【ありがとうございました!目標達成し、無事に終了しました!】昨日、プロジェクトが無事に終了しました。419,580円ものご支援を頂き、目標金額139%を達成いたしました。1か月間という短期間に61人もの方にサポーターとなって頂き、多くの皆様にご支援・応援頂けたことが、本当にうれしいです。心より感謝申し上げます。皆様から頂いたご支援・応援をしっかりと受け止めて、国際ボランティアに参加することを経済的な理由であきらめてしまう人たちに、「NICE参加応援制度」を届けていきたいと思います。ご支援いただきました方へのリターンは順次行ってまいります 。まずは、応援いただきました皆様に報告と御礼申し上げます。誠にありがとうございました。NICE参加応援制度クラウドファンディングプロジェクトチーム一同
【本日(23:59)までとなりました】【NICE担当職員・直井よりメッセージ 】このクラウドファンディングの担当をしている、NPO法人NICEの直井です。このたびの令和2年7月豪雨により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。表題の通り、クラウドファンディング終了まで、残り数時間となりました。ご支援頂いている皆様も60名近くとなりました。たった1ヶ月という短い期間にも関わらず、多くの皆様にご支援頂き、また、温かい応援メッセージも多数頂き、心より感謝申し上げます。私自身、NICEで働き始めて9年目となりますが、説明会や個別相談などの機会に(ワークキャンプや中長期ボランティアといった)国際ボランティアに”興味のある ””参加したい ”という方々に多く接してきました。昨年も1000人以上の方々がNICEを通じて、実際に国際ボランティアに参加しているその一方で、参加できないと相談をもらうこともありました。そして、参加できない理由を聞くと、その多くはお金のことでした。「できるだけ多くの人に国際ボランティアに参加してほしい」これは、私自身のNICEで働き始めた大きな動機の一つです。もちろん、国際ボランティアの価値や魅力を伝えることも大切なことですが、並行して(特に)経済面のサポートする制度をつくる必要性も感じていました。そして、2017年から構想をスタートさせたNICE参加応援制度を、今回、多くの皆様の応援によって実現させることができることを大変うれしく思います。残り数時間となりましたが、さらなるご支援・応援により、もうひとり、もうふたりと、この制度を活用して、国際ボランティアに参加できるようになります。是非、最後の応援を、よろしくお願いいたします。 NPO法人NICE 事務局次長 直井友樹
先ほど、目標金額である30万円を達成することができました!多くの皆様にご支援・応援頂き、プロジェクト期間内に達成できたことが、本当にうれしく思います。本当に、本当にありがとうございます!現在ネクストゴールにチャレンジ中です! 次の目標36万円を達成することで、目標金額(30万円)で5名の支援が可能になるところを、もうひとり支援できるようになること(6名の支援が可能になること)を目指します。明日のプロジェクト終了まで、引き続きよろしくお願いいたします!NICE参加応援制度クラウドファンディングプロジェクトチーム一同
これまでご支援を頂きました36名の方々や活動報告で執筆・ご紹介している方々からの、メッセージを一つずつ、読み返しました。皆様のお心に、感謝の気持ちで胸が熱くなり、これからの活動に何よりも強いお力を頂きました! 私は今から30年前、世界を放浪中にポーランドで国際ボランティア活動に出会いました。週末にみんなで登山をして山小屋に泊まった夜中、寝袋を持っていなかった私は寒さにぶるぶる震えていました。すると、仲間達は1人また1人と私のそばにやってきて、黙って体を寄せてくれました。国や性別、年齢の違いなんか関係なく、人間同士として。あの温かさと感動は、今でも忘れません。 もっと多くの人達にあんな経験をしてほしい!そんな思いを強く持って帰国し、他の6人の国際ボランティア経験者と、NICEを設立しました。 「国際ボランティアなんて、裕福な人達の道楽じゃないか」などと言われることもあります。でも裕福ではなくても、頑張ってバイトを重ねた人、親族に支援してもらって参加した人などが沢山います。そして、もっと難しい境遇に置かれながら、参加することを夢見る人達に、何とかチャンスを作りたいのです。そこで得た経験や人のつながりは、一生の宝物となり、つらい時の支えや新しい可能性を開く力になるはずだから。 また、「社会に支援される側」と普段は見られている彼らと仲間となり、共に汗を流し、ご飯を食べ、笑い、泣き、語り合うことを通じて、他のボランティアや受入地域の方々、その知り合い達にも大きな心の変化が生み出されるでしょう。 このプロジェクトは、NICEでもずっと前からやりたかったけど、なかなかできませんでした。それを今回、30年前の私のように、国際ボランティアに挑戦して掛け替えのない経験をつかんだ学生・若者達が自ら動いて懸命に企画し、ついに立ち上げてくれました! コロナ禍によって、世界の分断や孤立、不利な人達の困窮は今まで以上に激しくなっています。でも人間がやっていることは、人間が変えられるはず。このプロジェクトが「あきらめる」をできるだけなくす社会への、一つの新しい光となるために、皆様からのお力を頂けましたら幸いです。
