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「自分のまま」でも名字を変えても結婚できる選択的夫婦別姓を一緒に実現しませんか?

【#自分の名前で生きる自由】世界で唯一日本だけは、夫婦のどちらかが改姓しなければ結婚できません。120年間、国民に「夫婦同姓」を義務づけているからです。夫婦が同じ名字でも、互いに生まれ持った氏名でも結婚できる「選択的夫婦別姓」を実現するために。全国の地方議会から国会に意見書を送る活動をご支援下さい!

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

7,316,500

146%

目標金額は5,000,000円

支援者数

1,124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/14に募集を開始し、 1,124人の支援により 7,316,500円の資金を集め、 2020/04/17に募集を終了しました

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CAMPFIREクラウドファンディングアワード

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7,316,500

146%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数1,124

このプロジェクトは、2020/02/14に募集を開始し、 1,124人の支援により 7,316,500円の資金を集め、 2020/04/17に募集を終了しました

【#自分の名前で生きる自由】世界で唯一日本だけは、夫婦のどちらかが改姓しなければ結婚できません。120年間、国民に「夫婦同姓」を義務づけているからです。夫婦が同じ名字でも、互いに生まれ持った氏名でも結婚できる「選択的夫婦別姓」を実現するために。全国の地方議会から国会に意見書を送る活動をご支援下さい!

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「自分のまま」でも名字を変えても結婚できる選択的夫婦別姓を一緒に実現しませんか? にご支援くださった皆様へ

いつもご支援ありがとうございます!

選択的夫婦別姓の法制化、ジェンダー平等を推進する「一般社団法人あすには」代表理事の井田奈穂です。2023年最後の活動報告をお送りします。

女性リーダー支援基金で活動報告

12/2、女性の社会的地位向上を目指して、次世代の女性リーダーを支援する「女性リーダー支援基金」(パブリックリソース財団)の交流会と2023年授賞式に出席。去年助成金をいただいた者の一人として、活動報告をさせていただきました。

上野千鶴子さん、浜田敬子さんをはじめとする審査員やアンバサダーの皆さんに支えられ、毎月の勉強会にもすべて出席し、貴重な知識と経験、人脈をいただくことができました。創始者の石川清子さんから新旧受賞者たちに「一粒一粒の麦が芽吹き、育ち、青々とした麦畑になるのが見える」という言葉をかけていただき、感激しました。ここで培ったご縁を糧に、2024年もジェンダー問題の解決に取り組む仲間を広げていきます。

全国女性税理士連盟で講演

私たちが活動を始めるずっと以前から選択的夫婦別姓を求めて国会請願活動をされてきた女税連から講演のご依頼を受け、12/10登壇しました。私の体験や調査を通して反対議員の弾圧、近年可視化された宗教思想団体と政治の癒着構造などを解説。非婚・少子化が進む日本において「結婚」そのものの価値を問い直す若年層の動きについてもお話しさせていただきました。オンラインでも全国からご参加いただき、「長年私たちも議員陳情を続ける中で、議員がその場では理解を示すのに、一向に法改正が進まない本質に何があるのかが理解できた」「一層の壁の高さを実感しつつ、一世代下の皆さんが頑張っておられることに希望も見えた」とのお声をいただきました。

2023年7月にも、女税連とともに岸田総理大臣らに要望書を提出している日本女性法律家協会・佐貫葉子会長もお越しくださり、「選択的夫婦別姓導入は30年来の悲願」と激励してくださいました。道を切り拓いて来てくださった先駆者の皆さんと今後ますます連携を深め、法改正を達成していこうと心に誓いました。

3つの経済団体で選択的夫婦別姓勉強会

あすには代表理事の井田奈穂と、理事の青野慶久の2名が登壇。経済団体の皆様に対し、法改正を求める輪に加わっていただけるよう呼びかけました。

参考:「自分の役割は経済界へのアプローチ」サイボウズ社長、一般社団法人「あすには」理事青野慶久さん(2023/12/8毎日新聞)

