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こんにちは!今回、プロジェクトリーダー橋新と共にプロジェクトに参画させていただいた土屋です。「スポーツで社会課題を解決するノウハウを学ぶ」 これが僕たちの本プロジェクトにおける大きな目的でした。 今回は、ホームレスワールドカップを実際に訪れ、各国のスタッフ・選手にインタビューしたことから得た自分なりの学びについて書こうと思います。 大会期間中、韓国・インド・香港・カンボジアの4ヶ国にインタビューをしましたが、それらを通して、社会復帰するためには”他人とコミュニケーションを取り関係性を構築する能力”が最も必要であることを学びました。 そしてスポーツは、その能力を得るのに絶好のツールだと思いました。 それは、ピッチで戦っている選手たちに話を聞いたり、スタンドから見ていて感じたものでした。点を取られて本気で悔しがる北アイルランドの選手、点を決めて本気で喜ぶハンガリーの選手、試合に負けて泣くメキシコの選手、試合に勝って笑うコスタリカの選手。 そんな選手たちと会話したり、見ている中で、やはりスポーツをする上では人間は勝ちたいという欲が必ず存在していると感じました。 勝ちたかったら、1人の力では勝てない。勝つためには、他人とコミュニケーションを交わし、他人の考えを知ることや自分の考えを発信することが必要になります。そしてそこには、人と人の間にスポーツという橋渡しがあるからこそ、自然なコミュニケーションを取ることが出来るのだと気づきました。 かなりまとまりのない文章になってしまいましたがスポーツで社会課題を解決するためには、”一人一人が持っているであろう勝ちたいという欲求を完全に無視することは出来ず、いかに活かすかが大事なのではないか”ということが自分の中での大きな学びでした。 最後になりますが、このような学びの機会を得ることが出来たのは、他ならぬご支援ご協力いただいた皆様のお陰であります。深く感謝しております、本当にありがとうございました。 土屋俊悟