皆さんこんにちは。プロジェクトオーナーの洞です。今回の活動報告ではヒガシマチ319の内部映像を公開します!!作業真っただ中の現場感あふれる2分ほどのショートムービーです。秘密基地で皆様とお会いできる日を楽しみにしています!クラファン終了まで残り3日!!最後まで宜しくお願い致します。洞 翔哉
蔵リノベ担当の井上果林と申します。私は飛騨市から234キロ離れた東京都に住んでいるのですが、秘密基地プロジェクトに参加することになりました。飛騨の外側にいるメンバーの視点で、このプロジェクトへの参加をオススメする3つの理由をお話できればと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<プロジェクトへの参加をオススメする3つの理由>①プロジェクトオーナー洞さんのホスピタリティと行動力を感じられる②飛騨市には魅力がたくさんあって、何度行っても行き足りない③少子高齢化の先進地域で若い世代が輝く事例がここにあるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー①プロジェクトオーナー洞さんのホスピタリティと行動力を感じられる洞さんと知り合ったのは、2018年11月。働いている会社で募集していた「鯉のお引越しボランティア」という楽しそうな名前のボランティアに参加したときに初めてお会いしました。洞さんは飛騨市観光協会で働いており、ボランティアのコーディネートを担当されていました。そのときの印象は「いつも笑顔で、テキパキしてて、いい人」でした。▼鯉のお引っ越し中の洞さんそれから4ヶ月ほど経って、「未来のコミュニティ研究室」という飛騨市における関係人口を研究するプロジェクトに参加することになり、そこで洞さんと再会。プロジェクト開始後に「古川祭」や「きつね火まつり」など飛騨市の祭にあわせて何度か飛騨へ遊びに行っていたのですが、洞さんは東京から来たにぎやかすぎるメンバーに、本当に丁寧に対応してくれました。お祭中、観光協会の洞さんは実行委員。設営から撤去まで一日中忙しいのですが、そんな中でも私たち東京メンバーの観光プランを立ててくれたり、宿や食事をアレンジしてくれたり、祭のベストポジションとタイミングを細かに教えてくれたり・・・。丁寧にもてなしてくれました。飛騨を好きになったきっかけは、洞さんがいたからと言っても過言ではありません。▼古川祭での集合写真しかし洞さんのすごいところは、単におもてなし力が高いという点だけではありませんでした。あるとき洞さんに空き家を買うという話を聞いて「既に自分の家があるのに何をするんだろう?」と思いましたが、「大人が楽しむ場所が飛騨には居酒屋とかスナックしかない、だから作る」と聞き、「ないなら作る」という発想と行動力に驚きました。私の勝手な解釈ですが、洞さんのホスピタリティや行動力は、自分自身が楽しいと思える理想的な環境をつくることを追求した結果なんじゃないかなと思います。自分が楽しむためには場が必要で、場が楽しくなるためには仲間が必要。見た目は温厚ですが、秘めたパワーを持った人。そんな洞さんが立ち上げたプロジェクトだからこそ、こんなに多くのプロジェクトメンバーが集まっているのだと思います。(ちなみにここでは語りませんが、実は飛騨市には洞さんと同じくらい優しくて素敵な人がたくさんいます。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー②飛騨市には魅力がたくさんあって、何度行っても行き足りない飛騨といえば「飛騨高山」。高山市街や白川郷に旅行したことがある人は多いと思います。しかしそこは飛騨市ではありません。観光ガイド本では高山のついでに足を伸ばす場所として扱われがちな飛騨市(失礼)ですが、本当はたくさんのみどころがあります。6回行ったことのある私も、まだ飛騨市の魅力を3割ほどしか体験しきれていません。最も有名なみどころは、飛騨古川の街並み。鯉の泳ぐ瀬戸川と白壁土蔵街は本当にのどかで美しく、何度歩いても穏やかで幸せな気分になれます。街中にはゲストハウスや素敵なカフェ、酒蔵などもあり、ゆっくりした時間を過ごせます。ちなみに秘密基地もこの中心街から歩いて15分ほどの場所にあります。秘密基地のついでに観光ができますね。▼瀬戸川と白壁土蔵街また、飛騨市は「私たち、入れ替わっちゃった」でおなじみの映画のロケ地としても有名で、映画に出てくる図書館や神社、バス停のモチーフになった場所を巡ることができます。