12月10日NHKゆう6かがわで志々島振興のFAAVO香川を活用した取り組みが紹介されました。 志々島出身の方々へ。 志々島出身の方には言わずと知れた、旧Ｕ邸です。島の重要な存在だったＵ邸を、もう一度人が集まる場所にしませんか？志々島に大きく貢献したＵ邸の先代もきっと喜んでくれるはずです！しかし、長年放置されていたＵ邸の改装には膨大な費用が掛かります。協力してください！ 志々島ファンの方々へ。 志々島ファンの方々の想いや表現の仕方は様々だと分かっています。私のしている事を理解して頂けない方もいらっしゃると思います。志々島は、大楠は、ひっそりとした存在であって欲しい。人の目に触れさせたくない。そんな想いの方々も多いと思います。でも、何かしないと志々島は必ず無人になってしまいます。無人になる事で、いま出ている1日３便の連絡船も無くなります。皆に志々島へ来て欲しい。志々島を満喫して欲しい。私の想いはそれだけです。志々島を想う気持ちは皆、同じなんです。 皆さんから頂いた支援金は必ず志々島の為に、旧Ｕ邸の為に活用させて頂きます。 どうか協力してください！！

香川県三豊市詫間町にある‘志々島’と言う島の存在は知っていましたが、私が初めてその島を訪れたのは、ほんの7ヶ月前の事でした。 それまで、私が生まれ育った愛着ある三豊市を元気にするために「私でも何かお手伝いは出来ないだろうか…」と思いながらもきっかけがつかめず、なかなか行動に移せませんでした。 そんな時に「みとよ100年観光会議」と「まちづくり推進隊詫間」共催の「志々島を知り、志々島の未来を知る」と言う視察に参加させて頂きました。 そこで、この様な私をパワフルな行動力でぐいぐい引っ張って下さったのが、井出喜久美さんでした。志々島に着くと、可愛い山羊達に迎えられ、大楠を始め海に囲まれ汚されていない豊かな自然や、穏やかな時間、そして島民の温かさを感じ、この島ならではの観光資源が、まだまだある事を知ったのです。 その一方、一見人が住んでいそうに見えた２００件以上ある民家が、何と１９件を除き、空き家であるという寂しい事実も知りました。今眠っている古民家（旧U邸）を蘇らせる事は過疎の活性化に繋がるチャンスだと、私も思いました。 このプロジェクトが成功し、人々のコミュニケーションの場が生まれ、再び花の島として栄えた頃の様に賑わうことを心より応援致します！  

本日、NHK「ゆう6かがわ」の取材に来て頂きました。志々島振興合同会社が、何故クラウドファンディングに挑戦しようと思ったのか、志々島をどうしたいのか、空き家活用の問題点などについてお話させて頂きました。 大楠を触った記者の方もまた、「志々島の主」の偉大さを身体で感じて頂けたようです。 放送は12月10日(木)18:10〜ニュース内で5分間流れます。ご覧下さい。

三豊市にはもう1人、クラウドファンディングに挑戦している人がいます！ 三豊市で瓦職人をしている藤田さんは、職人さんというガテン系のイメージではなく、スマートな感じの好青年です。三豊市の住まいを真剣に考え、地域の活性化に取り組んでいる彼と私は、プロジェクトの内容は違えど志は同じです。共にこのプロジェクトを成功させて熱い握手を交わせることを想像しながら最後まで取り組んでいこうと思います。藤田さんのプロジェクトはこちら↓↓↓ https://faavo.jp/kagawa/project/822

香川県に縁あっての訪れるようになってから10年近くになります。そして、相方の実家がある三豊にも足を運ぶようになりました。山の緑と海が近いこの町から船に乗って着くひとつの小さな島である志々島に、大きな大きな楠があります。坂を登ったところに佇む楠は、潮の香りと海風の中で島の暮らしと海と人々を、何年も何年も静かに見て来たのだと思います。島だからこそ変わらず守られたものがあり、それは時代に置いて行かれたようでいて、時を止め残す宝物でもあるように思います。長い長い時を生きる楠に守られる島を、今度は私たちの小さな想いを集めて守れたらいいなと思います。志々島の大楠に会えば、自分の中に閉じ込めていた優しい時間が見つかるのではないでしょうか。