ネパールをイメージした着物を制作!大阪茨木市の学生と手描き友禅師の挑戦

2020年に向け、世界各国の歴史や文化を表現した「KIMONO」を 日本を代表する着物作家達の卓越した技術により制作し、世界を「おもてなし」致します。 茨木市では、ネパールの着物を製作するため、あと70万円ほどの支援を求めています。

現在の支援総額

562,500

80%

目標金額は700,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/24に募集を開始し、 29人の支援により 562,500円の資金を集め、 2017/09/30に募集を終了しました

ネパールをイメージした着物を制作!大阪茨木市の学生と手描き友禅師の挑戦

現在の支援総額

562,500

80%達成

終了

目標金額700,000

支援者数29

このプロジェクトは、2017/07/24に募集を開始し、 29人の支援により 562,500円の資金を集め、 2017/09/30に募集を終了しました

2020年に向け、世界各国の歴史や文化を表現した「KIMONO」を 日本を代表する着物作家達の卓越した技術により制作し、世界を「おもてなし」致します。 茨木市では、ネパールの着物を製作するため、あと70万円ほどの支援を求めています。

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さて。 ネパール滞在記では、現地でお会いした方々を中心に取り上げましたが町の様子はというと… 2015年の地震の爪痕がそこかしこに。   国立の博物館などは建物こそ残っていますが、中には危なくて入れる状態ではないようで閉鎖されていました。     王宮の跡も修復途中・・・ 日本人らしき人が現地で技術指導をしていました。     工事現場のような中をかいくぐり、お参りに足を運ぶ人々。 ここでまた地震が来たら… いや、考えないでおこう。 文化財の復興も大切だが、この国のインフラを整備することが生活の上で最優先だと感じた。     川沿いにある風景。 震災で住むところや仕事をなくした人々が集まり、その日その日を何とか生きている。 ガイドブックには載っていないネパールを見た。 ネパールは上下水道の整備や幹線道路、ゴミ処理などの問題をいくつも抱えている。 それに加えて、先週からの南西部での大洪水。 「こういう状況なので、文化的なことに手が回らない。KIMONOプロジェクトでネパールをモチーフに制作することが私たちはとてもうれしい!」 と大使館から言われたことをかみしめた。     合法なのか非合法なのかわからない闇市のような通りもある。 200mほど伸びる通路には衣類やを売る店がひしめき合っていた。 日本語を勉強しているという若者がTシャツを売っていた。いつか日本に行きたいと話す。 ネパールの国民総生産のうち、4分の1は海外での出稼ぎで得られた外貨。 ネパール国内での失業率は20~30%と言われている。   そんな環境にあって、ネパールの子どもたちの笑顔は優しい。            


8月3日   JICAの訪問の後は、キルプティール市長・副市長をお招きしての夕食会。 ネパールは、市長が男性なら副市長は女性。 市長が女性なら副市長は男性と法律で決まっている。 女性の社会進出を義務付けていて、国会議員などを含め役人の30%以上が女性らしい。 日本の女性の進出率が低いのに驚かれた。 写真は副市長と茨木JC井上理事長と。     キルプティールJCも同席。   8月4日 早朝。4時起き。   ヒマラヤ山脈へ観光フライト! 雨季なのでこの時期に飛べないことも多い。 この日は3日ぶりのフライト再開だった。 ラッキー!(^^)!     エベレスト! 右側にローツェ! 世界で一番高い場所。感無量!     そして朝ごはん・・・リクエストのチベットパンをホテルのお母さんが作っていてくれた。 サクサクあっさり香ばしい。 豆カレーも美味しい。 食後はやはりチャー(ネパールティー)。     カトマンズの高校へ。 首にかかっている布は歓迎の証。 KIMONOプロジェクトの紹介とワークショップ。 キモノの生地を使って、ノートカバーと包みボタンのヘアゴム作り。 ひとつの作業を日本人とネパール人と共同で行う。 お互いの距離が縮まります~。     着付け体験もしました! 時間があまりなかったので3人ほどしか着せられなかったけど、みんないい顔(^^ どのように着るのか興味津々でした。 特に、「おはしょり」はとても不思議そう。胸元ぶかぶかだもんね。 折り返して、帯「ベルト」でしめると納得!     最後はなぜか万歳三唱で(笑) 浴衣は記念に進呈しました。     お昼は中華料理のお店・・・だけどカレー味。 あれ? ネパールは中国とインドの両方の影響を受けているのがよくわかる。 ネパー餃子「モモ」とトウモロコシと豆の野菜スープ。 基本、牛と豚は食べないのでお肉は水牛かチキンか魚になる。     夕方は在ネパール大使公邸へ。 ネパールの現状と大震災時の日本大使館の対応、並びにネパールの政治的背景などのレクチャーを大使自ら行っていただいた。 そのまま、引き続き晩餐会へ。 ネパールのスポーツ大臣やキルプティール市長・副市長、ネパールJICA、カトマンズJCの方々との交流。 KIMONOプロジェクトのお話などもさせていただきました。   ネパールは震災の後すぐにもかかわらず、リオオリンピックに選手団を送り出している。 アジア最貧国など言われていてなおかつ国がまだまだ不安定な時なのに。 メダルとかそういう問題だけじゃない。 オリンピックとは「国」なんだと強く感じた。 何としてもネパールのKIMONOを2020年に送り出したい。 196ヶ国が揃うことの意味が垣間見えた気がした。


