あと10時間を切りました。振り返ってみると、このクラウドファンディングは多分プロジェクト始まってから一番色んな事を考えた2ヶ月だった! やはり1番自分のなかで印象的なのは、銭湯プロジェクトをやるきっかけになった地元の町内の人たちに面と向かって話ができたことだったかな^ ^今まで怖さや恥ずかしさから逃げてきた僕だけど、面と向かって自分の想いを伝えたら、協力するって言ってくれたし、自分の中で作りたい人間関係を再確認することができた。 それで、ここ最近ずっと考えてたんです。なんでこの人たちの人間関係はこんなに熱いんだろって。んで、いろいろ悩んで出した答えが、ホントすごく単純なことで、みんな毎週顔合わせてるんですよね。毎週飲み屋で顔合わせて、腹割って話しして、たくさんの時間を共に過ごしているから、多分もっと他に理由はたくさんあると思うんだけど、根本のキッカケになってるのはやっぱりそこじゃないかなって思います。 僕の今までの人間関係を思い出してもそう。この銭湯プロジェクトでは、せんト~クというみんなが集まる機会を2週に一回(第2、第4水曜日)設けてます。やり始めた当初は、元々僕の案ではなく義務的にやっていたところも正直あり、居心地はあまり良くなかったんです。でも、現在17回せんとーくをやってみて、定期的にみんなと顔を合わせていると、不思議なもんで最近このせんト~クの場が自然と居心地が良いものになってきている。来てくれる人もすごく多くなってきたし、第2、第4水曜日が今はすごく楽しみで仕方なくて…^_^ まあ僕はが上に書いたことはすごく当たり前のことだと思うんですけど、でもやっぱりこの江津市には人と接する機会や場所が絶対的に不足していると思う。僕も地元に帰ってきた時、そこで1番困って、悩んで、自分でなんとかしようって動いた結果、地域のおっちゃん達にその付き合いを教えてもらった。そんな経験があったから、銭湯プロジェクトもやることになった。全て人と接することから僕の人生は動いているし、実際に人付き合いをあまりしてなかった時期より、今の方が格段に楽しいんですよね。 みなさんはどうですか?みなさんの周りには、自分がホントに困った時、絶対に助けてくれる、尻尾掴んだら絶対に逃げない人間は居るだろうか?居るのであれば、多分その信頼できる人とははたくさんの時間を共に過ごしてきているはずですし、何よりそんな付き合いってホントに相手のこと信頼してるし、良い意味で心が楽ですよね。俺はそんな付き合いをこの町のみんなに知ってほしいし、今後もしたいわけなんです。 今現在鶴の湯がある江津駅前は活性化の動きがあり、大きいホテルや施設も建つし、道路も広がる、いろんなお店も今後増えるかもしれない。でも、根本の人間関係、みんなで助け合っていくことがこの街の活性化の動きの本当の中身として必要なことだと僕は勝手に思ってます。そのためにはやっぱりまず顔を合わせて、会話をして、それを繰り返すことができる場が必要なんじゃないかって思います。 だから銭湯!銭湯に来る理由はみんなにも必ずある!だって風呂はみんな1日1回は入るし僕たちにとって実に身近だ!週末は鶴の湯で風呂に入る習慣を作ろう!そこで、いろんな人と顔合わせて、風呂上がりに最高のビールを飲みながら話そうよ^ ^お風呂に入ってる時も、人に迷惑かけないように、常に人に対して気を使う場!こんなに人に自然と関心が持てる場はないと思う。まずそんな場がないと、事は始まらないでしょ?そこで、みんなを楽しませることができるように、みんながつながるように僕が銭湯再生までの段階で一生懸命修行します!そんな場を将来作りたいんです。そして、鶴の湯でお湯のように熱い人間関係ができたら、その付き合いを小さい子供達にも伝えて、立派に育ってほしいわけです! 今の鶴の湯には湯を沸かす機能はないけど、せんト~クという定期的に人に会う場を作ってます!まずはそこに来てみてください!本音言えばプロジェクト一緒に盛り上げてほしいけど、今の段階では楽しんでもらえるだけで良いと僕は思ってます。まずは人と接することが大事だから! とにもかくにも、みなさんのおかげで今後も頑張れます!!本当に感謝してます!今後とも銭湯プロジェクト応援してください!よろしくお願いします。