12月5日 経団連(一般社団法人 日本経済団体連合会)「ダイバーシティ推進委員会」にて講演

12月15日 新経連(一般社団法人 新経済連盟 )加盟全企業対象にてオンライン講演(レポート

12月19日 経済同友会(公益社団法人経済同友会)「社会のDEI推進委員会」にて講演

委員の方々が口々に「私も旧姓との使い分けで苦労しています」「法的氏名での会員資格取得が必須のゴルフ場でトラブルがあって」「海外出張先であわやホテルに泊まれない羽目に陥るところでした」ーーと、実感のこもったエピソードを語ってくださいました。経済界でご活躍の方々でさえ、乗り越えられない改姓の不利益。改めて強制的夫婦同姓は人権の問題であるとともに、女性活躍の足枷、経済発展の阻害要因でもあると感じています。

各経済団体には来春、一斉に法改正を求める声明を出していただけるよう要望するとともに、企業・団体の役員以上の方には、個人として選択的夫婦別姓を早期に実現するビジネスリーダー有志の会の共同署名へのご賛同もお願いしています。2023年12月20日22時時点で公開賛同者数713名+呼びかけ人19名となりました。来年3月までに1000人を超えたく、皆様のお知り合いのビジネスリーダーにも署名を呼びかけていただければ幸いです。

 知事への陳情キャラバン

 京都に引き続き愛知県でも11/30、名古屋レインボープライド、愛知県弁護士会の皆様とともに古本伸一郎副知事に対し、陳情を行いました。

愛知県では大村知事が7月、事実婚のカップルに婚姻に準じた法的保護を与える連帯市民協約「日本版PACS」を提唱し、法相に申し入れをされ、全国知事会にも呼びかけをされました。

その前哨戦として愛知県は、異性事実婚、子どもを含めた「ファミリーシップ制度」来春創設を発表しています。私たちは国が動かない中、行政としてできることをしようという姿勢は大歓迎、感謝をお伝えしました。ただ、法改正を伴うPACS案は

・選択的夫婦別姓を避けるための旧姓使用拡大

・同性婚を避けるためのLGBT理解増進法

・両方を避けるための日本版PACS

と、本質的な解決をしないで何十年も放置する新たな「別案」の議論に話が逸れるという懸念を持ちました。そこで発案者である古本副知事に、ご面談いただいた次第です。

「事実婚の人たちとこんなに話したのは初めてだ」と話す古本副知事は、かつてフランスまで行って婚姻制度の実態と少子化対策を学んでこられたとのこと。多様な家族を支援する意向を示された上で、選択的夫婦別姓や同性婚を求める当事者の現状やデータをお伝えしたところ、興味を示してくださいました。かつてモータリゼーションを予見した田中角栄元首相が道路財源特例法を作られた背景と、その法律が役目を終え、2008年に自動車関連整備に限定されていた制限を外された際に国会でご尽力された経緯に触れ、「世の中の変化に合わせて法律は変わるべきだ」と明言してくださいました。私たちから以下を要望しています。

 要望書より一部抜粋

 愛知県で戸籍上の性別を問わないファミリーシップ制度を導入される背景には、婚姻時の同姓強制やSOGIにより、現在の婚姻制度から排除され、不利益や不安を抱える県民がいることを問題として把握し、県として何らかの救済措置を取らなければいけないとの判断があるからだと推察します。

 国に対して法改正を求めるのであれば、結婚を希望しているにもかかわらず「法律婚できる国民」と「法律婚できない国民」を二分化した上で法的保障に欠ける状態を放置する代替制度ではなく、根本的に法的保障を実現するため、速やかな選択的夫婦別姓・同性婚の法制化を求めてください。県内にも大勢いる、法の下の平等、人権の回復を求める当事者に寄り添い、行政として本質的な解決のためにお力を貸してください。

知事陳情については、また来年の活動報告で、さらなる進展をお伝えできればと思います。 

「戦争と女の顔」上映会&アフタートーク

教育研修チームリーダー・田中めぐみが12/2、京都女子大学で『戦争と女の顔』の上映会と、その後のトークイベントを実施。悲惨な戦争を目の当たりにしている今こそ、ジェンダーと戦争の関わりについて学ぶことは大切です。会場はなんと模擬法廷でした。 

国際男性デーイベントのアーカイブ販売開始!

同じく田中めぐみが企画し、11/16に開催、参加者アンケートで「100%満足」という脅威の結果を叩き出したトークイベント「Let’s Talk About Us. #3 知識ゼロからの“男らしさ”会議」(関連記事)が大好評にお応えしてアーカイブ動画の販売を開始!斉藤章佳さん、清田隆之さん、シオリーヌさんとの貴重なトーク、あすサポ(あすにはサポーター)特別割引コード「asu100」 を入力してご覧ください!年末年始のお供にどうぞ。

婚姻届の記入例全国調査308件に。参加者募集中!

