今年は少ない9月の休日。台風でいろいろ予定が狂いましたが、連休が終わってプロジェクト期間も残りわずか! 昨日、今日と、東京と大阪で仕事をされている方々にお会いし、”会社員のパラキャリ志向・東西の違い”について意見交換してきました。 「パラキャリ未来会議 in 大阪」の開催を企画し、実現に向けて動く中で、大阪では「会社に依存することがリスク」と考える会社員は東京に比べてだいぶん少ないと感じています。 「パラキャリ未来会議 in 大阪」で登壇する塚本さんが、昨日、Facebookでこんなブログ(https://artsandscience-kipling.blogspot.jp/2017/09/blog-post_16.html)をシェアしていたのですが、若く優秀な人材が共有される東京や大手企業に比べると、地方(大阪)や中小企業は「いまある人材」を大事にするため、地方や中小企業ではある程度、歳がいってもダメ出しされないようにも思います。 「パラキャリ未来会議 in 大阪」では、そうした大阪の特徴の良い面、悪い面が議論できればいいな、などと考えています。
昨日、「パラキャリ未来会議」会場となるOBPアカデミアさんで、Faavo大阪さん主催のクラウドファンディング説明会が開催されました。Faavo大阪さんから「クラウドファンディング」についての説明があり、その後、実際にクラウドファンディングで資金調達にチャレンジしている人の話、ということで、30分のお時間をいただいて「パラキャリ未来会議」開催に向けてクラウドファンディングに挑戦することになった経緯などをお話してきました。 クラウドファンディングにはずっと興味あったのですが、説明会などに参加する機会なくして挑んだ今回のプロジェクト。プロジェクトを開始してからクラウドファンディングについての説明を聞く、という、何とも順番ちゃうやろ!な話でしたが、他のプロジェクトのプレゼンを聞いたり、参加者の方とお話ししたりがある、ネットでの情報伝達とは違う「リアルな場」の良さを味わってきました
昨日、関大@梅田キャンパスにて「働き方」をテーマにしたフューチャーセッションを開催しました。 セッションの進行は、「パラキャリ未来会議」にも登壇する塚本さん。 このプロジェクトで集めた資金で開催する「パラキャリ未来会議」は、「パラキャリ・フリーランス・自由な働き方」に関する情報提供を中心としますが、昨日のフューチャーセッションは、「働き方」に関心がある方々が参加者同士、語り合い、交流することに重きを置きました。 参加者約20名で活発な意見交換、交流が行われ、10月のパラキャリ会議にも申し込みます!とおっしゃってくださる方も。 大阪は東京以上に「自由な働き方」「働き方・キャリアを複線化する」ロールモデルや情報が少ないことを痛感しましたが、今回実施した交流重視のフューチャーセッションやパラキャリ会議を、「多様な働き方」をする人が集まる場@関西に育てていきたいな、と思った夜でした。
公開3日目、まさかの「関係者MTGへの参加権」付きのコースが売り切れとなりました。 ご支援くださった皆様、ありがとうございます! と同時に、もしかしたらまだほかにも「スタッフやってみようかな」と思われていた方もおられたかも、、、と。 イベントをお手伝いいただくことで、「柔軟な働き方ができる社会」がいい、と思う方々が知り合い、仲良くなる機会をできるだけ多くしたいと思っているのですが、一緒に活動することで仲良くなれる人数は6~8人程度までかな、と思った&参加チケット付きだったので限定数を5としました。 正直なところ、5人も「お手伝いします!」とおっしゃってくださる方がおられると思ってなかったので、予想外の人気に嬉しいやら、他にこのコースが欲しかったと思う方がおられたら申し訳ないと思うやら。。。 公開3日目で売り切れとなると、何か対策考えないと、、、と思っており、協会理事などと相談するつもりです。 何か妙案浮かべばお知らせします! なお、こちらのイベントに登壇される塚本さんが9月7日に大阪で「柔軟な働き方」に関するフューチャーセッションをします(http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/event-seminar/future-meeting/work-style-future-session.html)。実はこちらも小野が関与している&こちらは「働き方」に興味ある参加者同士の会話が多いので、「パラキャリ未来会議」でスタッフすることで仲間づくりをしてみたかったという方、まずは7日のイベントを覗いていただくのもよいと思いますので、よろしければご検討ください。
準備期間1か月、しかも子どもは夏休みで打ち合わせをするのも各所に連絡をするのも制約される上、お盆期間も挟んだため、準備万端!とは到底言えない状態で公開を迎えました。しかも公開前日、当日ともほぼ一日中、自分の時間がほとんど取れず、公開初日の晩、facebookでプロジェクト開始をお知らせし、関係各所に最低限の連絡のみして、支援入ってないな、と思いながら就寝。 公開2日目の朝、家事を終え、プロジェクト公開後の注意書きを読んだのは公開後20時間が過ぎたころ。「初日が大事」「0円のプロジェクトは支援が入りにくいので、知人で支援してくれる人が決まってたら早々に支援してもらっておくことが大切」との注意書きに、しょっぱなから失敗した、と、しょんぼりした目に飛び込んできたのは、お一方の支援が入ってるとの情報。その方は、イベントを企画し事務局として金策に苦労した経験をお持ちで、お礼メールを差し上げたところ、「苦労、よくわかります」との返信。 何かしらの課題解決や理想追求のために、自ら何かをしようと動くと、壁にぶつかり、がっかり、しょんぼり。でも、それでわかるようになることがある。「わかるようになる」最大のことは、自分と同じ苦労をした人の気持ち。何かしようと動く人がどんな気持ちで何を求め、どんなことをすればその人を応援することになるのか。私自身、これまで知人の活動や、知らない人の活動に共感し、できれば一緒にしたいけれどその時間がない・遠くて手伝えないからせめて・・・ということで資金提供した経験があります。でも資金を提供する際、そのタイミングや提供方法については何も考えていませんでした。こうしてクラウドファンディングに挑戦してみることで、準備期間の苦労から「クラウドファンディングに挑むなら、こんな準備が必要」ということのみならず、クラウドファンディングなどで資金提供することで応援したい人を応援するならどうすればよいかを考えられるようになったと感じています。 そうして思うのは、こうして動いてみると、何かの問題意識を持って動いてみた人と、問題意識を持ちながらもそれを何らの行動にも移さない人との差が開いていく、ということ。 最近、読んだ『「月給100円サラリーマン」の時代―戦前日本の<普通>の生活』、という本に、「当時のホワイトカラーも、極端な貧富の格差の存在や政財界の腐敗には内心怒りを感じてはいた。だが、多くのサラリーマンただじっとしていた。・・・(満州事変が起こって戦争が近づく中)いよいよ生活が規則正しく、保守的に、スマートになって・・・すでに会社に入っていた『恵まれた』ホワイトカラーはますますおとなしくなっていったように見える。彼らは最後まで何も言わず、戦争に暗黙の指示を与えた・・・彼らもやがて招集され・・・『こんなはずじゃなかった』と思っただろう。・・・でも、気が付いた時にはもう遅かったのだ。」という記述があります。 「一社専属、会社のいうなり、会社に人生お任せ」という働き方・生き方に不満を感じながら黙って従っていると、「気が付いた時にはもう遅かった」になるのではないか。そう思う方にとってイベントにご参加くいただくこと、またはこのプロジェクトをご支援いただくことが、「行動する」ことに向けた一歩になれば嬉しいです。





