早いもので、もう2月に入ってしまいました。
インフルエンザに新型ウイルスなどが猛威を奮っておりますが、ご自愛頂ますよう。
我々も健康に留意しつつ、キャンプ場のオープンに向けて日々前進していきたいものです。
さて、さっそくプロジェクトの中心であるノチとヤマシタでキャンプ場予定地に行ってまいりました。
ヤマシタもじっくりと見るのは初めてという状況でしたが、改めてSakura BushCraft Fieldは良いキャンプ場になると確信してまいりました。
繰り返しになりますが、Sakura BushCraft Fieldの予定地は30年前まで養蚕用の桑畑でした。
その後、養蚕をやめた事によりいわゆる耕作放棄地となり、山に帰るのを待つばかりでしたが、どこからかやってきた山桜が芽吹き、30年の間で桜の森を作ってくれました。
フィールドには篠笹や雑木が鬱蒼と茂り、倒木や枝が横たわっています。
しかし、この状況こそが我々の求めていたものです。
なるべく自然の状態に手を加えず、ありのままの山里を味わってほしいと考えています。
ちなみにSNSなどの一部の方々から「土地収得費用はどうするのか?クラウドファンディングでは全然足りないのでは?」という声も聞こえてきますが、ご心配はいりません。
Sakura BushCraft Fieldの予定地はノチの実家が所有する土地で、すでにキャンプ場用地として使用することを確約しています。
「応援してくれている人と地域やキャンプ場の周囲の人に迷惑をかけないように頑張りなさいという」という応援をもらいました。
ありがとう、父ちゃん!
ちなみにSakura BushCraft Fieldの周囲には隣接した荒れ地があり、これは別の方の土地。
Sakura BushCraft Field開場にあたってはこちらも最初から用地として借りることを考えています。
きちんと収益化した暁には地域経済に貢献できればと考えています。
さてさて、Sakura BushCraft Field予定地の衛星写真がこちらです。上側が写真で見ると北になります。
要の部分が北西を向いた扇状もしくは鳥の形のような土地になりますが、この扇の要の部分が一番低くなっており、扇の先端(南〜南東)にかけて緩やかに高くなっている傾斜地になっています。
ヤマシタとの協議の結果、扇の要部分をSakura BushCraft Fieldへのアプローチ道路にすることになりました。
県道二本松川俣線から入ってくるとSakura BushCraft Fieldの姿がパーッと開けるように見えてくると思います。
桜の季節はさぞ綺麗なウエルカムブーケになることでしょう。
Sakura BushCraft Fieldはこの扇部分全てになりまして、前述の隣接地も借りることができれば約4〜5haの巨大なフィールドになります。
フリーサイトですが、かなり余裕を持って張っていっても50〜100のテントが張れると思います。
ハンモックも大歓迎ですので、満員になったらどれくらいの人がSakura BushCraft Fieldを楽しめるのか想像も付きません。
まあ、満員になるようなタイプのキャンプ上ではない事は承知していますが(笑)。
今後に関しては、まずフィールドの整備になりますが、その前にSakura BushCraft Field内に作業用も兼ねた道路を整備していきます。
地図でいうと扇の要から南東部の突起部分にかけて、かつての農作業用の道路が通っていました。
しかし30年の間にこんな状況になっていまして
とても人が通れるような状況ではありません。
これを「道」に戻すことが第一歩です。
この道ができないと扇の外周部に当たる、Sakura BushCraft Fieldの奥側にアプローチできません。
とはいえ、簡単にいくものではないことは、現地調査をして改めて思い知りました。
落ちている枝などはどこかに集めればきれいになりますが、写真で見ても分かる通り、生い茂る篠笹は厄介です。
地上部分で刈り取っても地面には細い竹槍のような切り口が残り、とてもテントを設置したりできなそうです。
ハンモックでも危険ですよね。
これをやっつけることからSakura BushCraft Fieldは始まります。
今のところは「エンジン草刈機で地面の下5cmくらいのところから篠笹を土ごと刈り取ってしまう他ないね」というノチ父の意見を採用するつもりでいます。
ちなみにノチ父は今後も作業のアドバイザーとして何度も登場してくる予定なので、お見知りおきを!
さあ、ついに動き始めた「Sakura BushCraft Fieldプロジェクト」。
今後の情報もどんどんプロジェクト内の活動報告、ノチ&ヤマシタのSNS、近日公開予定のHPを通じてどんどん配信していく予定です。
また、撮影してきた動画も出来上がりましたらご案内させていただければと思います。
乞うご期待!