どうも。川北です。 みなさまのご支援のおかげで、支援者が20人を超え、支援金額が50,000円を超えました。 本当に本当にありがとうございます。 残り40日を切って、39日となりました。 最後までよろしくお願いいたします。
津市市民活動センターの2019年の講座として開催した「小さなクラウドファンディング勉強会」。 12/9(月)は最終回となる第4回目でした。 これはいきなり大きなクラウドファンディングに挑戦するのではなく、まずは3万円目標に小さく地に足のついたお金の集め方をしていきましょうという目的で開催しました。 当初は定員いっぱいの5人いた勉強会ですが 回を重ねるごとに、1人減り、2人減り、3人減り、最終的にお2人が、全4回の勉強会に出ていただき、プロジェクトを起案し、目標額を達成しました。 本当にありがとうござました。 ということで、4回目の勉強会では「修了証」をお渡しさせていただきました。 2つのプロジェクトについては、レポートで何度か紹介させていただいている「パティシエ」のプロジェクトと「チョコレート」のプロジェクトです。 最後の勉強会でお2人と感想を共有しあっていて一番嬉しかったのは、お2人とも「もう一度別のプロジェクトを立ち上げ挑戦しようと思っています」と言っていただいたことでした。 いままでクラウドファンディングに挑戦する方の支援をいくつか行ってきましたが、ほとんどの方が想像していたよりもお金を集めることが大変で(目標金額を達成することが大変で)、心が折れ、もういいやとなる姿を見てきました。 なので、今回の勉強会では、大きな目標はあるかもしれないけど、まずは3万円ぐらいまで現実的な部分に落とし込んでやりたいという強い思いが私にはありました。 それでも実際には企画ができなかったり、思うように進まなかったりして苦労するのですが。 そんな中、2つのプロジェクトは目標金額を達成しつつ、たくさんの人を巻き込んでいます。 金額も大切ですが、個人的には立ち上げ基にはどれだけ人を巻き込めるか、応援していただけるかが大事だと思っています。 お2人ともありがとうございました。 そしてご支援いただいたみなさまもありがとうございます。 これがゴールではなく、スタートとなりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 ということで、パティシエはあと1日、チョコレートはあと4日で終わりますので、最後まで応援よろしくお願いいたします。 パティシエになる夢を諦めた人のために、創業支援のできるカフェを運営したい カカオ豆からグローカル 小学生と作るチョコレートワークショップを開きたい そしてもちろん私のプロジェクトも頑張ります!ぜひ応援よろしくお願いいたします。 お酒にあう「おつまみクッキー」を食べて、障がい者雇用促進を応援したい! 直近の目標は ・支援者数:20人 ・支援金額:54,000円 ・達成率:175% のいずれかを目指したいと思っています。 よろしくお願いいたします。
どうも。川北です。 自分のクラウドファンディングの話を書けよって感じですが、今日は、サッポロビールのクラウドファンディングについて思ったことを書きます。 少し前に、サッポロビールが、CAMPFIREでクラウドファンディングをやっていました。 これを見た瞬間に思いましたよ。 「めちゃくちゃ良いな。めちゃくちゃ上手いな。」って。 単純に僕がボードゲームを好きだって話もあるんですが、ゲームを通じてビールづくりについて知ってもらうというコンセプトが今の時代にあっていてステキなプロジェクトだなぁと思いました。 デザインも秀逸。 ゲーム性はわかりません。まだ遊べてないので。 で、書きたかったのはそこではなくて、企業の広報戦略として面白いなぁと、企業で働いた経験ゼロの僕が思ったことをいくつか書きたいと思います。 もう企業で働いた経験のない人間が書く時点で、経験に基づいてない話なので、それはただの空想ですね。 ということで僕が感じた妄想?空想?を簡単ですが、ふわっと書いていきます。 広告費について 今回のこのクラウドファンディングでは976人が支援して約234万円が集まっています。 僕が支援したのは1,800円のリターンなので、単純に、ゲームの制作費1つ+送料+CAMPFIREへの手数料がかかっていると思います。手数料が20%と考えると残りは1,440円なので、あとは送料とゲーム制作費でだいたい消えていくかなぐらいかなぁと思います。 