手織り布のための『服』が、街にあふれる時代をつくりたい

手織り布を着物を着る人だけのものにしない。手織りの布を、着物を着ない私も着たい。手織り布の持つ表情を生かし、タテヨコにだけ切って、布を布のままで身にまとうような服を作りたい。まずは沖縄からスタートします。

現在の支援総額

655,000

93%

目標金額は700,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/11/13に募集を開始し、 2016/01/13に募集を終了しました

手織り布のための『服』が、街にあふれる時代をつくりたい

現在の支援総額

655,000

93%達成

終了

目標金額700,000

支援者数46

このプロジェクトは、2015/11/13に募集を開始し、 2016/01/13に募集を終了しました

手織り布を着物を着る人だけのものにしない。手織りの布を、着物を着ない私も着たい。手織り布の持つ表情を生かし、タテヨコにだけ切って、布を布のままで身にまとうような服を作りたい。まずは沖縄からスタートします。

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沖縄ガールズビレッジの岩渕さんから、応援メッセージをいただきました。彼女との出逢いは2年前、私が今 お世話になっているガールズスクエアで行われた「輝き女性塾」で、昨日 応援メッセージをいただいた上里さんと共に、サポーターとして支えてくださいました。当時 彼女はまさか自分が起業する…なんて思っていなかったそうです。そんな彼女は、ガールズスクエアに来る人達に触発されて?  「沖縄ガールズビレッジ」を立ち上げ、運営中。自然の力を借りて育ったものを採取し使わせていただく、食べさせていただく。そしてともに生きてゆく。『農業』と『手織り』は近いところにあると思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「沖縄ガールズビレッジ」岩渕裕子と申します。橋本さんと出会って、このプロジェクトのお話を聞いてから手織り布への関心が一気に高まりました。私にとっては、今までにない新鮮で新しい発見があり、いった先々でみかける手織り布を、手にとってみたり。その度に、橋本さんの思いや、つくり手さんの愛情を感じているこの頃・・・ 今まで気づくことができなかった、つくり手さんたちの丁寧な手仕事により生み出さた“ヒト・モノ・コト”橋本さんと出会い、少しずつですが魅力を感じはじめています。世界の手技の活性と継続のために・・・そんな熱い熱い思いと志と勇気をもってクラウドファンディングに挑戦している橋本さん!今、できることからコツコツスタートされた橋本さんを全力で応援しています!このプロジェクトが達成し、一歩踏み出すことで、また新しい出会いも生まれ、そこから活動の幅も広がり、橋本さんのつくる布服を必要としてくれる人達に、きっと、もっともっと出会えるはず。応援してくれる皆さまには、ほんと、勇気をいただけます。橋本さん頑張っています!!皆さんの、あたたかい応援が、橋本さんの心のエネルギーになるし、行動をおこす勇気になります!!このステキな取り組みに共感して応援してくれる人がたくさんたくさーーーん増えますように・・・布服を必要としてくれるたくさんの方々に届きますように・・・心より願っています!橋本さん、最後まで頑張りぬきましょう!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼女はなんだか会うと元気をもらえる人。後ろを向こうとしたときに前を向かせてくれる人です。 さぁ、残すところ1週間!どうか、ご支援と応援をよろしくお願いいたします!いつもシェアといいね!を繰り返してくださっている皆様、ありがとうございます。あと1週間、今まで以上のシェアといいね!をお願いいたします! クラウドファンディングFAAVOはこちらからhttps://faavo.jp/naha/project/780


