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酒造りのプロセスを宿泊で体感!?酒蔵一棟貸しゲストハウスをオープン!

香川県で明治10年(1877年)に創業し、現在は廃業してしまった元酒蔵「三豊鶴」。この三豊鶴をリノベーションし、「Brew a New You!<さあ、新しい自分を醸そう!>」という全く新しいコンセプトの酒造文化体験型のゲストハウスをスタートします。

現在の支援総額

2,375,000

475%

目標金額は500,000円

支援者数

123

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/23に募集を開始し、 123人の支援により 2,375,000円の資金を集め、 2020/07/22に募集を終了しました

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酒造りのプロセスを宿泊で体感!?酒蔵一棟貸しゲストハウスをオープン!

現在の支援総額

2,375,000

475%達成

終了

目標金額500,000

支援者数123

このプロジェクトは、2020/06/23に募集を開始し、 123人の支援により 2,375,000円の資金を集め、 2020/07/22に募集を終了しました

香川県で明治10年(1877年)に創業し、現在は廃業してしまった元酒蔵「三豊鶴」。この三豊鶴をリノベーションし、「Brew a New You!<さあ、新しい自分を醸そう!>」という全く新しいコンセプトの酒造文化体験型のゲストハウスをスタートします。

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みなさんこんにちは!本日担当の矢野です。


三豊鶴のクラウドファンディングを見て頂いてありがとうございます!

みなさんの応援に大きな勇気をもらっています。

そして、想像以上のご支援に、ほんとうに驚きと感謝の気持ちでいっぱいです!!


毎週、鶴曜日(土曜と日曜です)にコツコツと仕上げ工事を進めてますが、間に合いそうにないので、今週から鶴時間(ざっくり夜)が設定されることになりました!(笑)


今日の題名につけた5 idiots『きっと、うまくいく』は、昨日三豊鶴を見に来てくれた、父母ヶ浜ポートの運営をされている東邦レオ㈱のヤマダさんに教えてもらった、インド映画の3idiots『きっと、うまくいく』をパクらせてもらいました。(笑)

3idiots=3バカという意味で、映画は3人の若者のストーリーです。

『3バカ』と『きっと、うまくいく』という言葉に強烈に共感したので(笑)、題名に使わせていただきました! 三豊鶴が落ち着いたら絶対にこの映画を見ようとおもいます!!

インドの皆さん、勝手にマネするな!と思われるかもしれませんが、ほんとに強烈に共感したので勘弁してください!

お前たちがどんな奴らか確認してやる!と思われた方は、

7/19 13:00~17:00 三豊鶴お披露目会

に是非お越しいただいて、僕たち5人を確認してやってください!




出来ることはやってみよう!!『きっと、うまくいく』・・・はず(笑)

今回は、前回のスーパー銀行員との砕石工事と同時に進行していた格子の取付工事について書きます!


TOJIの一部には、歴史ある酒蔵の雰囲気を保ちつつ、新たな空間を作り出すために、杉で作った格子を取り付けています。

大半はプロの大工さんの仕事なのですが、途中で通帳残高に危機感を感じた我々は、

「まあ建築系が3人おるし自分たちで出来そうな所はやってみよ。」

という事で、わずかな部分ですが自分たちで格子を作って取り付ける事にしました。


大まかな工程としては

1.格子材料の小割


2.格子材料の厚み規制


3.格子材料の浮造り(うづくり)仕上げ


4.格子材料の長さカット


5.下地材の組立


6.格子の取り付け


この様な流れになります。


1日目

まずは、1.格子材料の小割についてですが、実は小割の前には、製材といって、台車という大型の設備を使って原木から材料を切り出す工程がありますが、この部分は本職の製材所(喜田の会社)にお願いしました。

製材品を、格子サイズに小割りするのは帯鋸が付いたテーブルという設備です。材料を手で押して割っていくのですが、早く押しすぎると木に引き曲がりが出るので、慎重な仕事が必要です!!


この仕事は喜田が加工しました!!

普段はアホなことばっかり言ってる、飲んだらいったことすぐ忘れる(by北川) (確かにby矢野)イメージで、現場作業をしているイメージがないかもしれませんが(笑)、バッチリ現場作業もやってます!

今回の小割の仕事も引き曲がりなく本職の様な仕事でした!!

小割した一部です↓↓↓↓



次に2.の格子材料の厚み規制は、自動カンナという設備で表面をきれいに削って寸法を決める仕事です。

厚み規制も喜田が加工しました。

途中で一人では寂しという電話が掛かってきたので僕が助っ人に行きました。

ひたすら厚み規制をしましたが、二人だと寂しくありませんでした!!(笑)

初日はここまで。



2日目

厚み規制の次は3.格子材料の浮造り加工です。

浮造りとは、木の夏目(やわらかい部分)を磨きながら削ぎ落して冬目(かたい部分)を浮き上がらせ凹凸をつける事で木目を美しく見せる仕上げの方法です。

浮造(うづくり)というカヤの根と麻紐で作った道具で浮造り仕上げをしますが、今回は電気とマキタの力を借りて浮造り仕上げをしていきます。

平らだった木目が凸凹になっているの分かりますかね?

この仕事は僕が担当しました。

「昼までに終わらせるわ!!」と張り切っていましたが、結局夕方になっても終わらず最後には機械が壊れてしまいました…ごめんなさい(泣)

2日目はここまで。



3日目

次は4.格子材料の長さカットです。

端の割れている部分や節の部分をなるべく切り落とす様に気を付けてカットしていきます。

切る本数が多かったので工場に持っていって、パネルソーという機械で切ってきました。


次に5.下地の組立です。

完成後には見えなくなる部分ですが、実はココが一番重要です!!

下地がパシッときれいにできてないと、いくら浮造り仕上げを施した材料でも、美しく取付できません!!

ココは寺下KOJIの出番です!!

格子を取付ける場所の寸法をサッと測って、下地に使う木材を電動のこぎりでチュイーンとカットして、電動ドライバーでウィーンバリバリッと、あっという間に下地を組み立てていきます。

「わお!KOJIくん素敵やん」

と思いながら僕と細川は見守っていました(笑)


下地が出来たら後は格子を取り付けるだけです!

取付途中、

・しゃがんだら膝が痛くて立ち上がれない!

・立てても目まいがする!

・腹がつっかえる!

・腰が痛い!

・足がつる!

・指がつる!

・背中がつる!

・あきらめてすぐに飲みに行こうとする!


等々、年齢特有のトラブルもありましたが、思ったよりもずいぶんきれいに出来ました!!

(本当は無地(節無し)の柾目でそろえたかったのですが、予算の都合上無理でした・・・)



『きっと、うまくいく』最高の言葉です!

格子のDIY、うまくいったと思ってます!(笑)

TOJIにお越しの際は、決して若くはない5 idiotsの血と汗と涙と焼肉とハイボールの結晶で出来た、わずかな部分の格子ですが、ぜひご覧ください!!(プロの方は薄目で見て頂けると幸いです!!)



矢野がお届けしました。

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