皆さま、どうかお気をつけて。
さてこんな時ですが、どんな風にリターンの品を持ち帰ったかをご報告します。
モン族の工房があるのは、首都ヤンゴンからバスで2時間のパゴーという街にあります。
鉄道のチケットが取れなかったので、急遽郊外のバスセンターへ。
美味しそうな麺に心惹かれましたが、バスの出発時間が迫っていたため、泣く泣くバスの中へ入り、ヤンゴンを後にしました。
バスに乗ること2時間、パゴーの郊外の幹線で下ろされたので、ここで売り込んでくる数多のバイクタクシーを振り切って、ローカルバスに乗り換えました。
乗客を探すために、ドアを開けて走るバス。
駅前の市場前で降りました。
お昼頃だったので終わりかけの市場を見学してから、車に乗り換えて工房へ。
工房もお昼休みで誰もおらず、焦りましたが、二階ににいらしたようで、声をかけたら降りて来てくださり、再会できました!
この工房に来るのは3回目。
最初に来た3年前に、ここの布の素晴らしさに心を奪われ、昨年のGWツアーで皆さんをお連れしました。
ちゃんと私を覚えてくださっていたのには、感激です。
さっそくたくさんの布から、日本に持ち帰るものを選びます。
気になるものを並べて、そしてまた選んで。それを同行してくれた家人にほつれなどはないか、チェックしてもらってから連れ帰るものが決まっていきました。
もちろんすべて、この工房で手織りされたもの。
コットンですが、絹のような肌触りです。
そして、たくさんの布を抱えて、ヤンゴン に戻りました。
ちなみにこの工房は、私がパゴーでいちばん好きな涅槃像の近くでした。
角度によって、お顔が変わるんです。
とても優しいお顔。
モン族市場のディスプレイ。
バナナが可愛すぎました!