一人でいました。
今日の出来事、家族や周囲の人との関係、明日そして今週のことについて
ソファに座りながら独り言を言ってました。ノルウェイの森をまた、片手に。
そんな時に降ってきたからかもしれないけど、
私にとってこの通り雨はどういう意味があったんだろう なんて考えました(笑)
私は、考えるな、感じろ。でも惑わされるな!!
というような熱いメッセージだったのではないかと構想しました。
私はつい先日、大学に入学し新しい環境に入り、形式上インターバルも終わりました。
インターバルの中で私はよく、新しい生活ではどういう私でいこうかと分析的に構想してました。まあそれは結局意味のないことだとはわかっているけど、
不安で、何よりも暇で、そんなことばかり考えていました。
その終わりのないことを考えれば考えるほど自分の無完全さ(一貫性のなさのが的確かも)にヤッホーしてました。
そんな時に私の頭には、ノルウェイの森の直子ちゃんが浮かぶんですよね。
それは要は、
自分を素因数分解してしまうことが嫌になるってことなんですよね。
そしてそれを元に、次の環境で生活を作っていこうと計画してしまうことにも嫌になるんです。
さっきまで私がいた環境では、時間を重ねる中で自然に作られた前提があったから私の無完全さも受け入れられていたけれど、ポポポポーン状態になった時にそれはないから….。
このさっきまでの自分で生活していきたいし…..。
みたいな。
影響されやすすぎるのかもしれないけど、今の私には直子ちゃんの気持ちがわかる気がします。
だから今の私が誰かに手紙を書いたら、きっとああいう内容の手紙になります。
でも宛先はきっと私を知らない、誰かに送ります。
それは、
こんなことを考えたことすらも忘れて、スッポンポンでポポポポーンしたいからです。
こんな分析的な文章の書き方をしている私には難しいかもしれないけど、
なんていう前提すらも忘れたい。
分解、分析するんじゃなくて、これを一つの要素として最小公倍数的になりたい的な。
そんなことすら言葉にはしたくない。
みたいなね(笑)
今日の私はこんな感じでした。
なかなか日記らしい文章になったんじゃないですかね。
私は明日も大学もオリエンテーションで午前中から行動しなければならないので、今日はこの辺で、ヤマタツを聴きながら寝ます。では。
キャスト 川本 吉乃