今から約1ヶ月前、ピノにとっては、一番きつくて、つらい時期だったと思います。病気が進行して、目が見えない、ゴハンが食べられない、お水も飲めない、トイレにも行けない状態でした。私たちにとっても、本当に胸が押し潰されそうな毎日でした。明日は息をしていないかもしれない…そんな不安な日々を過ごしていました。FIPの診断が下されたのもその時期です。ピノが一番つらそうな時期の写真です。あまりにも可哀想なので、撮る気になんてとてもなれず、この頃の写真は殆どありません。そして、服薬開始から26日が経ち、ピノは見事に回復してくれました。極最近のピノです。一番上の写真と同じ猫とは思えません…。私は、ピノがとっとっと、軽快に音を立てて歩く姿がとても好きでした。もう二度とその姿を見ることはないと思っていました。でも、今また、その姿を見ることができます。1ヶ月前、お漏らしをしていた頃、ネコのトイレ砂を買う日はもう来ないと思っていました。でも先週、買いにいきました!ピノちゃん、ここまで本当によく頑張ったね♪まだまだ先は長いけど、一緒に頑張ろうね☆皆様が応援してくださっているのが、とても励みになっています。ありがとうございます。
皆様の温かいご支援と、応援に日々感謝しております。毎朝6時頃に、お薬入りのゴハンをあげています。本当は,カプセルごと口の中に入れるか、極少量のちゅーるに混ぜるのがベストなのだそうですが、ピノは薬の量が多いですし、カプセルごと飲ませるテクニックは、私にはありません。カプセルは、200㎎が2つ、100㎎が1つ、50㎎が1つの計4つもあるんです。人間の私でも多いな、って思います。なので、先生にも確認してパウチに入ったムースタイプのゴハンに混ぜて、服薬しています。…ところが、あげた瞬間、前足でテーブルを引っ掻くようなしぐさをして、ごちそうさま攻撃が始まるのです。なだめたり、少量のちゅーるをかけたりしながら、少しずつ食べるように促して…一時間くらいは掛かります(泣)これまで何とか全部食べられていますが、毎朝格闘していました。最近、違うメーカーのパウチに変えてみました。すると、20分程で完食するようになりました。良かったです。味に飽きていたのでしょうか。ピノは段々元気になってきて、毎日ウサギのプジョーにちょっかいを出しています。プーちゃんはちょっと迷惑そう…です。
活動報告を読んでくださっている皆様、ご支援してくださっている皆様本日もありがとうございます。すでにリターンを追加させていただいていますが、メッセージ入りのエコバッグの写真を載せられなかったので、今回掲載しました。ピノを始め、世界中のネコちゃんが幸せに生きてほしいとの、思いから、このメッセージにしました。気に入って頂ければうれしいです。ピノについてです。昨日、3月11日(水)は、軟便とくしゃみの症状があり、獣医さんに相談したところ、食欲と元気があるなら様子見で大丈夫、とのことでした。どちらも一時的なものだったみたいです。…安心しました。今朝、3月12日(木)のピノです。左眼の透明感が増してきたように感じます。食欲もありますし、おもちゃで遊んだりもします。うさぎのプーちゃんにも、ちょっかいを出しています!
ご支援とご協力ありがとうございます。本日もピノは無事にお薬が飲めました。猫とウサギが、同居していることに、驚かれた方もおられるのではないかと思います。我が家に先にお迎えしたのは、ウサギの、プジョー・オスです。現在4歳になります。私たちはプーちゃんと呼んでいます。猫を飼いたいと提案した私に、自然界では食べられる側と食べる側…主人は大反対でした。プーがかわいそう!と。色々調べてみると、①ウサギが先住であること、②生後2ヵ月までの仔猫の頃から一緒に過ごすこと、③常にウサギを優先し、ウサギの方が偉いと猫に理解させること、これらの条件が整えば同居できるかも、とのことでした。ブリーダーさんや、ウサギ屋さんに聞いてみると、ウサギと猫を一緒に飼っている人はけっこういるそうです!と、言うわけで主人も納得し、ピノをお迎えしました。一瞬で主人も、ピノにメロメロになりました。ピノはプーのことが大好きで、小さな頃から、起きているときはプーばかり見ていました。プーは…完全無視!でも、ピノからちょっかいを出されると、前足キックで反撃します。するとピノは退散するのです。病気が進行して、あと何日の命だろう…と思っていた頃、ピノは大好きなプーを見ることすらできませんでした。プーが近づいても無反応。それほどきつかったのだと思います。寝ているピノに、近づいていくプー。はじめは「大丈夫?」と様子を見に行っているのかな、と思いましたが、多分「そこはボクの場所なんだけど…」が、正解だと思います。ある日、私が帰宅すると、ピノがプーのゲージの真ん前で座り込んでいることがありました。トイレに行くのもやっと、という状態だったのに…。きっと心細くて、プーの側にいたかったのだと思います。…そして今、元気を取り戻しつつあるピノは、毎日プーにちょっかいを出しています。プーは迷惑そう…(笑)プーのお家の上で、朝も昼も夜も寝ています。ピノのベッドはプーも狙っています(笑)
ブリーダーさんへの感謝①の続きです。せっかく手紙のお返事をもらったのに、今は闘病中です、なんて言えないと思って、始めはピノの病気のことはお知らせしませんでした。でも、病気が確定し、助からない、と言われて、家族だけでは抱えきれなくて、メールをしました。するとすぐに電話を掛けて下さったのです。私はこらえきれなくて、泣きながら事情を説明しました。電話中、ブリーダーさんからもずっと鼻をすする音が聞こえていました。「猫伝染性腹膜炎は、とても辛い最期になる…どうしても辛いなら、私が引き取って最期まで看ますよ。」こんなことまで言ってくださるなんて思いませんでした。でも、自分で最後まで責任を持って看ます、と答えました。「めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。」私が一番好きな本『星の王子さま』に出てくるこの言葉が、私の頭の中をずっと回っていました。ブリーダーさんは、夜遅くでもいつでもいいから、困ったらいつでも連絡して、と言ってくださいました。その晩、帰宅した主人が、ムティアンという薬がある、と言ったのです。この日から、ずっとブリーダーさんは、本当に色々な面で支えになってくださっています。すでに巣だったピノと私達のために、こんなにしてくれるなんて…お礼何度言っても言い尽くせません。本当に感謝しています。ありがとうございます。