えーっと今までの文を見た人から「お前の文は長ったらしい」ってお叱りを受けるもんで、今回はなるべくわかりやすく。プロジェクトの記事を書かなきゃいけないんですけど、今日は僕自身のことについて。 まず最初に520,000円みなさんのおかげで達成できました。ありがとうございます。 簡潔に今回のクラウドファンディングで思ったこと!っていうかみんなに気付かされたこと。俺は逃げてたってこと。 実は僕、以前の田中健一郎ってのが大嫌いで。人見知り&不愛想&腹割って話しない&ノリ悪い… 言い出したらきりないんですけど、自分の中では最悪な人間で。でもこっちの街に帰ってきていろんな人とふれあって、町の人たちにすごく前向きな気持ちに変えてもらって、やっぱ人と接することが大切なんだって心の底から思ったから今こんなプロジェクトやってるわけですけど、やっぱり心のどこかではそんな自分と向き合えてなくて、以前の自分を知る人にはあんまりこのプロジェクトのことを話してなかったかな。逃げてました。 でもそんな逃げの姿勢があるやつに支援してくれるほど世間は甘くはなくて、前半1か月過ぎた時点で、達成率20パーセント台。このまんまじゃどうにもなんないってのは目に見えてわかったんですけど、やっぱり人が接して何ぼのプロジェクトだから、Facebook通じて伝えるんじゃなくて直接伝えなきゃ筋が通らないし、今まで伝えてなかった人たちにも伝えなきゃなって思って。僕が変わらないとダメだって思いました。お金が絡むことだからめちゃくちゃ怖かったですけど、だからたくさんの人に会ってお願いして、電話もして、自分なりにできることをやりました。そしたら不思議と支援者数もシェアしてくれる人も増えていって、やっぱり逃げずに心から伝えたら伝わるんだってホント実感しました。 あと、僕実は高校までずっと野球部だったんですけど、その時のチームメイトとはたくさんの時間を過ごしたから、ホントのホントにダメなとき、最後の最後に頼れる人としてお願いしようっておもってたんですけど、野球部の仲間の一人が僕の知らないうちにLINEで情報をいろんな人にまわしてくれてたりして、それ知ったときはホントうれしかったなー。ありがとね。 あー、それともう一個わすれちゃいけない!僕の地元の町の人ともお話してきました。(わからない人は前々回の記事読んでください)「自分は今まで逃げていたけど、もっとこの町の人と関わりたい、一緒に活動したい」ってこと、伝えてきました。みんな「そりゃ気にしすぎでしょ」って言われたけど、「よし一緒にやろう!遠回りだったけどそれがお前の力になるんだ」って言ってくれた。それになんだかみんな嬉しそうだったな。まあ気にしすぎなのかもしれないけど、いつかは言わなきゃ駄目だったんですよね。今まで逃げてきたことに対していつかはケジメつけなきゃね。このプロジェクトも僕がリーダーである以上はそこが一番大事なとこだと思うし、そこができたから、このプロジェクトも今後変わっていくとおもう! 今まで逃げてた僕を「それじゃダメだぞ」ってみんなが尻ひっぱたいてくれたから成長できました!ありがとうございました。今日は僕個人のことですが、プロジェクト全体のことについても後日書きますね!このプロジェクト、覚悟持ってやります! ありがとうございました! クラウドファンディング、あと少し期間があるので引き続きご支援よろしくお願いします!結局長くなっちゃいましたね… 今後とも応援よろしくお願いします。 江津駅前銭湯プロジェクト 田中健一郎
こんばんは。ご支援ありがとうございます!70パーセントを越えそうです。あと少し、やり切ります。応援よろしくお願いします。 先日、中国新聞に当プロジェクトの記事が載ったのですが、なかなか記事を探し求めても見つからずにいましたが、つい最近仲の良い飲食店さんが中国新聞をとっている事を知り、お店に取りに行きましたが、なぜかその日の新聞だけなくなっているとのこと>_< わざわざ新聞社に問い合わせて取り寄せてくれるとのことです!ありがとうございます。日々いろんなあったかみに触れています。仕入れたら公開しますね^_^ そして今日は、支援してやると電話してきた友人、できる限りのことをすると言ってくれた友人、直接お金を渡しに来てくれた方もいた。絶対に成功させます。
