<プロジェクトが始まって1週間目のレポートです。> 民族音楽スタジオについて 今日は、民族音楽スタジオを作るにあたり考えていることをお伝えしたいと思います。 まず3つのことを 1.民族音楽・民族楽器の情報発信のできる場所にしたい。 2.ご理解いただけるたくさんの方と一緒になって作り上げたい。 3.お金をかけて立派なスタジオも素敵ですが、箱だけ作るより永く続けられるものにしたい。 たとえば、 「民族音楽」や「民族楽器」の情報はいろいろありますが「楽器のメンテナンス」などについては、まだまだ不十分なのではないでしょうか? 世界の何処に持っていっても同じように鳴る洋楽器やポピュラーミュージックの楽器と比べ、その土地土地の風土から生まれた楽器は、気温や湿度で壊れたり狂いが生じたりさえ起こりかねません。「使い捨て感覚」ならば馬耳東風ですが、そうでないならば、大切に長く寄り添いたいものです。 1970年代、民芸品店などもまだほとんどない時代。もちろん、町の楽器屋にも民族楽器などありえなかった頃に、貴重な楽器をメンテナンスして使えるようにした経験は、現地の演奏家も持って居ないものだと自負します。 そんな価値観の中から、お教えする楽器演奏や、音楽もまた、当然一味違って皆さんに伝わるのではないか、と期待しています。 写真は、吉祥寺時代のスタジオ風景。無造作に吊るされているようでいて、地震などでもケースに入れて置くよりも安全だったりします。 引き続き、よろしくお願いします。
「民族音楽スタジオ」プロジェクトをご興味を持ってみていただいてる方へ プロジェクト2日目ですが、早速のご支援いただきありがとうございます。 初日のご支援は、いわゆる「民族音楽ファン・マニア」という方というより、洋楽の演奏者の方々だったのが印象的に思い、ありがたく思いました。 もはや、民族音楽は、洋楽やポップスの担い手やファンの方にとっても、ごく普通に親しめる音楽なんですね。それはそれで、とてもありがたいことです。 初日の早々のご支援に、本当に励まされました。 ありがとうございます。 その思いに、応えられるように、の気持ちも込めて。「更に奥深い世界へ」と望んで下さる方が増える時代のためにも、是非とも、多くの方々のご関心を受け、実現に至りたいと切望いたします。 よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 ------------ <写真内容> スロー・ミュージックで行こう 民族音楽のススメ 単行本/岩波書店 (2005/11/26)若林 忠宏 (著)そもそも音楽って何だろう? インド音楽からアフリカ太鼓、ギリシア演歌にアラビア音楽まで、世界中の楽器を操るカリスマ演奏家が語る音の「力」。人間の願いや恐れ、喜びが息づく民族音楽、スロー・ミュージックのすすめ。
こんばんは。この「民族音楽スタジオ」プロジェクトを興味を持って見てくださった方へ、感謝いたします。いよいよ本日より始まりました。 私は今まで様々な場所で演奏を行ってきました。学校や公共施設、ライブハウスなどで演奏するときに、特に子供たちは必ずと言ってよいほど笑顔になってくれます。これは私の風貌がそうさせるのか、民族楽器の響きがそうさせるのかわかりませんが(笑) こちらのレポートの方で、これまで行ってきた私の音楽活動や、改めてこれからやっていく民族音楽スタジオについて少しずつお伝えしていければと考えています。 4/末までお付き合いください。






