セーバーイーツ茨城の戸田です。
活動報告ではないのですが、支援の輪と支援者様のお名前について
少しお話をさせていただきます。
県をまたいで、飛行機での移動も解除されて来て、
だいぶ落ち着きを取り戻してきたかのような日々。
その中で、支援者の方から
「次のセーバーイーツ茨城も支援したい」と
メールをいただくことが増えてきました。
ありがとうございます。
これから、第2波が来るのか分かりませんし、
この活動が世の中に求められるかわからないです。
(昨日、茨城で久しぶりの感染が確認されましたね)
先日、ふとツイッターを見てたら、
お弁当を医療従事者に届けるクラウドファンディングが
水戸で始まったのを知りました。
また、うろ覚えですが、「とある企業が地元の飲食店で作ったお弁当を
子ども食堂のような団体に届けた」というような記事を見ました。
セーバーイーツ茨城の支援者の方から、
「企業で寄付という形で支援をしてみたい」という声もありました。
今後、もし、そういうリクエストがあれば、
セーバーイーツ茨城でも対応できます。
支援というのは、必要なタイミングで
必要なものを届けられることが重要だと思うので、
今回の活動の形にとらわれず、自由に発想をしながら
誰かの役に立てればいいなと考えています。
この写真の背景にある虹の絵は牛久市の小学生の女の子が一人で作ったとか。
それぞれが支援の形を考えたらいいですね。
また、上記のなかで「とある」がやたら多く
ぼかしていますのは、うろ覚えだからというのもありますが、
実は、平等性もあります。
支援者の中の方からは、クラウドファンディング以外でも
いろんなご支援をいただいています。
お野菜や卵を送ってくださる農家さん、
ステッカーを送ってくださる看板屋さん、
「医療従事者の方のために歌を歌った動画を作ったから届けて欲しい」とYOUTUBEを
送信くださった方もいます。
ここでも紹介しようかと思ったのですが、
人によってはそれが宣伝行為と思う人もいるかもしれません。
(ちなみにそのYOUTUBEは、
支援者の皆さんのメッセージにQRで医療従事者に届けています。
涙腺崩壊したというお返事いただきました)
それと、今回のプロジェクトのリターンに
「HPに記名する」といったものを含めていないので、
セーバーイーツの中で記名する基準が曖昧でした。
なので、こうしたご支援は全て無記名にさせていただきました。
これは個人的な経験なのですが、
とあるお店の経営者と名刺交換したら、
メーリングリストに載ったようで
毎週「生ビール特価!」のようなメールが来るようになってしまいました。
そういうつもりで名刺交換したんじゃないのに・・・と
寂しい気持ちになってしまいました。
私の傷つき指数が無駄に高いだけなのかもしれないけれど、
「応援したくて、支援したのに、宣伝されちゃった」って
思う支援者さんもいるかもしれないなと。
また、支援者さんの皆さんの中にも、
お店を経営している人がいることでしょう。
「自分だって、(支援の)お金出してるんだから、宣伝して欲しい」と
いう人も出てくるだろうと考えられました。
そうすると違うところで混乱が生じてしまったり、
「支援者の皆さんの医療従事者を思う純粋な気持ち」を
踏みにじってしまうのでは?とも思いました。
逆に載せることで、「宣伝したくて支援したんじゃないのに」と
その人の気持ちも踏みにじってしまう場合もあります。
色々悩みすぎて、全員平等に無記名にしました。
そのことによって、いろんな支援をしてくださった方の中には
もしかしたらご不満が残った人もいるのではないかと
申し訳なく思うこともあります。
ご理解いただければ、幸いです。
いろんな支援の考え方があって、
いろんな気持ちがあるから、正解はありません。
その中で、皆様に喜んでもらえることだけをシンプルに。
そんなセーバーイーツの裏側でした。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。