今日は僕が銭湯プロジェクトをやりたいと思ったきっかけとなった人たちについて書きたい。そのきっかけを与えてくれたのは僕が住んでいる江津市のK町の人たちだ。この人たちはK町で本当に熱く切っても切れない人間関係を形成していて、3年前東京からこの町にUターンでこの町に帰ってきて何もわからない僕をあったかく、そして暑苦しく迎えてくれた。その人たちに僕は年齢層を超えた熱い人間関係を教えてもらった。だから、そんな人間関係を、裸の付き合いができる銭湯で作り出し、この町に伝えていきたいと思い、この活動をスタートした。。 でもK町の人たちは僕がやっているこのプロジェクトのことを全く知らない。というか、僕はその人たちにこのプロジェクトのことを全く説明していない。というのも銭湯プロジェクトの一番の弱みである実現可能性の面を突っ込まれるのが一番怖かったから言うのに躊躇していたこともあるが、今まで人間関係に無頓着だった僕ががこんなプロジェクトやりたいっていきなり言うのも恥ずかしたったし、ましてやあなたたちのおかげなんですなんて恥ずかしすぎて言えなかった。ほんとにただ恥ずかしかっただけ。 だから、そのK町の人たちが銭湯プロジェクトの話題を振ってきても、僕は真正面から話さず、いつも話をはぶらかしていた。そうすると、恥ずかしさがどんどん逃げに変わっていった。自分の思っていることを伝えることがなぜか次第に怖くなった。そうなると気分が乗らないから、地域活動からも疎遠になり、その人たちと会う機会も少なくなった。その間、K町の人は地域のイベントに誘ってくれたりと何度も手を差し伸べてくれたのに、僕はその手を握らなかった。でも心の中ではこの人たちともっとかかわりを持ちたいという想いはすごくあったが、ホントに小さな恥ずかしさのせいで、うまく自分の考えを伝えられなかった。今思うと僕はなんとも情けなく、くだらない人間だ。 でもそんな情けない態度をとっている僕に、その人たちはまだ僕に手を差し伸べようとしてくれた。昨年の10月に銭湯居酒屋というイベントをやった時のこと。僕の住むK町の人の一人がそのイベントに来てくれた。もちろんイベントをやることは全く伝えていない。その間、僕とその人はたわいもない会話をし、焼酎のロックを2杯飲んで帰って行った。その帰る間際、「この後時間あるか?終わったらの店に来いよ」といい、帰って行った。 イベントの片づけを終え、急いでその店に行った。その人たちは町内の仲間数人と酒を飲んでいた。どうやらかなり怒っている様子だった。そして僕を見るなり開口一番に「なぜイベントをやることを言わなかった?声をかけてくれればもっといろんな人に声をかけてやったしチラシだって配ってやったのに、一言ぐらい声をかけろ!」と言われた。本当に自分が情けなくなった。その後もいろいろと言われたのだが、「俺たちはしっぽつかんだら逃げない、そんな人づきあいがしたいんだ」という言葉が一番印象に残った。多分相当酔ってたから本人は覚えてないだろうけど。。。かなりきつい口調で言われたのだが、なんだかすごくあったかい気持ちになった。厳しい言葉の中にも、心がこもっていた。やっぱりこの人たちと関わっていきたいと強く思った。その後もいろいろあってその人たちになかなか自分の考えを伝える機会がなかったのだが、このクラウドファンディングをやってみて、もう恥ずかしさなんか捨ててしまえと踏ん切りがついた。「筋を通さないと人の心は動かない」そう思った。 だから、思い切ってK町の人に想いを伝えることにした。今回はこのK町の核となる人に自分の考えを伝えに行った。一人でその人の家に行き、「僕が銭湯プロジェクトをやるきっかけを与えてくれたのはあなたたちなんです。僕は今まで逃げてきたけど、K町の人ともっと関わりたい。一生懸命頑張るから。もう一回仲間に入れてくれ」と自分の想いを伝えてきた。 結果、その人は受け入れてくれた。「言うだけでは誰でもできる。自分で動いて、みんなに理解してもらいなさい。今度町内のみんなで集まる機会があるから、みんなにその想いを話してみな」とチャンスをもらった。あんなに逃げていた僕をもう一度受け入れてくれたことが本当にうれしかった。これが腹を割った心と心の付き合いなんだなと実感した。この人間関係の中で自分は生きていきたいし、やっぱりその魅力をこの町の人にも伝えたいと強く思いました。そして、子供たちが小さなころからこのようなあったかい人付き合いに触れながら成長していったら、きっと大人になった時に人を思いやれる人間になれると思う。そして、そのまた下の世代にも伝えていってくれると思う。銭湯という密な人間関係が生まれる場で、そんな人間関係を作り出し、今後も伝えていきたいと思う。