教育研修チームリーダー・北村英之を中心に、各地の自治体が用意している「婚姻届の記入例全国調査」、続々と投稿してくださる方が増え、12月27日現在308件!全国の基礎自治体カバー率は17.63%となりました。共感する記者の声も伝えられています。

兵庫県芦屋市に続き、三木市も、新聞報道をきっかけに「夫の氏」チェックの様式から、単に記入を促す様式に改めたと神戸新聞が報道しています。

“市民課の西本敬子課長は「ジェンダー平等を進めるためには、無意識の思い込みや偏見にこそ注意しなければならない」と話す。”

ネットから記入例が見られる自治体もあります。行政からジェンダーバイアスを取り除いていくために、皆さんも年末年始、ぜひ調査にご参加ください。

▶︎︎調査の趣旨と方法︎

▶調査の最新件数調査済み自治体の確認

選択的夫婦別姓推進の意見書採択数、381件に

12月議会でも滋賀県湖南市、北海道清水町、千葉県市原市、栃木県日光市、香川県琴平町が意見書可決しました!群馬内で1件可決待ちです。381件の内訳は各地の意見書可決状況からご覧ください。

12月議会で香川県琴平町から意見書が採択されたことで、香川県は意見書が出ていない市町村が残り3つとなりました。また北海道十勝地方も、19市町村のうち今回の清水町で可決数18件目となり、リーチがかかっています。メンバーの努力が1件1件実を結んでいます。


ジェンダー平等を共に推進する「あすにはサポーター」になってください!

法政大学/国立社会保障・人口問題研究所に所属する研究チームによる全国大規模調査「家族と性と多様性に関する全国調査」では、選択的夫婦別姓の賛成率は83.9%、同性婚賛成率は83.3%となりました。ここまで賛成率が高まりながら法改正に動けない、自浄作用の効かない政界の壁が私たちの前に立ちはだかっています。

私たちが1ヶ月でも1日でも長く活動を継続し、次の目標である法改正を達成するためには安定した財源が必要です。毎月1口1000円からの「あすにはサポーター」になっていただき、活動を支えていただけませんでしょうか。ご支援、お力添え賜りますよう、どうぞよろしくお願いします。

#CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023 投票してください!

今年あったプロジェクト約1万件の中から #未来につないだ 部門に、私たちの「選択的夫婦別姓をみんなの力で実現しよう! #自分の名前で生きる自由」がノミネートされました!

CAMPFIREのX公式アカウント(@CAMPFIREjp)をフォロー&投票してください!

毎日投票できます!ぜひお願いします。

本年は皆様のおかげで、法人化することができました。来年も引き続き、1日でも早い選択的夫婦別姓制度実現のためにあすにはメンバー一同、日々アクションして参ります。引き続き皆様のご支援のほどよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。

個人情報の取り扱いに関しまして

 当法人の個人情報の取り扱いにつきまして、下記の通り、あらためて皆様にご連絡を差し上げます。お読みになり、個人情報の削除等をご希望される方は、mail@asuniwa.orgまで、ご遠慮なくお知らせください。

1.        一般社団法人「あすには」における個人情報取り扱い規定は、次のURLで公開しているプライバシーポリシーの通り厳重に管理しております。https://info.asuniwa.org/privacy.html 

2.        現在の一般社団法人「あすには」は、前身の選択的夫婦別姓・全国陳情アクションの寄付者や支援者の皆様の個人情報も、引継ぎさせていただいております。理由は、あすにはが、法的に、陳情アクションの全活動を承継した存在であるためです。

3.        引き継ぎの目的は、初期の手探りの活動のころからご支援をいただいてきた皆様とのご縁も大切にしていき、活動報告などを差し上げるためです。以前、あすにはの設立や、事業の引き継ぎについてご連絡は差し上げたものの、個人情報の引継ぎについては、明示的にはお知らせが足りておらず大変失礼いたしました。 

先に記載しました通り、お預かりしている個人情報は、ご本人からのご連絡によっていつでも削除可能です。ご不明な点がありましたら、返信メールにお寄せいただけましたら幸いです。

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