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【高知県土佐町】中島観音堂夏の大祭の危機!樹齢1200年の金木犀が与えた試練!

令和元年9月22日、台風17号の暴風により、土佐町田井地区のシンボルツリーで、この町を長年見守りつづけてきた樹齢1200年の金木犀が倒木して通夜堂・石灯籠・石階段・手すりを直撃!!それらを全て修復し、歴史ある観音堂および夏の大祭を受け継ぎ、繁栄させていきたい!

現在の支援総額

3,006,000

85%

目標金額は3,500,000円

支援者数

249

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/15に募集を開始し、 249人の支援により 3,006,000円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,006,000

85%達成

終了

目標金額3,500,000

支援者数249

このプロジェクトは、2020/04/15に募集を開始し、 249人の支援により 3,006,000円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

令和元年9月22日、台風17号の暴風により、土佐町田井地区のシンボルツリーで、この町を長年見守りつづけてきた樹齢1200年の金木犀が倒木して通夜堂・石灯籠・石階段・手すりを直撃!!それらを全て修復し、歴史ある観音堂および夏の大祭を受け継ぎ、繁栄させていきたい!

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昨日のテレビ放送は、ご覧いただけましたか?緊張していましたが、皆さまに私たちの思いをお届けできたと思っています。さて、立て続けになりますが、先日高知さんさんテレビの取材のテレビ取材を受けました。急なお知らせとなりましたがこの取材の様子は、本日5月22日(金)高知さんさんテレビ 午後6時14分〜「プライムこうちF」で放送予定です。(放送日時は急遽変更されることがあります。)高知さんさんテレビは「8チャンネル」です^^!多くの高知県にお住いの方々に私たちの思いをお届けしたいと思っていますので、夕方のお忙しい時間かと思いますが、ぜひ、ご覧ください!引き続き皆さまのご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。


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山中泉夫さん。中島地区の地区長さん。今回このクラウドファンディングで、地区側の取りまとめをしてくださっており、いつもたくさんの無理なお願いを「うちらの地域のことやきねぇ」と優しく聞き入れてくれます。今回、私たちの打ち合わせのなかで、山中泉夫さんから話を聞いてみたいねということになり、インタビューを行うことになりました。以下、泉夫さん(いずおさん)と呼びます。泉夫さんは現在71歳で、地区長や土佐町文化財保護審議委員など、地域でさまざまな活動をされています。ーーー子どものころの思い出は?小学校は田井小学校で、当時観音堂の横にあった。通学路は観音堂を通って、階段を上り、キンモクセイの横を通って正門に向かっていた。メンコやカッチン、ベーゴマなどで遊び、キンモクセイに登った記憶もある。キンモクセイには大変大きな思い入れがあり、10月になるとキンモクセイの香りが地区を包み、本山町まで香りが届いていた。ーーー当時の中島のお祭りはどんな感じですか?盆踊りや奉納相撲は今と同じようにあった。奉納相撲は各地域の力士が集い、力比べをしていた。地区の威厳をかけた闘いだった。今と違うところは、当時舞台を作って、演劇が行われていた。出店も地元の人がたくさん出しており、楽しみの一つだった。昭和43年頃からの早明浦ダム建設時は現場関係者等ですごい数の人が中島にはいた。ーーー泉夫さんは郵便局員さんでしたよね?農業高校を卒業して百姓をやるつもりやった。郵便局の試験に受かったからそのまま就職した。37年勤めてそのあとは受託で配送をやりながら、山師や農業をする生活になった。郵便局はずっと土佐町におれるから最高やったよ。ーーーかなり長い間、地区の役員されてましたよね?平成6年から27年まで、約22年やった。副地区長、会計、地区長と全てやってきた。今回また5年ぶりに地区長になるとは・・笑。ーーーこの取り組みをはじめて、どうですか?(感想お願いします)地元の企業等に寄付を回ってみたが、本当にお店が少なくなった。昔みたいに簡単に集まるものでもない。クラウドファンディングを一緒に進めてくれて本当によかった。夏の大祭は我々で進めていくのは限界がある。若い人の力を借りて、伝統を受け継ぎながら新しいことも始めていってもいいのかも。ーーー泉夫さんにとって中島観音堂のお祭りとは?地域の和・絆の手段である。開催するにはみんなの協力が必要。これがなかったら、一年間会わん人もおる。絶対続けないかん。この話を伺った次の日テレビの取材を受けました。その時に合間をみて写真を一枚。素敵な笑顔で、泉夫さんの人柄があらわれています。作業着での写真撮影ですが、実はこの取材の前、1人で観音堂の草刈りをやっていたとのこと。よくよく聞くと、月に1回はここに来て、草刈りをやっていると聞いた。そんな泉夫さんと、このプロジェクト、絶対成功させたい。


