美しい海を瀬戸内から。あなたもぜひ仲間になってください!

瀬戸内の浜辺を清掃することは目の前のごみを無くすだけでなく、太平洋に流出しているプラスティックごみを減らすことになります。そして使い捨てプラスティック用品を減らすライフスタイルへの転換。それが地球の仲間たちを救う一歩になるかもしれません。

現在の支援総額

916,000

114%

目標金額は800,000円

支援者数

110

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/03/21に募集を開始し、 110人の支援により 916,000円の資金を集め、 2017/04/30に募集を終了しました

美しい海を瀬戸内から。あなたもぜひ仲間になってください!

現在の支援総額

916,000

114%達成

終了

目標金額800,000

支援者数110

このプロジェクトは、2017/03/21に募集を開始し、 110人の支援により 916,000円の資金を集め、 2017/04/30に募集を終了しました

瀬戸内の浜辺を清掃することは目の前のごみを無くすだけでなく、太平洋に流出しているプラスティックごみを減らすことになります。そして使い捨てプラスティック用品を減らすライフスタイルへの転換。それが地球の仲間たちを救う一歩になるかもしれません。

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  牡蠣の美味しいシーズンはそろそろ終わりなんですかね?  みんな大好きですよね。牡蠣。 ところが、その養殖過程においてはプラスティック製(ポリエチレン製)のパイプがたくさん使われて、それが流出し海洋ごみとなり、瀬戸内海だけでなく太平洋にも漂っています。     まず、牡蠣の赤ちゃんを採苗するときに、ポリエチレン製のまめ管というものを使います。まめ管+ホタテ貝殻+まめ管+ホタテ貝殻+まめ管+ホタテ貝殻+まめ管・・・・というようにして、これを産卵期の海中に吊るしておくと赤ちゃんが付着するのです。   牡蠣が大きくなってきたら、今度は長さ約20cmのポリエチレン製パイプに替えて、それを沖の筏に吊るします。広島で採用されているこの方法の場合、ひとつの長さ9mの針金に40枚のホタテ貝殻を吊るします。またひとつの筏でこの針金を600本吊るすそうなので、ひとつの筏で24,000本のカキ養殖用のプラスティックパイプが使われるわけです。 これが荒天などで破壊され流出することになります。 香川県では冬場など北西風が吹いてる期間だと、まめ管とロングなパイプが200mの北向きの砂浜で300個ぐらいは楽に拾えるでしょう。それが太平洋などに流出して、遠い島にまで漂流、漂着しているのです。死んだコアホウドリの雛のお腹の中からも出てくるメジャーなプラスティックごみです。     だからと言って牡蠣を食べるな!というわけではないのですが、今の方式のカキ養殖が変わらない限り、なかなか減らないプラスティックごみのひとつです。今度牡蠣を食べたなら、その個数分ぐらい目標に、浜辺に行ってまめ管やパイプを拾いませんか?浜辺に行って落ちてなかったことはほぼありませんので間違いなく拾えます。   参考広島市水産振興センター


こんにちは、森田です。香川には何人も海を愛する偉大なビーチコーマー(浜辺のお宝漂着物収集家)がいらっしゃいますが、そのおひとりが初回からの瀬戸内国際芸術祭参加アーティストで、オンバファクトリーの大島さんです。男木島でもビーチコーミング&クリーンアップのイベントを何度も実施されていて、僕の堅いガイディングと違って、ユーモアたっぷりに、けど熱く丁寧に海の素晴らしさとそこに与えている人間側の問題に関して語ってくれます。       5年前の冬に、大島さんとアーキペラゴ理事長の三井と僕のおじさん三人でお宝探しメインで直島と男木島をはしごしたことがありました。アイランドホッピングしながらのビーチコーミング&クリーンアップって素敵でしょ。(おじさん三人ですが)直島も男木島も目当てのビーチは港から歩いていけるんですが、拾ったごみを運ぶために大島さんが「めおん3」のオンバを持参してくれました。漂着ごみを満載した「めおん3オンバ」を押した大島さんに、島の人たちも興味津々。自然と笑顔の輪が拡がります。     男木島に渡ってさらに海ごみを積載する「めおん3」。過積載ですねー。   この日は、こんな50cmほどの小船が漂着していました。小豆島で「精霊さん」と呼ばれている精霊舟でしょうか?     大島さんは漂着物を使ったビーチクラフトの講師も引き受けてくださいます。この写真の子供たちは我が家の息子と娘なんですが、大島さんの弟子です。大島さん、今後とも一緒に楽しみながら活動継続いたしましょう!