ネパール滞在記
2017/08/07 21:36

8月3日   ネパールの首都カトマンズの近郊都市「キルプティール市」に滞在。 朝の散歩でスクールバスを待つ子供たちに出会う。 ネパールの子ども達はとてもシャイだ。 ネパールの識字率は90%。 民族の言葉と英語ができる。おまけに親日国なので日本語ができる人が多いのには驚いた。   ネパールはこの時期は雨季で一日中降ったりやんだり。 足元が悪いが、晴れたら晴れたで砂ぼこり。     キルプティール市は丘の上にある、標高150mの古都。 晴れたらここからヒマラヤ山脈がみえる…らしい。     町のあちこちに何かの神様が祭られている。 本当に、人間の数より神様の数が多いかもしれない。     朝ごはん。 「ダルバート」ネパール代表する料理。 ネパールでは基本2食。 朝はゆっくりブランチくらいの時間に食べて、ドーナツや揚げパンなど軽いものをおやつに食べる。 香辛料いっぱいの料理だが、涙が出るほど辛くはない。 パクチーが常に使われていて、パクチー好きにはたまらないかも(笑)     キルプティールJCとの交流会。 お互いの自己紹介や活動紹介を行いました。 もちろん、KIMONOプロジェクトの紹介も! 下絵の説明をすると、とてもネパールがわかりやすく表現できている。 と言ってもらえました。     茨木JCからは茨木で作られている地酒「見山」の進呈。 キルプティールからヒマラヤ山脈が見れる・・・ということで( *´艸`)   お昼からはネパールJICAへ。 現地での活動やネパールのことをレクチャーいただきました。 日本からの技術支援でダムや道路整備、浄水場。 教育事業として学校作りや就学環境への取り組みなど若いスタッフが頑張っておられていました。                                        続く        


ネパールへ出発!
2017/08/03 23:16

昨日(8/2)、「team茨木」実行委員会代表の兵江さんが 茨木青年会議所のみなさんとネパールへ出発しました!   青年会議所さんが主催のこのネパールへの旅では 茨木がネパールの着物を製作する「KIMONOプロジェクト」を 現地の方に伝えてきます。   立命館大学の学生とネパールの着物をデザインした高校生も同行し 着物の生地を使ったワークショップを通して現地の高校生との交流や 日本大使館訪問などを予定しています。   ネパールのKIMONOをデザインするために デザインに携わってくれた福井高校生たちと ネパールの自然や歴史・文化など多くのことを調べました。 ネパールの人々のこと・暮らし・2年前のネパール大地震後の復興状況など 日本では詳しく知ることができなかった「今のネパール」を 現地で感じてくることができると思います。   ネパールでたくさんの素敵な出会いを願っています。   8/6の帰国予定です。 旅の報告を楽しみにしています。                     「team茨木」KIMONOプロジェクト                      副代表 藤本(日本でお留守番)                          


 昨日はサンケイリビング新聞さんの取材を受けました。 このような取材は初めてだったので、何からお話ししてよいのやら・・・言いたいことはたくさんあるけれど、 今までの活動全部話すのは長すぎて。 でも、とても上手にお話を進めてくださりありがたかったです。 8月末頃に掲載予定と聞きました。 掲載されたらまたご報告いたします。 楽しみです!!    そして今日は茨木フェスティバルでした。 茨木市を代表とするイベントで青年会議所さんのPRコーナーのお時間にお邪魔しました。 青年会議所さんは今年度、国際交流事業でネパールとの親善に動かれています。 なので、KIMONOプロジェクトと共に今年は活動させていただいています。 皆さんの活動力は目をみはるばかりで、今まで「team茨木」実行委員とは目線も進め方も違う。 1+1=無限大な新しい広がりを感じました。本当に感謝でいっぱいです。 8月2日からのネパール親善訪問もご一緒させていただきます。 向こうでどんな出会いがあるのか…こちらも楽しみです。 ご報告お待ちくださいね!   「team茨木」代表 兵江


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