でも、普通に何か広報するときって、ン百円、ン千万円、ン億円ってかかると思うのですが、クラウドファンディングを使って広報することによって、広告費用、少なくとも今回のゲームのようなノベルティ代を軽減することができるのは大きいし、僕のようにあまりビールは飲まない、でもゲームは好きという層に「サッポロビール」の名前を印象づけられたのはスゴイなぁと思うわけです。 さらに、ゲームというのが1つポイントだなと思うのが、届いたら誰かと遊んでみたくなる。 遊ぶときに必ず「サッポロビールのクラファンのリターン」だということを伝える。 そうすると、今回のプロジェクトを知らない人にも「サッポロビール」が面白いことやっているということを印象づけることができるのは大きいなぁと思いました。 人材育成と研修 サッポロビールがどう考えられていたかというのはわからないのですが、今回のプロジェクトをみて若手の人材育成や研修にも使えるなと思いました。 内部の会議では通りにくい案件でも、上の人が「じゃあ、クラウドファンディングで市場の声を聞いてみれば?」と言って若手にクラウドファンディングでプロジェクトの起案をしてもらうよう促す。 上手くいった場合は需要ありで、会社は経費を押さえながら勝率の高い事業に乗り出せる。 上手くいかなかった場合は、それまでの人件費はかかってしまうものの、余計なチャレンジをしなくてもいいし、何より企画を立案し、成功に向けて試行錯誤し行動することは大きな人材育成につながると思います。 いや、ホントに。 うちでも取り入れようかな。 たくさんの人を巻き込む楽しさ 最後に巻き込み力についてです。 今回はカードゲームの制作ということで、JELLY JELLY CAFEなど異業種の方を巻き込んでいるところとか、HOPPI'N GARAGEが、”「できたらいいな。を、つくろう」をテーマに、お客様のアイディアから毎月オリジナルビールを製造し、お披露目イベントを開催、そのほかにもビールがテーマのイベントを自由に立上げ、参加者を募集できるC2Cプラットフォームを提供しております。”ということとか、あとはクラウドファンディング中に各所でテストプレイ会を開催しているところとか、とにかくたくさんの人を巻き込もうとしているのがクラウドファンディングの魅力だし、楽しそうだし、いいなぁと思いました。 という感じで、業界をよくわかっていない僕が、書きたいようにふわっと書きましたが、トータルすると学ぶべきところがたくさんあるなと思いました。 早く、届いたゲームで遊んでみたい。 こちらのプロジェクトも応援よろしくお願いします。 パティシエになる夢を諦めた人のために、創業支援のできるカフェを運営したいhttps://faavo.jp/mie/project/4119 カカオ豆からグローカル 小学生と作るチョコレートワークショップを開きたいhttps://faavo.jp/mie/project/4110
前回、FAAVOについて、All or NothingやAll inについて触れましたが、実際、FAAVO三重というプラットフォームはどの程度、夢や目標を達成できる可能性があるのかということをデータをもとに見てみたいと思います。 あくまで2019年12月5日(木)11時の時点でのデータなので、このあと大きなプロジェクトが動いたり、何か爆発的なヒットが生まれたりといったことも十分に起こり得る話だと思います。 All or Nothing と All inの割合 まずFAAVO三重は、現時点で56のプロジェクトが立ち上がり、53が終了し、3つが動いています。 All or NothingとAll inの割合は、 ・All or Nothing :40件 ・All in:16件 と、71%が、All or Nothingとなっていますが、これは初期の頃にAll or Nothingしかなく、FAAVO三重のプロジェクトの大半が初期に集中しているため、All or Nothingが多くを占めています。 All inができてからは、ほとんどがAll inでプロジェクトを立ち上げています。 成功と失敗の割合 成功と失敗については ・成功:41件 ・失敗:15件 と、73%が成功となっていますが、ここも注意点が必要です。 All inの場合、たとえ支援額が0人、0円でも成功となってしまいます。 なので純粋に目標金額に対して100%を超えたプロジェクトは、56件中、28件となり、ちょうど50%となります。 