こんにちは!NICEクラウドファンディングチームの岡林です。新着情報を見てくださりありがとうございます。今回は私のワークキャンプでの経験についてお話ししたいと思います。まず第一に言えること。ワークキャンプでの経験は私の視界を広げ人生の選択肢を広げてくれた、私にとって非常に大きなものでした。私の参加したワークキャンプは以下の2つです。①大沼●湖の灯篭祭りの準備●湖周辺のごみ拾い●湖の環境問題について、保全活動をしている方から学ぶ②赤目「NPO赤目の里山を育てる会」という、開発や荒廃から里山を20年以上守り続けている団体のもとで●山に入って木を切ったり運び出す●団体が飼育、栽培している鶏やきのこの世話・販売のお手伝いどちらも、環境問題に関心のある若者達が意欲的に作業することで、微力ながらも地域の方の助けとなり、また、活気をもたらすことができたと思います。さらに、環境を守るために自ら立ち上がり様々な活動をしている人生の先輩方から直接、見て聞いて学んだこと・彼らの熱意をそれぞれが持ち帰り、自分の関心のある分野の勉強に活かしたり、今後の活動に反映し、社会貢献という形で社会に還元できるのではないかと思います。ワークキャンプには、日本の様々な地域から、そして海の向こう遥か遠くの地域からも仲間が集まります。そんな、様々なバックグラウンドを持ったカラフルなメンバーと寝食を共にし、協力してワークをし、様々な話をすることで、世界が大きく広がりました。それが私のワークキャンプでの一番の成長です。必死に英語を使ってコミュニケーションをとり、相手の国の言葉でおはようやありがとうの挨拶をし、文化の交流をし、考え方や価値観の違いにぶち当たるという経験を通して、今まで自分の思考や生活の範囲にはなかった考え方や価値観、生き方を知り、とても濃い異文化体験・異文化コミュニケーションができました。例えば、こんな体験がありました。高校卒業後にギャップイヤー(*)を取り、自分のやりたいことをしたりワークキャンプに参加していたドイツから来た仲間や、夢のために一人で日本に来て勉強していたインドネシアから来た仲間、強くなるために軍に入り、やめた後は欲しいバイクを買うために懸命働いて貯めたお金を使って、ボランティアに参加しながら世界を旅したマルティニークから来た仲間がいました。彼らはみんな18歳でした。だけどみんな、人生で自分のやりたいことを考え、自分で道を選び、選んだ道を全力で生き楽しんでいました。私にとってそれは衝撃でした。高校を卒業したら大学に入り、単位を取って、就活をして、卒業して、社会に出て働く。なるべくストレートで行ったほうが印象がよく就職に有利。だから、敷かれたレールに沿って、レールから外れないように進学・就職していく。私は自由に生きたいと思いながらも、そういう流れがある日本で、それが当たり前だと思い、過ごしていました。でも彼らは、周りの流れを気にしたり、レールの上を歩くのではなく、自分の意思で道を選び、力強く歩いていました。日本は、というか自分自身は、「こうでなければいけない」「こうしなければいけない」などの“常識”に、知らず知らずのうちに縛られていたということに気づきました。私も、彼らのようにもっと自分のやりたいことを考え、常識に縛られずに自分の意志で道を選ぼう!と思いました。彼らの生き方に触れ、こんな考え方・生き方もあるんだ!!と衝撃を受けると同時に自分の選べる人生の幅もパッと広がったような気持ちでした。自分の将来について、今までと違った視点・考え方を持てました。また、以下のような経験もしました。買い出しに行った時や、フリーデイに買い物をした時、マルティニークの男の子は、レジを後にするとき必ず、店員さんの目を見て笑顔で「have a good day(^^)」とあいさつをしていました。店員さんも笑顔になり一緒にいた私も温かい気持ちになりました。一言のあいさつが人を笑顔にするということを改めて実感。私は今まで、買い物をコミュニケーションととらえたことはありませんでした。しかし彼は、この一瞬の機会もコミュニケーションととらえ大切にしていたのです。マルティニークではほとんどみんなそうする、日本で、笑顔や会話が一切ない時は冷たく感じると言われました。買い物、ほんの数秒の出来事だけど、せっかく人と対面する機会なのだから、わたしもコミュニケーションを大切にしようと思えました。このように、ワークキャンプでの経験が、私の考え方に大きな変化をもたらし、世界を広げてくれました。これらはほんの一例で、ワークキャンプ中は毎日が驚きと学びの連続でした。他にも、ここには書ききれませんが様々な年代の地域の方との交流や、普段はふれることのない、生産や販売の裏側で見た心のこもった丁寧な作業、大人数での共同生活の中で、気づくこと・学ぶことはたくさんありました。このような経験は人を大きく成長させると実体験から強く思います。ワークキャンプはもちろんワークキャンプ以外にも、様々な形でこのような経験を得ることができます。世界を広げ人生の選択肢を増やしてくれるような経験を誰もが持つべきです。しかし、経済的な理由により、その機会を得られなかったりあきらめざるを得なかったり、そもそもそういった機会とのコンタクトがない(機会を知らない)人たちがいるのが現状です。このプロジェクトは、ワークキャンプに参加するための費用を支援することでこの現状に立ち向かおうとしています。みなさんぜひこのプロジェクトに力をお貸しください!よろしくお願いいたします!*ギャップイヤー:ギャップイヤーというのは、進学、進級や、就職の合間に空白の期間(半年や1年間、もしくは2年間など期間はさまざま)をとり、自分の好きなこと、やりたいことをすることの一般総称。(留学voice)