2020/07/14 10:00


こんにちは。


本日は、「BEER HOLIC BREWING編」の第二弾ということで、
仕込みの様子についてお話します。


第一弾をまだ読まれてないという方は、こちらから。


まず、今回どんなビールを作るかというと、、、

amuguのやわらかさと、イトグチヤの縁側をイメージした、
さわやかな飲み口のヴァイツェン です。

ヴァイツェンは、白濁した明るい色が特徴的で、酵母の性質上バナナのようなフルーティな香りがします。

昼下がりに縁側で軽く飲める、そんなビールになるといいなと思っています。


そして、今回特別なコラボビールということで、水からこだわりました。



宇陀の名水「弘法大師の岩清水」

驚くほどまろやかで、すっとのどに入る軟水です。
これがビールにどう生きてくるのかとても楽しみです。


ではさっそく、仕込みの様子についてご紹介していきます。


仕込みは早朝から夕方にかけて行いました。

汲んできた弘法大師の岩清水で、粉砕した麦芽と小麦を煮込んでいきます。



数時間ほど煮込むと、水がきれいな黄金色へと変わっていきます。

麦芽と小麦の糖がでた、まさに麦ジュース。
スイカ程度の甘みがあって驚きました。

そんな麦ジュースに、今度はペレット状になったホップを投入します。
ここでよく知るビールの香りへと変わりました。



そして、もう一つここで投入したのがオレンジピール。

amuguらしさを出すためにオレンジの風味付けをしていきます。



このあたりから、かなり香りや味がビールへと近づいているのですが、ここではまだノンアルコール。
シュワシュワもしていません。



この、麦ジュース+ホップ+オレンジピールがビールになるためには、「発酵」をさせなくてはなりません。

酵母に糖分をアルコールへと分解してもらうのです。
そしてそれには時間が必要です。


ということで、ビールの仕込みはここまで。

現在、絶賛発酵中です。


次回、コラボビールの名前と発酵途中の味についてお話したいなと思っています。

BEER HOLIC BREWINGのビールがもうすぐ販売開始ということで、そちらも一緒にお知らせしますね。


川原菜緒


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