
宮崎市街から車を30分ほど走らせると、自然豊な宮崎市田野町に着きます。今回、そんな自然豊な田野町にある((渡邊酒造))さんにお邪魔してまいりました
今回、渡邊酒造さんにて、お話を聞かせていただいたのは、代表取締役の渡邊幸一朗さんです。地元田野町でしかできない焼酎造り、この気候でないとできない焼酎造りを語っていただきました。
お話し中

渡邊酒造さんといえば 萬年 です。5月の今の時期だと 夏の萬年 という20度の焼酎を出されてます。この時期店頭に並ぶ 夏の萬年 は、ブルーの瓶にペンギンのパッケージが暑い夏に涼しさを感じさせてくれます。ロックではもちろんですが、水割りも人気ですね
(この絵はウサギですか?鳥ですか?)との問い合わせもいただいたそうです(笑)
それほどインパクトあるパッケージで私も大好きです。毎年5月位から発売されます!ぜひ飲んでみていただきたい焼酎です
夏の萬年とモデルのペンギンさん

萬年には、この宮崎の素晴らしい(気候)(自然)(場所)がすべて詰まった焼酎なんです。
ワイン用語ですが(テロワール)を思わせる焼酎ですね。
その土地で生まれる 菌 酵母。
冷却せずに宮崎の自然な風をあてて冷ます。
蔵の写真

そしてなんと!私個人的に一番感動したのは、芋焼酎の原料 (芋) をご家族で作られているんです!!!
芋の状態を収穫からすることで、いつ収穫した芋かを把握し、新鮮な状態で原料にできるんですね。
無駄に芋を洗ったり、切ったりする必要もなく、皮と身の間の旨みや甘みも原料にできます。
今回、芋を作ってる畑にもお邪魔させていただきました
青空広がる芋畑

宮崎市田野町の素晴らしい自然と気候を体いっぱい感じれる場所に畑がありました!
自然は宝ですね。
緑広がる芋畑に思わず手を広げ深く深呼吸してしまいました
はしゃいじゃったスタッフ

ほとんど雑草もない芋畑に、作り手の皆さんの愛情が伝わりました。
最初に(テロワール)というワードを持ちいりました。テロワールとはフランス語ですが、日本語には一言で当てはまる言葉がないそうです。
(場所・空気・土壌・気候)などさまざまな意味を持つ言葉だそうです。
私も飲食業に携わってる中で(テロワールの違いでワインの風味や味わいが違う)というワードを何度か耳にしたことがあります。
まさしく(萬年)という焼酎は、宮崎市田野町の(場所・空気・土壌・気候)で造られたテロワール焼酎では。ないでしょうか。
渡邊酒蔵さんの焼酎

この場所が財産です。という渡邊さんの想いと情熱に胸が熱くなりました。
ぜひ!!!飲んでみてください
自称当店で一番焼酎を愛する私は帰ってすぐ萬年をいただきました(笑)
原料の芋から作ってると知り、氷も水も入れず、いつも以上に香りを楽しんじゃいました。
渡邊さん。お忙しい中、お付き合いいただき、ありがとうございました
集合写真

会社名 有限会社 渡邉酒造場
杜氏 渡邊幸一朗
代表取締役 渡邊幸一朗
電話番号 0985-86-0014
webサイト http://asahi-mannen.com/
文責・担当者 Japanese Restaurant りょう 吉岡 淳子





