古澤醸造合名會社

今回は宮崎県日南市大堂津駅の近く（（古澤醸造））さんにお邪魔してまいりました

日南の海岸道を抜けると、大堂津駅がみえました！

古澤醸造さんといえば（（八重桜））（（ひとりあるき））が有名ですね。

しっかりとした味わいの中にまろやかさがある八重桜の秘密を少しだけ教えていただきました

日南市大堂津駅

実は古澤酒造さんにお邪魔するのは２度目なんです前回は仕込みのお手伝いをさせていただきましたが、今回も、古澤醸造の代表杜氏　古澤昌子さん　に貴重なお時間を頂きました！！古澤さんありがとうございました

看板焼酎　八重桜

大半の酒造さんの和甕は、甕の肩まで地面に埋まっている事が多いですが、古澤醸造さんの和甕は地面から少し浮いているのが特徴ですね。土蔵な事により、空気調整ができるそうです！甕が浮いてることにより、腰をすえて作業ができ、もろみがキレイに保てるそうです。

和甕

和甕の中のもろみ

土蔵について教えていただきました

竹に白縄で土止めを編んでわらを入れた泥で壁を作って化粧漆喰を塗った壁だそうです。

土蔵は湿度の調整ができるそうです。壁が呼吸してくれる感じですね。すごく涼しかったです昔ながらの工夫と知恵がみえました

土壁の中身

古澤さんは比較的熟成酒の方が多いので熟成酒は米の麹の味が立つそうです。

熟成すると（香りは芋。）（味は麹）

そのため米の味がしっかり立つ作り方をされているそうです。そのために、長粒米（長い米）を使用したり単粒米（比較的短い米）り工夫をされているようです。長粒米のほうが麹がしっかり付くんだそうです。勉強になります！！

焼酎の原料

最後に飫肥杉で作った蔵を見学させてもらいました。

飫肥杉造りの蔵

この日はとても暑い日でしたが、入った時に、心地いいひんやり感を感じました！！思わず　

（ここは冷房入ってるんですか？？）と質問してしまいましたが、一切冷房は入れてないそうで、びっくりしました！！！

こうやってなるべく自然に造られているんですね。工夫と知恵をたくさん教えていただきました。

１から焼酎造りを教えていただき、スタッフ一同とても勉強になりました。

お忙しいお時間をいただき、感謝ばかりです

杜氏さんの想いや努力を、１人でも多くの方々に伝えて行く事。

１杯の焼酎でみんながつながれる事に、喜びを感じます。

宮崎最高！！！焼酎最高！！！です

集合写真

会社名　　　　　古澤醸造合名會社

杜氏　　　　　　古澤　昌子

代表社員　　　　古澤　昌子

電話　　　　　　０９８７－２７－０００５

webサイト　　　http://www.nichinan-yaezakura.jp

 

文責・担当者　　Japanese Restaurant りょう　吉岡　淳子