皆さま、この度はこのプロジェクトにご支援ご協力をいただき、本当にありがとうございました。ご自身も大変な時期でしたのに、ご支援とともに温かい言葉をかけてくださり、そのメッセージを読むたびに胸が熱くなっていました。貴重なご支援金で、居心地の良い店を作りたいと思います。感謝の言葉しかありません。改装の経緯は、Twitter、Facebookページ、インスタなどでまたご報告していきます。お楽しみにお待ちくださいませ。
先日のこと、うちの料理教室に通ってくださった生徒さんがお嬢さんとお友だちと来店してくださいました。後でメッセージくださったのですが、お嬢さんがお野菜をたくさん食べたのでびっくりしたと。実は、これは、他のお客さまからもよく言われること。普段野菜があまり得意でないお子さんたちが、サワディシンチャオの野菜をいっぱい自分から食べてくれる。このお野菜、全部ではないのですが、毎週ハンサムガーデンという農業団体さんが届けてくださっているのです。奈良の宇陀に農場をお持ちです。そして、自分の所のお野菜だけでなく、大阪や奈良、京都などの無農薬近郊野菜をまとめて業務用に配達してくださっています。サワディシンチャオはお野菜だけでなく卵もこちらで。週に2回、京都産のものを配達していただいています。サワディシンチャオは遠方から来店いただくお客さまも少なくないので、うちで使っている元気なお野菜をおうちでもとリターンに選びました。プロジェクト終了まで、後1週間。どうぞよろしくお願いします。
これまでの東南アジア料理店であるサワディシンチャオの営業も、残すところ10日を切りました。レストラン営業を禁止する国も出てきた中で、うちの店もどうしたものか随分悩みました。幸いなことに、夜営業は1日一組様のみ、しかも主流はお2人様、最大5名までという少人数。そのため、2箇所の換気と消毒、細かいところでは箸立ての廃止、紙ナフキンもそのグループが使用しなかったものは廃棄など、細かい対策で予定通りお受けすることにしています。ランチにつきましては、不特定のお客様では責任が持てないということで、諸外国の例を習い、イートインを取りやめテイクアウトのみにしました。今週はシンガポール週間だったので、代表的なものとして、海南チキンライスです。さて、2月中旬に皆さんへのリターンを仕入れにミャンマーに行って、本当にラッキーだと思いました。今はミャンマーには事実上入国できなくなっていますから。この店は、ヤンゴン の有名なボージョーアウンサンマーケットの中にあります。昨年のGWに訪問して、その手織り製品の素晴らしさに心を鷲掴みにされた場所。新しいサワディシンチャオになったら、ぜひ紹介したいと強く思ったのがここに置いてあったナガ族とチン族の織物です。ね、ね、可愛いでしょう。これはナガ族のポーチ。ナガ族は、インド近くに住む民族です。手織りの厚めの布に手刺繍の動物たち。欧米人のファンの多いこのお店。行くたびに、お客さまとお店の方が、楽しそうに雑談されているのが印象的でした。きっと、温かい気持ちのこもった手織りのひとつひとつが、訪れる人を幸せにしてくれているのでしょう。ここでしっかり裏地まで品質チェックをして選んだものを、リターンで皆さんにお送りするつもりです。プロジェクト終了まであと9日。どうぞよろしくお願いします。
こんにちは。コロナで制限された生活になっていて、世間が鬱鬱となってきていますね。こんな時だからこそ、毎日の生活を、できる範囲でいかに工夫して楽しく過ごせるか、知恵が必要だなぁと思っています。うちの今の店も、「みきさんの本気の料理を食べられるのは今しかないから」ときてくださっている方のためにと、毎日消毒をしっかりしてお迎えしています。また、ウイルスを持ち込まないために外出も最小限にとも。中国が峠を越えた今、日本も早くそういう日が来ますように。いっときも早い収束を祈っています。さて、家人が書いている短編小説ですが、パゴー訪問のことをモデルに執筆しています。道中や村のことがわかりやすいです♬https://note.com/kumakuma2018/n/n75e40d6dfb86https://note.com/kumakuma2018/n/n75e40d6dfb86
毎日、SNSやニュースを見るたび、早くコロナさんが消滅してくれますようにと心で祈り、春が来るのを心待ちにしています。皆さま、どうかお気をつけて。さてこんな時ですが、どんな風にリターンの品を持ち帰ったかをご報告します。モン族の工房があるのは、首都ヤンゴンからバスで2時間のパゴーという街にあります。鉄道のチケットが取れなかったので、急遽郊外のバスセンターへ。美味しそうな麺に心惹かれましたが、バスの出発時間が迫っていたため、泣く泣くバスの中へ入り、ヤンゴンを後にしました。バスに乗ること2時間、パゴーの郊外の幹線で下ろされたので、ここで売り込んでくる数多のバイクタクシーを振り切って、ローカルバスに乗り換えました。乗客を探すために、ドアを開けて走るバス。駅前の市場前で降りました。お昼頃だったので終わりかけの市場を見学してから、車に乗り換えて工房へ。工房もお昼休みで誰もおらず、焦りましたが、二階ににいらしたようで、声をかけたら降りて来てくださり、再会できました!この工房に来るのは3回目。最初に来た3年前に、ここの布の素晴らしさに心を奪われ、昨年のGWツアーで皆さんをお連れしました。ちゃんと私を覚えてくださっていたのには、感激です。さっそくたくさんの布から、日本に持ち帰るものを選びます。気になるものを並べて、そしてまた選んで。それを同行してくれた家人にほつれなどはないか、チェックしてもらってから連れ帰るものが決まっていきました。もちろんすべて、この工房で手織りされたもの。コットンですが、絹のような肌触りです。そして、たくさんの布を抱えて、ヤンゴン に戻りました。ちなみにこの工房は、私がパゴーでいちばん好きな涅槃像の近くでした。角度によって、お顔が変わるんです。とても優しいお顔。モン族市場のディスプレイ。バナナが可愛すぎました!