2013/06/02 NHK Eテレ「ろうを生きる難聴を生きる」を ご覧になりましたか? http://www.nhk.or.jp/heart-net/rounan/backnumber/2013/06/0602.html このシステムが生まれたきっかけは、 長野サマライズ・センターが関わらせていただいてきた、 小中学校~短大・大学での情報保障活動を通して得たニーズ 「大人の同席を嫌がる思春期に配慮したい」 「教室間の移動から始まり、バスでの社会見学など、 移動が伴っても支援を途切れさせたくない」 の想いを、大学や企業にお伝えすることから始まりました。 ***番組後半で、長野サマライズ・センターが 朝日新聞東京本社の見学コースの情報保障を 担当している写真が紹介されました。 最新の機器やシステムは、社会の中で、 実際の課題解決に使われてこそ、その価値があると思っています。 その意味で、自分たちが声をあげ、動いたことで、 機器の進歩やITBC2という想いを形にしてくださるシステムの 存在価値を、新しい支援システムの誕生へつながる 最初の一歩にできたことが、なによりの成果です。。 それらを改良したり工夫したりして、個々の現場に合わせ、 聴覚障がいのお子さんたちに実際に使ってみていただいたことで 番組のような成果になっていることが、たいへんうれしいです。 技術もお金もなにもないNPOですが、皆さんからの声、 ニーズをお聞きし、「どうにかできないものか?」と ご一緒に考え、多くの方を巻き込みながら、 行動することはできます。 ぜひ、これからも、皆さんの声を長野サマライズ・センターに お知らせくださいね。 一緒に考え、いろいろな分野の方々とつながっていただきながら よりよい社会を目指したいと思います。 ***長野県塩尻市の奈良井宿にて、観光地での使用を 検討している様子もご紹介いただきました。