こんにちは、森田です。   上の写真は今度クリーンアップを予定している東かがわ市の田ノ浦海岸で拾ったマイクロプラスティック(5mm未満のプラスティック破片)です。ペットボトルキャップに詰め込んでみたので大きさがわかると思います。   いろんな色がある中で、緑色のひょろりとしたプラスティック破片がありますが、これは人工芝、いわゆる泥落としマットの破片です。香川県の浜辺でしたらすぐに見つかります。満潮時のライン上に数センチおきに漂着していることも多いです。体育館やオフィスの入り口なんかに設置しているやつです。それが使われているうちにちぎれて、掃除や何かのおりに地面に落ち、排水溝に流れ込んで川に出て、川を下って海に出て、漂っているうちにたまたま浜辺にたどり着いたものを「拾った」わけです。   クリーンアップをしてるとよく参加者の方から「誰がこんなに海に来て捨ててるんですかね(怒)!」と聞かれるんですが、実際はその多くが陸域で発生して、それを川が運んで海に出ています。しかも悪意のあるごみばかりではありません。ほんの不注意や普通の生活をしている中でどうしても「ごみ」として出てしまっているものもあります。「ごみを捨てない」「ごみは拾う」だけでは解決しない問題でもあります。「俺は絶対ごみを捨てない!」と思っていても泥落としマットは使うことはある・・・。海ごみの問題は、街の問題であり、実際はみんなが当事者なんだと思います。  


  こんにちは、森田です。   調査しながらのクリーンアップは一般的には馴染みがないですよね。 ごみを分類して、専用の「ごみ調査・データカード」に記入して数えていきます。このデータカードは「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup)」にそっていて、秋のキャンペーン時には世界いっせいに同じやり方で調査をします。   主な大分類は、 ・破片 ・タバコ ・飲料 ・食品 ・生活 ・大型 ・物流 ・建築 ・医療 ・釣り ・水産 で、それぞれがさらに細かく、例えばタバコなら、・タバコの吸殻フィルター ・タバコのパッケージ・包装 ・使い捨てライター   という感じで分類されています。何に由来して発生しているごみなのかを細かく分析できるデータになるわけです。破片化の進行具合を図ることにもなります。 この調査結果に基づいて、改善のための対策を政府や国際機関、産業団体などに働きかけていく取り組みにつながります。       一般的な清掃活動は、けっこう黙々と拾い続けることが多いと思いますが、調査を兼ねる場合は、1チーム5人ぐらいになって、書記係を決めてワイワイガヤガヤと進行します。喋りながらの活動なので、初めての顔合わせでもすぐに打ち解けてしまう感じです。終わった後の感想は、みんな、 「想像してたより楽しかった!」 という人が多くてリピーター率も高いですね。「次はどこでやるんですか?」       次は、2107年5月27日土曜日。東かがわ市の田ノ浦海岸を予定しています。運動会シーズンではありますが、ぜひ予定が空いてる人はご参加くださいね。


こんにちは、森田です。返礼品で用意させていただいているTシャツは久米繊維謹製の日本製、綿100%のTシャツです。カラーは紺。タグもなかなかかっこいいですよ。   写真の彼は182cmで、Mサイズを着てるんですが、「ちょっときついですね。下に二枚着てるのもありますが・・・」と参考になるやらならないやら・・・。僕は172cmなんですが、Mサイズでぴったりな着心地です。 メンズサイズになります。


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