あとは、ブランド牛である「飛騨牛」や、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「古川祭」も有名です。▼古川祭の様子私はこのあたりまでは4~5回の訪問で堪能できたのですが、まだ体験できていないものが色々あります。ざっくり挙げるとこのあたりでしょうか。・スーパーカミオカンデ(宇宙研究のメッカ。年に1回、中に入れるイベントがある)・飛騨みやがわ考古民俗館(年に数えるほどしか開館していない、知る人ぞ知る博物館)・種蔵(棚田と板倉の風景がある)・ガッタンゴー(自然の中をレールバイクで散策できる)・奥飛騨山之村牧場(美味しい乳製品やお肉が買える)・宮川の鮎(飛騨には日本一の鮎名人が住んでいる)・一(にのまえ)食堂(洞さんのお母さんの食堂)飛騨市は本当に魅力あふれる場所なのです。興味を持った方は、秘密基地はさておき、まずは一度遊びに行ってみてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー③少子高齢化の先進地域で若い世代が輝く事例がここにあるこのように色々な魅力を持った飛騨市ですが、飛騨市の人口は2万3千弱で、高齢化率39.16%(2020年)。高齢化率は日本全体の平均が28.4%(2019年)なので、他と比較して高齢化が進んでいる地域であると言えます。この数字を見ると驚きますが、そんな地域で洞さん+20名ものメンバーが集い、空き家を活用して新たな活動拠点とライフスタイルを生み出そうとしています。これからどんなことが起こっていくのか、地域活性の事例としても注目したいところです。私は秘密基地の「蔵リノベ担当」としてこのプロジェクトに参加していますが、まだ蔵のプランは決まっていませんし(アイデア募集中です)、コロナの影響で飛騨に行けていないので、まだ多くのプロジェクトメンバーと直接会って話したことがありません。そういう意味では、クラファン経由でプロジェクトに参加し始める方とそれほど立場は変わらないと思います。これから先、秘密基地とどんな関わり方ができるのか、自分なりに模索していきたいと思っています。長文になりましたが、これを読んで少し気になってきた方、一緒に飛騨に行きましょう。井上 果林
こんにちは!皆様4連休いかがお過ごしでしょうか。ヒガシマチ319ではほんの少し作業を行いましたので、ご報告します。まず作業の前に、、、 土蔵からレトロな扇風機を掘り出してきました!!窓も開けて扇風機を回して換気十分で作業を行います。ちなみに土蔵の扉の鍵穴は恵比須様が守っています。(なんとスライド式のオートロック)この細かいこだわりがとてもいいなと思います。さて今回の作業ですが、前回こんな状態だったキッチンに合板を貼り断熱材を敷いて、さらに合板を貼ります。他のエリアも合板を貼ってあります。エアー釘打ち機があるととても効率的に作業ができます。(使用工具は通称テッポウ)仕上げですが、キッチンは清掃しやすい床にする為、クッションフロアを貼ります。専用の両面テープを綺麗に貼って、その上に敷くだけです。なかなか上手く張れました!!まだまだ壁張りや他のエリアの断熱材やフローリング、電気工事などなど作業は山積みですが、皆様の暖かいご支援と応援、ご協力で完成に向けて少しずつ歩んでいけそうです。残り5日間あと41%、最後までどうぞ宜しくお願い致します。洞 翔哉
「そのプロジェクト参加したいです!」即答でした 笑初めて洞さんに会った日のワクワクと感動は今でも覚えています。「飛騨には大人の遊び場がない。こんな場所ができれば、ハブになっていろんな人が集まり、面白いことが生まれるはず。」と、地元飛騨をこんなに愛し、こんなに熱い想いで動いている人がいるんだ。と、嬉しい気持ちと、この人と一緒に秘密基地プロジェクトをやりたいという想いに突き動かされ、即答でデザイン担当の名乗りを挙げ参加させていただくことになりました 笑そして早速、ロゴマークの制作をさせていただきました。子供の頃夢見た秘密基地。大人になった今だからこそ、実現するなら可能性のある場所にしたい。遊び場でもあり、コワーキングスペースでもある。ヒガシマチ319が交流の場となり、交差し合い、新しいものが生まれる場所。そんな意味に繋がるようなデザインです。持っていてワクワクするような、秘密基地のルームキーのようなデザインのショップカードもデザインしました。同級生の浅岡くんも参加し、彼はインテリアデザイン担当となりました。話さずとも格子柄のアイデンティティを汲み取ってくれ、パースを作ってくれました。まさに想いが交差した新しいアイデアです。飛騨古川をもっと面白くする準備は着々と進んでいます。想いに共感してくれる方がたくさん支援してくれています。「ヒガシマチ319に行けば新しい発見がある!」「いろんな人と交流ができて、同じ想いに共感してくれる仲間ができる!」そんな場所になるように、これからも一緒に創り上げたいと思います。岩門 雄太郎
