創業130年の節目に、もう一度私たちのアイデンティティを見つめ直そうと取り組み始めた『つるたま』プロジェクトですが、商品写真撮影も無事終えることができ、本日その写真を初公開させていただきます。
重 - ju
マシュマロと羊羹の異なる食感と味の組み合わせ楽しむ創作羊羹。
・プレーンマシュマロ×小豆羊羹
・南瓜マシュマロ×抹茶羊羹
・木苺マシュマロ×白羊羹
円 - en
4種の味を1箱に収めた見た目もかわいい表裏一体のマシュマロ。
・「木苺×竹炭」マシュマロ
・「甘夏みかん×竹炭」マシュマロ
・「抹茶×竹炭」マシュマロ
・「プレーン×竹炭」マシュマロ
点 - ten
餡を練り込んだマシュマロは、上品な甘さとしっとりとした食感が特徴的で、お茶うけとして気軽に口に運べるサイズがうれしい、ありそうでなかった餡子味のマシュマロ。
玉 - gyoku
初代の「つるの玉子」へのオマージュとして構想し、より薄いマシュマロ生地でしっとりと仕上げた胡麻餡をたっぷりと包んだマシュマロ饅頭。
面 - men
マシュマロクリームと3種の餡ペーストを組み合わせたペースト。
・マシュマロクリーム×餡ペースト
・マシュマロクリーム×白餡ペースト
・マシュマロクリーム×梅餡ペースト
老舗がつくる、新たな菓子
着想から1年半かけて商品開発を続けてきた今回の『つるたま』ブランドですが、マシュマロでつくる和菓子として味もさることながら、特にこだわったのが菓子の「デザイン」でした。
これまでも地元の菓子舗として、美味しくて安心して食べられる菓子を提供しようと、保存料・合成着色料は一切使わずに、昔ながらの和菓子をつくり続けてきましたが、やはり時代の流れとともに若い世代のお客様にとって和菓子があまり馴染みが薄いものになってしまっている現状を感じていました。
そこで、今回新たな菓子をつくるにあたっては、これまで和菓子を好きでいてくださったお客様だけでなく、普段まり和菓子を手に取らなかった方々にも選んでいただける様、まずは「見た目」としての菓子のデザインにもこだわって開発を進めました。
自宅用としてももちろんですが、ご贈答用やご進物用としても、このマシュマロ和菓子の箱を開けた時に「かわいい」と感じたり、そこで会話が生まれたり、和菓子を通して生活の中にちょっとした花を添えられる菓子になりたいと思っています。
実際には絵に描いた菓子のデザインから、如何に菓子として成立させるかはマシュマロという素材の特性上の壁が多く立ちはだかりましたが、これまで培ってきた職人の技と、新たな技法を試行錯誤することで、現実の菓子として仕上げることができました。
今回のcampfireプロジェクトも残すところあと5日となりました。
達成まであと半分弱ととなりましたので、引き続き達成に向けて皆様のご支援・拡散のご協力をお願いいたします!