この度、三豊鶴のグラウンドファンデイングをご覧いただきありがとうございます。
またご支援頂いたみなさん本当ありがとうございます。
今回の記事を担当します、三豊鶴メンバーの寺下幸治です。文章を作るのがすごく苦手なので、読みづらい文章もありますが、暖かい目で読んでください。
私は本業が建築、土木なので、三豊鶴の立ち位置はおもにガテン系の役割を担当してます。
一昨年の11月に今の創業メンバーとのご縁があり、このプロジェクトに取り組んでいます。
三豊鶴を始める際に、去年の2月に初めて三豊鶴の敷地に視察に行った時は 開ける扉
開ける扉、開ける扉、敷地、敷地、敷地に、足の踏み場が無いぐらいの物とゴミが散乱してました。
思わず「片付けだけでも大ごとやが、こんな状況で5月に何ができるや!」と弱音を吐き、どこかでワクワク身震いしていた思い出があります。
みんなで仕事終わりに今後の方向性について、何度も朝日出るまで会議をして、寝不足で仕事に行き、嫁に「ひとっつも家に帰ってこん」と怒られ(笑)、 会議ではみんなが口論になり喧嘩・涙もありながらも、昨年GWからレストランをオープンさせることが決まりました。
本業が建築、土木なので改修工事の指揮を担当することになり、約1ヶ月の期間で大量の残存物を片付けて工事を期日までに終わらせることができるか・・・?と、不安とストレスで押しつぶされそうになりながら、メンバー全員でホコリだらけになりながらもオープン前日の夜中まで工事をしていました。
みんなの力、地域の人の支え、オープンにあたって支援・援助しくれた企業様、仲間の支えがあり無事オープンし、ゴールデンウィーク中のレストランイベントを無事終えることができ、ええ歳した男たちがウオンウオンと泣いた思い出がいまだに心に刻まれてます。
その時に「何もなく、つまらない田舎だ」と思って過ごして来た自分の青春時代の感情と、どんどん地元を離れて行く友達や若者のことを思い出しました。
『こんな田舎でも「楽しいこと」や「かっこいいこと」ができるんや』ということを、地元の若者たちに少しでも伝わって、その若者たちがまた「自分の育った町で何かしたい!」と思って、少しでも田舎に残ってくれる次世代の人がいたら嬉しいなとです。
三豊鶴TOJIでは、酒蔵ならではの異空間なゲストハウスが完成しました。
私と同じく、田舎ならではの悩みを持っている全国の人たちに、三豊鶴TOJIに泊まっていただき、何かの支え、ひらめきの場所になって欲しいと願っています。
是非遊びに来てください!
寺下幸治