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プロジェクト終了まで残すところ12日となりました。日々のご支援や温かい応援メッセージなど、誠にありがとうございます!さて本日5月19日、クラウドファンディングの取り組みについて、RKC高知放送のテレビ取材を受けました!取材の中では改めて、”中島観音堂”の歴史や夏の大祭について、クラウドファンディングを挑戦するに至った経緯と地域担当職員としての立場や想いなどもお話しさせていただきました。また中島観音堂が所在する地区長にもお越しいただき、金木犀について詳しいお話も伺うことができました。この取材の様子は、明日5月20日(水)RKC高知放送 午後6時15分〜「こうちeye」で放送予定です。(放送日時は急遽変更されることがあります。)ぜひ、ご覧ください!引き続き皆さまのご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。


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4月20日の高知新聞朝刊にこの取り組みを記事にしていただき、高知市のある企業の方からご連絡いただきました。その企業は「タカチ測建」さん。公共工事などに関する測量や設計、地籍調査等の業務で土佐町もお世話になったことのある企業さんです。昨年から、タカチ測建さんは3D計測に力を入れており、地上型レーザースキャナーを購入し、高知城や土佐神社をはじめとした文化財の3D計測を行なっているとのことです。今回、私たちの取り組みに共感いただき、中島観音堂を計測していただくことになりました。測定対象物に毎秒約百万点のレーザー光線を照射してレーザーが返ってくる時間を測定し距離に換算するという手法で、短時間ででき、また狭い空間でも計測が可能ということです。文化財等の形状測量、図化を行いデータで残すことで、復元や今後の維持管理等、多様な利活用が可能になります。今回、私たちに降りかかった災難は、いつどこで起きてもおかしくないことだと考えます。今後必ず起こるであろう南海トラフ地震や大型台風等で、皆さんの町の文化財に大きなダメージを与えるかもしれません。クラウドファンディングを通じてできたこの縁は本当に地域にとって大きなことです。災害によって破損したものを修復するだけでなく、「備え」まですることができたのですから。実は、地区の許可も得て、観音堂の中にある木造十一面観音立像も3Dスキャナーで計測してもらい、データ化してもらいました。(これを3Dプリンターで作って、フィギュアを作ってみたり・・・)タカチ測建さん、本当にありがとうございます!この技術は特に高知県ではあまり普及していませんが、どんどん浸透し、たくさんの文化財等の維持管理・保存修復に役立つことでしょう。それでは最後に、そのデータを動画にしましたので、ご覧ください。すべて点の集合となっております。ようこそ、中島観音堂へ。


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土佐町と深い関わりのある、絵描きの下田昌克さんから応援の絵が届きました!下田さんは、絵描きとして、イラストレーターとしてご活躍されており、土佐町には何度も来てくれています。スケッチブック片手にたくさんの町民の似顔絵を描き、保育園・小学校では子どもたちと大きな紙に一緒に絵を描きました。子どもたちのヒーロー的存在です。実は、下田さんと一緒に「土佐町オリジナル絵本」を出版するプロジェクトが立ち上がっており、現在進行中です。(お楽しみに・・)下田さんは今回、倒木する前のキンモクセイを絵にしてくれました。クレヨンによって描かれており、1200年もの歳月を経て大きくなった幹は、独特の色合いで圧倒されます。また、キンモクセイの花も鮮やかで、見ていると甘い香りがしてきそうです。この絵は、通夜堂の修繕後、中に飾るように考えています。また宝物がひとつ加わりました。下田さん、本当にありがとうございます。残り2週間、皆さん最後まで応援よろしくお願いします!