みなさんこんにちは。銭湯プロジェクトの田中です。以下の文は以前、残り23日時点でフェイスブックに載せた記事なのですが、FAAVOのページにも載せて、私自身の考え、心の推移など何か伝わるものがあればと思いますので、ぜひともご覧ください。 ~以下5/28時点 フェイスブック掲載分~ クラウドファンディングもあと残り23日。現時点での達成率は25%。このままじゃ、到底達成できそうもないですよね。 今までクラウドファンディングに関しては21人の方にご支援いただきました。本当に感謝しています。ありがとうございます。この一ヶ月間チラシも配ったし、商店街の総会でも少し硬いカンジにはなったが宣伝させてもらった。でも、あまり効果はなかったかな。なんでだろっていろいろ考えてみたんだけど、やっぱりどう考えても自分自身に問題があるんですよね。 こんな事言ってしまえば「えっ?」て思う人も居ると思いますし、薄々気付いてる方も多いかと思いますが、実はこのプロジェクトはとても突っ込みどころが多いプロジェクトです。銭湯の再生はすごくハードルが高いから、実現可能性としては100%ではないと言わざるを得ない。現実的な事を言えば多額の資金もかかるし、協力者も必要。でもやっぱりたくさんの人が関わってもらって、交わることで成り立つプロジェクトだし、人の輪を作り出すかがまず大切だから、まずそこを固めないと現実的な話しまで行けないんです。ですが、大半の人はそこを突っ込んでくる。「本当にできんのかよ?根拠は?失敗したらどうすんの?」…。当然に出てくる疑問ですよね。正直僕は今までそこから逃げていたのかもしれません。面と向かって話をしたりとかそんな機会を自分から作ろうとしなかった。やりたいんだけど、そこを突っ込こまれて反論できなくなるから、怖かったんです。 だけど、それでもこのプロジェクト。どんなにハードルが高くても僕は諦めずにやりたい。 僕は今まで、世代関係なくみんなが交流できて、切っても切れないようなあったかい人間関係を作りたい。その中に学びがたくさんあるんだ、人と接する事からいろんな可能性が生まれるんだって思ってこのプロジェクトをやってきました。 それを銭湯だったら最大限に表現できる。入浴施設としては各家に風呂が出来て、周りには温泉みたいな魅力的な施設があって、この現代には風呂としての機能は求められていないものかもしれないけど、銭湯の良さは人が自然に交流できることだから、風呂としての魅力がないんだったら、もうその人間関係を売りにするしかない。がけっぷちの業界だからこそ人間関係を極限まで売りにできる場だって。だから銭湯に拘って、信じてやってきました。 そんな想いの部分にかなり比重が多いプロジェクトなんですけど、今までプロジェクトメンバー含めてたくさんの人に協力してもらった。プロジェクト進める上でも、今まで関わってくれた方々は、どうしたらいいだろうって前向きに考えてくれたし、「せんとーく」(第二、第四水曜日に鶴の湯で行っている銭湯プロジェクトの将来に向けて飲食絡めて緩く話し合う場)で毎回料理作ってくれる方、イベントのチラシを描いてくれる方、歳離れてるけど、一生懸命協力してくれる方、イベントのスタッフで力を貸してくれる方、いろんな方が支えてくれました。応援してるねって声をかけてくれる人もたくさん居ました。すごく人の温もりを感じました。 鶴の湯子供祭りというイベントをやったときも、元来子供が苦手な僕が、子供達と接する中で、「この子達将来どんな子に育つんだろう、ワクワクしてたまんない、もっとこんな場を作っていきたい」って気持ちになって。僕の今まで得たそういう感覚って、やっぱり元をたどれば人と接することから生まれてました。やっぱりこうやって人が接する場や人間関係を今後も作りたいし、そんな人付き合いを俺もしたです。そして何よりもみんなにも体感してほしい。そう考えると、やっぱりこのプロジェクト続けたくてたまらないんです。そのために、弱い部分はあるけど、逃げずに話しをすること。それが大切と感じました。 まず、第一歩として、昨日行われたせんとーくでプロジェクトメンバーに精一杯お願いしてきました。心から自分なりの言葉を絞り出して伝えたつもりです。昔から付き合いのある人はわかると思いますが、僕は元来自分の意見を主張できなくて、人付き合いも下手で、人に頼る事が苦手な人間です。そんな僕が、こうやってまず声を発することができたのは、今まで協力してくれたみんなのおかげと思います。 クラウドファンディング。あと少しです。僕たちにチャンスをください。よろしくお願いします。





