2020/04/15 17:00
リサイクルアスファルトの製造をインドネシアで行う。
宮城県気仙沼市の中小企業がどこまで出来るのか?
中小企業だからこそ出来る柔軟性と地域に寄り添える目線を持ち
お互いの課題を解決できるようにとスタートを切りました。
現地の企業からの現状のヒアリングによると、公共工事の単価が安く
市道・町道クラスになるとなかなか予算が無く補修工事が出来ない。
実際に凸凹な道路が多かったです。
ただ原因は、予算だけの問題ではなく、インドネシアの気候にもあり
一年中30℃近くの気温で雨季に入ると大雨が降り、少しの舗装の切れ間からでも
雨が道路内に侵入し破損の原因を作っておりました。
そのような課題を集め、リサイクルアスファルトのニーズは確実にある事がわかりました。
そして、どのような形での進出が適当かと考えた際、現地の情報を頂き課題感を持って
現地で舗装業そしてアスファルトプラントを所有するPT.KADIIとの合弁相手として
一緒に事業を展開していきたいと思い、何度も協議を重ね、まずはMOUを結び進める事となりました。 ~つづく~