沖縄ガールズスクエアの上里えりかさんから、応援メッセージをいただきました。彼女には、『布遊SOU』のモデルをしてもらっています。最新作を着てもらいましたこの布服は、今日から彼女の元で育っていきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 橋本さんと出会ったのは、今から2年前。沖縄ガールズスクエアで行われた『輝き女性塾』の時のことです。 話せば話すほどに、橋本さんの口からは布の知識が溢れて、こだわりも感じられて、「ほほぉ~~」っと感心するばかりでした。 私自身も、高校時代に染織りを勉強し、1枚の布を1年かけて織った経験がありまして、手仕事の布の魅力に魅了されている、布フェチ仲間の一人です。そんなこともあって、橋本さんの服ができたら、絶対に欲しい!!そう思いました。2年間、ず~~っと心待ちにしていたのです。 クラウドファンディングを達成して、もっと多くの布フェチ仲間に広がっていくことを、私も心から願っています。 『布遊SOU』橋本さんを、他の何かに例えるならば、今や日本が世界に誇る寿司。橋本さんは寿司職人です。(えっ??全然意味が分からないですって??) 寿司は、しゃりに切った魚をのせるだけの料理ですが、素材の旨味を最大限に活かす為に、手を加えすぎず、素材に対する配慮がなければできない繊細な料理です。寿司は、職人の経験と想いがでる料理。ひと昔前までは、「生の魚を食べるなんて…」とゲテモノ扱いでしたが、今や寿司は全世界で認められる存在です。 本当にいいものは、素朴で、シンプルでいい。それは地球にもやさしい。そんなことを、勇気を持って発信している『布遊SOU』はきっと世界に誇るブランドになると私は思っています。 ちばりよ~!! 世界に届くよう、どうかどうか応援よろしくおねがいします! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうやら、寿司職人らしいです(*^^*)プロの料理も良いけど、お袋の味もまた良いもの。両方を行き来できるよう器用になりたいものです。 『輝き女性塾』ではサポーターとして関わってくれた彼女、今回のクラウドファンディングではパソコンを持たない私に変わって、パソコンで操作した方が容易いことやパソコンでしか出来ないことを、かなりサポートしてもらってます。感謝です! 私が最初に手掛けた布服は、彼女の注文でした。彼女の持っていた布に、与那国の浮織りをあしらってつくりました。 ブログでご覧いただけます。 http://fuyuusou.ti-da.net/e7946854.html          


はいたい、橋本です。今回、布遊SOUのために布を織ってくださった『花藍舎』の宮良さんより応援メッセージをいただきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先日、ガールズスクエアの布遊SOUのブースを拝見しました。 そこには、布好きな橋本さんらしく、色んな産地の素晴らしい手織りの布が飾られ、中でも一番に目に飛び込んできたのが、古い着物をほどいて作ったという布服でした。使われている布は、古い着物をほどいて染め直した麻地の布だったり、着物の裏地として使われていた布だったりしたそうですが、古布が見事に、素敵な布服として、新しい命を吹き込まれているのを目の当たりにし、心を打たれました。 私は花藍舎という織物工房を営んでおります。手織の布を作るということは、幾多の工程を重ね、それは気の遠くなる作業です。ですから織りあがった布は我が子のような物。そんな布で、橋本さんに布服を作ってもらいたい!どんな命を吹き込んでくれるかしら!?と、私は強く思いました。 手織の布を織っていらっしゃる皆様、布が大好きな皆様、クラウドファンディングでの資金作りにお力を貸してください。 橋本さんの感性は、きっと手織の布に新たな命を吹き込んでくれると、私は信じています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先日のレポートにも書いていますが、織り布納品の際に「楽しいお仕事をありがとうございました」と言っていただきました。「こちらこそ」です。 布を織るときには、経(たて)糸が決まると途中で変えることが出来ません。なので、織る前に織る長さを決めます。効率的良く織るには長く(といっても限度はあります)織った方が良いのですが、チャレンジの私には一反は長すぎます。そこを配慮して織っていただきました。また『緯(よこ)糸で変化をつける』というお願いも すんなりと受け入れていただきました。 宮良さんとの出逢いは昨年の3月13日、友人とその仲間で工房に伺ったとき。まだ頭の中にしか布服の構想がありませんでした。試作を数回繰り返し、試作品を持って工房に伺い 織りのお願いをしたのが8月31日。2ヶ月先の仕事まで埋まっていました。宮良さんとの出逢いによって、急にスピードアップした昨年。FAAVO達成した暁には、今回とは異なる経糸で、15m以上の織りをお願いします。 自然の中からいただいた染料で染められ、宮良さんの感性で織り上げられた布はこちら。


新年の挨拶
2016/01/01 10:46

明けましておめでとうございます。橋本です。 この山を見て育ちました。小学校から高校まで、毎年 登山行事がありました。小学1年生の時は6年生が一緒に登ってくれました。登りはじめはイヤイヤなのですが、山頂に立ったときの達成感。疲労感吹っ飛びます。 目標70万円、新年早々 新たなご支援をいただき、12万円!14名の皆様、ご支援ありがとうございます。いいね!やシェアで応援していただいている皆様、ありがとうございます!まだまだ山を登り始めたばかり。山頂には霧がかかっています。 どうか、この霧を払って、山頂に辿り着きたい! 工芸を日常に取り入れる!手織り布で日常着をつくり着る!世界の手技の活性と継続のために!使い捨てられるモノづくりではなく、使い尽くすモノづくりを! まだまだ力不足であることは重々承知しておりますが、是非ともお力をお借りしたい! どうか、よろしくお願いいたします!