データだけ見ると、2つに1つのプロジェクトは成功するということになります。 また、100%ちょうどから105%以下ぐらいの達成率を、個人的には「身内が最後に帳尻を合わせたんでは?」という穿った見方をしています。 完全に憶測ですが。 そういったプロジェクトは成功した28件中9件あるので、約32%のプロジェクトは、最後の最後に身内やプロジェクト起案者自身が「届け〜!」って自分で入れているのかなという思っています(違うかもしれません)。 目標金額を達成したプロジェクト数 では、100%を超えた、目標金額を達成した28件中、All inは何件あるのでしょう。 ドゥるるるるるるる……ドンッ! 正解は3件!! ババンッですね。 残り25件は、All or Nothingです。 しかも3件のAll inは、いま動いている「チョコレート」「パティシエ」「クッキー」の3件なので、10月までのデータだと0件だったことになります。 上記3件は3万円という小さな目標金額だったので達成しやすかったというのもありますが、データだけ見ると、達成しないと1円も入らないAll or Nothingの方がお金を集めるという本気度が強いということですね。 ちなみにAll or Nothingは40件のプロジェクトが立ち上がっていて、そのうち100%を超えたのは25件なので62%が成功しています。 大きな金額の支援が必要だったり、目標金額への達成率を高めたい場合は、All or Nothingの方がベターですね。 支援者数はどれぐらい必要なのか 次にクラウドファンディングを行うときに大事な支援者数をみていきたいと思います。 100%を超えて成功した28プロジェクトの中で、支援者数が最も少ないのは9人。 最も多いのは95人となっており、平均は37人です。 逆に目標金額を達成しなかった残り28のプロジェクトを見ると、最も少ないのが0人。 最も多いのが46人となり、平均は13人です。 平均でみると目標がボヤけてしまうので、達成28、未達成28のプロジェクトの支援者数の中央値を以下の項目別で調べてみました。 ・0人 ・1人〜10人 ・11人〜20人 ・21人〜30人 ・31人〜40人 ・41人以上 目標金額を達成しているプロジェクトの中で最も多いのは「41人以上」で8。 次いで「31人〜40人」で7、「21人〜30人」「11人〜20人」ともに6、「1人〜10人」が1となりました。 目標金額の未達成プロジェクトでは、最も多いのは「「1人〜10人」」で12。 次いで「11人〜20人」で6、「21人〜30人」で4、「0人」で3、「31人〜40人」で2、「41人以上」が1となりました。 プロジェクトの金額にもよりますが、10人以下の支援者数ではほぼ確実に目標金額を達成しないことがわかります。 目標金額の達成を目指すのであれば、プロジェクトを公開する前に、最低11人以上、可能であれば21人以上の支援者を確保、または想定する必要があります。 言い方を変えれば10人以下の支援しか見込めないプロジェクトは立ち上げずに企画を練り直した方がいいとも言えます。 本日のレポートはここまでとさせていただきます。 この内容はあくまでFAAVO三重のみのお話ですので、参考のの1つとして読んでいただければ幸いです。
こんにちは。川北です。 みなさま、残り52日を残して100%を達成しましたーーーー! 30,000円という小さなクラウドファンディングでしたが、みなさまのおかげで達成することができ、本当に感謝感激です。 本当に、本当に、ありがとうございます!! でも、このクラウドファンディングの目的は、100%を達成することではなく、あおさチーズクッキーについて知っていただくこと。 パーセンテージは関係なく、1人でも多くの方にぜひ知っていただき、支援の話を広げていただくことです。 そこで、1,000円のリターンでもある「ちょっとお試しコース」をもっとたくさんの人にご支援・ご利用いただきたく広めていきたいと思います。 目指せ44人。 今後とも何卒応援のほど、よろしくお願い申し上げます。 こちらのプロジェクトもよろしくお願いいたします。 パティシエになる夢を諦めた人のために、創業支援のできるカフェを運営したいhttps://faavo.jp/mie/project/4119 カカオ豆からグローカル 小学生と作るチョコレートワークショップを開きたいhttps://faavo.jp/mie/project/4110





