2017/06/29 11:09

第3集は、昭和40年頃の橘橋南詰の遠山商店(乾物屋)から中村西1丁目にかけて立ち並ぶ商店街が表紙となっています。

 

第3集では「野球仲間の想いで」と題して宮園昌彦さんが小学校時代から野球に打ち込んできた想いでが寄せられています。小学校時代は「東(あずま)カープ」というチームを作り、かつて阪神タイガースに在籍されていた入江淳さんからピッチングを教えてもらったそうです。

写真は大淀中学校時代、宮林戦(宮崎から小林までの中学校野球の対抗戦)で2連覇を果たした時の記念写真です。優勝旗を持っているのが宮園さん、最前列の中央が小村野球部監督さんです。

 

白石(旧姓長友)さんは天満宮の夏祭りにあわせ、当時桃山にいた叔母さんに踊りを習い、7月の終わり(たぶん昭和30年8歳の頃)に夏祭りの舞台で踊ったそうで、それから60年余、踊りが好きな白石さんは現在はジャンルを社交ダンスに変えて日々汗を流し、しなやかで健康的な毎日を過ごしています。挿絵は中川雄一会長作画です。

 

また第3集では、渡邉綱纜さんが宮崎交通企画宣伝課長時代にNHK朝の連続テレビ小説「たまゆら」の取材旅行に来県した川端康成を鵜戸神宮や三角茶屋うどんに案内した時の様子を渡邊綱纜著「夕日に魅せられた川端康成と日向路」から引用させて頂きました。

 

 

 

南宮崎駅前でお母さんが「みきや食堂」を開いていた相馬(旧姓三木)敬子さんが夏休みには南宮崎駅のホームでラジオ体操をしていた当時の写真を投稿してくれました。ちなみにお父さんは大淀中学校教諭だった三木広敬先生です。