はじめまして。加藤陽介と申します。現在は神奈川県に住んでいますが、洞くんとは高校の同級生で、シェア秘密基地のリノベーション作業にもちょくちょく顔を出させてもらっています。彼とは高校卒業後しばらく疎遠でしたが、3年前の冬に久しぶりに会おうという話になり、新宿で焼き鳥を食べました。そこで盛り上がったのが、そう、彼は私の知らないうちに、Instagramに出てくるような映え度の高いキャンプ人(びと)に成長していたのです。私の方はというと、もっぱら野良キャンプ(任意の地点で夜をやり過ごす事を追求する分野)に徹していた大学時代を過ごし、近年ではただの夏フェスキャンパー(音楽フェスのテンションのままキャンプサイトに戻り、会場とシームレスにわいわいすることを追求する人々)となっていました。そこから彼とは定期的にキャンプを催すようになり、我々の興味は徐々にハードコアなブッシュクラフト(最小限の装備で枯れ木や木の葉、石を使って快適な環境を創り出す趣味)の分野に移っていきました。※ブッシュクラフト参考動画:そんな中、日本には自由に枯れ木や地形を使って野営をできる環境が少ないことに耐えきれなくなり、彼は最も大きなキャンプ道具である、キャンプ場(山)を購入するに至ります。でもこれって最近のキャンプ系Youtuberの流行りですよね。一年ほど先を行っていたことになります。広大な山を得た彼は、持ち前の近距離パワー型の能力を存分に発揮し、その整備をどんどん進めていきます。私もそこにかなりコミットし、山にツリーハウスを作ったりしました。キャンプ場がある程度滞在可能な水準になったところで、彼は次なる課題に思い当たります。それは、飛騨には友人で集まって遊ぶようなところが無いという問題。観光地としては全国的な知名度もある程度あり、遠くから行楽に来るには楽しい飛騨地方ですが、そこで日常を過ごす人々にとってはあまり遊ぶところが無いというのが現実です。都市部であれば、商業施設の数も多く、その流動性も高いため飽きることがありません。しかしそれは大きな資本と圧倒的な人口によるもの。地方では別のアプローチで遊び場作りを考える必要があります。キャンプ場は、アウトドアが好きな人には最高な環境ですが、どうしても快適性は落ち、自宅からの距離が遠いです。彼の答えは、「みんなでシェアできる、大人のための秘密基地を作る」というものでした。休みの日に、なんとなく集まって、その時々で楽しそうなことをする。別々に本や工作を楽しんでもいいし、時には一緒にごはんを食べたり、ボードゲームに興じたりする。子どもがいるならキッズルームもつくりましょう。映画が見たいならプロジェクターも付けましょう。みんなのしたいことを組み合わせて、どんどん進化させましょう。洞くんはかねてからクレイジーDIYerでもあったので、飛騨市の中心部に放置されている空き家をセルフリノベーションして、空き家問題解決とイニシャルコストを抑える事を両方叶えようと思い、とりあえず良さそうな空き家を買ってきました。彼の巻き込み力で有能な同志も集まり、まっさらな広い空き家を舞台にこの物語は動き出しました。漫画「映像研には手を出すな!」でいきなり広々とした部室を与えられ、あらゆる可能性が頭に浮かぶ主人公たちのようです。「なんだか知らんが、面白くなってきやがった。」ここで一度、物件の立地特性について触れておきましょう。場所は岐阜県飛騨市、飛騨古川駅から徒歩10分。飛騨地方観光の拠点となる高山駅からは電車で約15分です。飛騨地方は圧倒的に車社会なので、もちろん駐車場も整備しますが、周辺地域から電車でも良好にアクセスできるのはありがたい。つまり、BBQでビールが飲めることを意味します。また、私達の共通認識として、ぜひ飛騨を第二の故郷にしてほしいです。東京、大阪からそれぞれ約4時間。日常に疲弊し何も分からなくなってしまったとき、この距離が本来の自分を取り戻すための保護柵になってくれます。この秘密基地を、普段の日々からの隠れ家としても活用してください。通える距離にお住まいの方は、やりたいことを実現できる場として。たまにしか来られない距離にお住まいの方は、飛騨でのチルの拠点として。いつか何の遠慮もなく集まれる日を夢見て、支援していただけるととても嬉しいです。加藤 陽介