確かに、その音を聞いたような気がする。 かなり空き家になっていた時期が多いいことから、スキを狙われたのだろう。 今、天井裏落としをする中で、今までは確認できなかった場所に光が入った。 ここで不審者は、かなり裕福に生活していたことは確かだ。 そして栄養もそれなりに得られていたことは、証拠のブツでわかる。 鑑定にだすまでもない。 その証拠のブツは、おびただしい量で残っていた。 寒さをしのぐのも屋根裏のグラスウールを巧みに使った、ベッドルーム。 家主の承諾もなく、大胆な行動。 そして体一つ分開けられた穴を見つけた。 そしてその場所を念入りにふさいだ。 もうこれで、来ることはないだろうと思うが、 また穴を開けてはいる、またふさぐ、また穴をあける、またふさぐ、また・・・・。 これを繰り返せばイタチごっこになるじゃないか。 UG 今朝は、先日天井落としで、その指導と手伝っていただきました地元のナマさんがお忙しい中、また来ていただきました。廊下の天井は種類が違うので落とし方を習いました。 いとこのカツトシ君も連続で参加。 3時過ぎには、地元のショウイチさんが来てくれました。このショウイチさんが電機工事の資格を持ってることがわかり、早速配線処理をお願いしました。 ほんとうに助かりました。 そのあとは、天井落としの残骸を袋詰めまで。お疲れ様でした。 私とカツトシ君で、なんとか今日中に廊下の天井落としを完了しました。
今日は、いとこのカツトシ君が応援にきてくれました。 結構要領がよくなってきた関係か、4部屋の天井落としが本日完了しました。 先日は、防塵眼鏡を買うのを忘れていたので、本日はそれも用意。 やはり仕事もはかどりました。 これは本職の大工さんが改築工事に来てもらうまでの下準備です。 できるだけ自前でやれることはやる。 コストを抑えることもありますが、かたゑ庵に対する愛情もより深くなるのでは、と自分に言い聞かせています。はい。 明日は、廊下の天井落としです。 連休中にどこまでできるか。ガンバロー。
今年の1月、彼女は米子空港から日本海側を通って松江に向かった。 惣津の目の前に広がる日本海とエメラルドグリーンの湾。そして片江の集落にヨーロッパのある風景と重ねた。 そしてかたゑ庵。 体の体調を考え外に出るのは数分。 「かならず来ます。またここへ」 何が何でも、そんな熱い思いを感じた。 昨年の11月彼女は医師からステージ4、余命告知を受けた。 手術を受ける直前、松江に来たいと私の妹に連絡が入った。 そして予定にはなかったのだが、私は二人を乗せた車で少し寄り道をしたのだ。 東京に帰った彼女から段ボール4個、実家に届いた。 その中には、手作りのハギレの人形がぎっしり入っていた。 それは彼女の母親が生前コツコツ作ってきた遺品とのこと。 それをかたゑ庵に寄贈してくださったのだ。 かたゑ庵が地域の方々と一体となり、外国人を受け入れる計画に共感していただいたのだ。 50才で双子の男子を授かり、今5年生の子どもたち。 今は死ぬわけにはいかないと、何が何でもこの子たちのために もうしばらく生き、生かさせてくださいという、彼女の医者への叫び。 そして今の目標は、双子の子どもを連れてこの片江に来ること。 先日この話を、かたゑ庵に集まっていただいた片江の方々にお話をしました。 そして、一人ひとりその手作りの人形を手にもって掲げ、「どうか元気になって片江に来てほしい」そのメッセージを込めた集合写真が4月28日のレポートです。 そして今回は、かたゑ庵応援団のmiwakoさんmanaさんとプロのカメラマン赤山シュウさんもこの思いに共感していただきました。この写真を見ていただきながら、今必死に病気と闘っている彼女に思いをはせていただけたらと思います。 UG
今日は、てつとさんのカヤック(約3か月かかって製作した)の進水式です。 岡山・米子。出雲・松江各方面からカヤック仲間がやってきました。 かたゑ庵の前にはカートップのカヤックが並び、先日作った竹ドーム・松の枝がアクセントでいい感じです。 まずはかたゑ庵でしばらく雑談をしました。 その中の一人がカヤックのインストラクターの森山 尚(もりやま ひさし)さん、その方によるとこの場所はカヤックするには最適なっ場所だといっていただきました。 またこれからかたゑ庵をカヤック仲間の宿泊場所として使いたいとのこと。 まだオープンは先なのですが、これからがとても楽しみになりました。 まずは、シャンパン 紙テープによる演出 さあいくぞ。べた凪の片江湾でした。
いよいよ今日から、かたゑ庵の改修工事のための下準備を行いました。 まずは、一階の宿泊室の天井を落としました。 手伝っていただきましたのは、地元の宮崎さんとベトナムのクワンさん。 連休中には5~7部屋の天井を落とす予定です。 またノルウエーのインゲルさんとベトナムのフォンさんは、かたゑ庵の草取りを行っていただきました。 そして、岡山から片江大好きの佐古さんが明日のてつとさんのカヤックの進水式に合わせて来れました。 佐古(写真右)もかたゑ庵の草刈りを買ってでていただきました。