クラウドファンディングに挑戦させていただく理由を、きちんと皆様にご説明して、ご理解をいただきたいと思い、今回レポートを書かせていただこうと思います。
演劇は、する側の自己承認欲求を満たすものだという認識がもしかしたらあるかもしれません。
演劇は娯楽であるというマインドが、そのまま「演劇は職業にはなりえない。趣味でやってる」みたいに言われてしまう原因だとも思います。
する側の自己承認欲求を満たすために演劇があるのなら、それは演劇を上演すること自体が目的になってしまっています。
こうした理由で演劇を上演すること自体を目的にクラウドファンディングをすることは、人にも演劇にもものすごく失礼なことだというのが僕の考えです。
私は今回クラウドファンディングをすることで、
・演劇の可能性についてより多くの方々と考えたい
・演劇は自己承認欲求を満たすためにあるものだという間違った認識を、ご支援を募るという形で否定をしたい
そういった思いで今回、クラウドファンディングの挑戦を決意しました。
稽古は今6日目を終えました。
6日間のディスカッションを終え、今週中に形にしていく予定です。
稽古についても皆様にお伝えできればと思います。
今後もよろしくお願いいたします。





