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今日は、アポイントが取れていたもう1ヶ国、香港にインタビューをしました!!
どの国のスタッフも疲れている中、時間を割いてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
香港チームへのインタビューに応じてくれたのは、優しそうな男性スタッフの方でした!
香港チームのスタッフは、インタビューの中で「Team building」というワードを
強調していました。
自国のホームレスサッカープログラムに参加する人の多くは、薬物やアルコール依存によって社会から孤立していたり、他人との接し方が分からない人で、1つのサッカーボールを介して他人との信頼関係を築いていけると話していました。
「一人だったら悪い行いを繰り返してしまうかもしれないが、仲間がいることでお互いを支え合うことが出来る。だから、ホームレスワールドカップの後にも選手たちが定期的に集合する機会を設けている」と彼は話していました。
また、香港チームの特色として、国内のプログラムに参加する際にもセレクションがあり、
その中の1つの項目に参加希望者へのインタビューがあります。
インタビューでは、「どのよう人助けができるか」ということを自分なりに理解できていることを
重要視していると言っていました。
今までインタビューした国は、自国のホームレスサッカープログラムに参加した後に今後どのように人の役に立てるか・社会に貢献していけるかを考えさせるのに対して、
香港は、プログラムに参加する時点でそのようなことを考えさせている点が印象的でした!
貴重なお話をしてくださった香港チームのスタッフの方、ありがとうございました!!
文責:土屋俊悟