芭蕉布の話
2015/12/31 21:06

はいたい、橋本です。新暦では今日が大晦日、1年の終わりです。とりあえず水回りだけはと 申し訳程度の掃除をし、年賀状もこれから。さて、今年はどんな年でしたか? 去年の自分を越えることが出来ましたか?私はようやく前年越えしました! 今年は、ようやく、ようやく、一歩踏み出した年でした。揺るがない私を引き出してくださった皆様、陰ながら支えてくださっている皆様に感謝いたします。 そして今年最後のレポートは芭蕉布のお話でも…芭蕉布を知る前、東京に住んで居た頃から知っていた沖縄民謡『芭蕉布』。 海の青さに空の青 南の風に緑葉の 芭蕉は情けに手を招く 常夏の国 我した島 沖縄(うちなー)首里の古城の石だたみ 昔を偲ぶかたほとり 実れる芭蕉熟れていた 緑葉の下 我した島 沖縄(うちなー)今は昔の首里天じゃなし 唐ヲゥーつむぎ はたを織り じょうのうささげた芭蕉布 浅地紺地の 我した島 沖縄(うちなー) 今でこそ、真っ青な空を背に、太陽の日差しを受け、芭蕉の葉が風にそよぎ、重なり合う葉の陰がまるで万華鏡のように変わっていく光景を思い描きながら歌うことは出来ますが、当時の「芭蕉布」を知らない私は、松尾芭蕉という人物名が頭を離れないでいました。 那覇に移住してからの、とある工芸展で「芭蕉布とは芭蕉というバナナのような植物から繊維を採り出し、それを糸にして織りあげた布」ということをようやく知り、その会場で、繊維を繋いで糸にする『苧績み(うーうみ)』という作業を初めて見ました。一畳足らずのスペースに座り、その人は左側にある繊維を取り、割き、黒い布をかけた膝の上で繊維と繊維を結び、右側のカゴに糸となった芭蕉をフワッフワッと納めていく。この時代に?という衝撃と、清らかな空気感。あの日を境に沖縄の染め織りについてモーレツな探求心が芽生えたのです。 芭蕉はまず育てるところから始まります。良い繊維を採るために芭蕉畑の手入れは欠かせません。200本から1反といわれる芭蕉布。バナナのような木から原皮を採り出して灰汁で煮、繊維が採り出され、その繊維を結んで糸にしていきます。幅40㎝弱、約15mの反物を織るのに、いったい何度結ぶのか。かなり簡略していますが、全く気の遠くなる作業の繰り返しです。繊維を結び、糸になったのがこちら 艶やかな糸、生まれたての白い糸。決まった動作でほぼ決まったスピードで繋がれていく糸。これが人の成せる技なのか? 人の手が産み出したものに見えますか? 結び目がどこにあるかわかりますか? 結ばれたその糸は、縒り(より)をかけたり染められたり、いくつもの工程を経てようやく機織りの日をむかえます。芭蕉は乾燥を嫌うので、湿気を与えながらの織り作業。人の感覚でコントロールし織り上げられます。織りあがった布は再度 灰汁で煮立て、乾かし、結び目を押さえて目立たなくするために、伏せた湯呑みでしっかりとこすられます。そうして織り上がったのが、先日のバッグ。   この所々に プツッ、プツッ っとあるのは繊維を結んだ結び目。この不規則さと色の変化。焼き物では「景色」という言い方があるようですが、まさにそれ。そんな味わい深い芭蕉布の無地で布服をつくりたいなぁと思う今日この頃です。 人前で話すことも、文章能力もまだまだですが、自分が変わろうと思わない限り何も変わりません。私らしく変われるように頑張ります! ご支援をいただいている皆様、ありがとうございます。応援をしていただいている皆様、ありがとうございます。見守っていただいている皆様、ありがとうございます。良い新年をお迎えくださいませ。


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