日進月歩の科学。科学の進歩により得られる恩恵は大きなものです。 科学の発展で、実は“もう時代遅れ”なことわざをご紹介します。   「背に腹は代えられない」・・・変えられます。遺伝子操作でも、受精卵を物理的にいじっても、変えられる時代です。   「覆水は盆に返らず」・・・返ります。無重力下では十分返りうる可能性があり、あとは技術開発をしてくれれば簡単だそうです。   とはいっても、屁理屈ですので実生活には何の関係もありません。 生きていく上で無関係なことを一生懸命追っかけていても、無い袖を振るようなもn・・・ 無い袖は振れない、可能性が高い、だけ・・・量子科学的には「無い袖は振れない可能性が高い」だけなんだそうです。振れないとは断言できないとのこと。 こういう法則の積み重ねで成り立っている「自然界」。本当に奥が深い。  

台風去ルモ　圃場見回リシ　本日晴雲ナレドモ　陰ノ気生ズ   風雨ノ乱レ　幾分アレド　損害甚軽微也   時期植付ヲ待ツ子等モ　良々生ゼリ   晴天ヲ待ツ    

”秩序”と”無秩序”。相反するように思える両者ですが、「光と影」のように片方の存在無くしてはもう片方も存在しえないもののようです。 自然界には同じものはなく、確率的に事象が発生したりします。つまり「無秩序」なわけですが物理学のルールとして「自然界に秩序を与えると、それと同じ数だけ無秩序が発生する」、と前提がおかれているそうです。           今、赤いボールが横一列に5個並んでいます。これを規則的に3回繰り返してみますと、例えば        こうなります。同じことを青いボールでやってみると、          こうなります。青いボールも赤いボールも秩序よく並んでいます。ですからこうすると            きれいに水玉模様が再現されるわけです。秩序よく、きれいに並んでいる赤、青の「横一列に並んだ5個のボール」たち。ですが、同じことを100万回・・・は画面上では繰り返せませんが、たくさん繰り返すと、     こんな感じになります。まだ何とかチカチカせずに見ていられますが、秩序のもとに成り立っているこの絵柄、秩序が保たれているので、例えば「14回目に並べた青いボール5個の1列はどれですか？」と聞かれても順を追っていけば求められますが、ちょっと根気が必要です。正直なところ、整理されていない、グチャグチャ状態です。秩序は守られていますが、ある量を超えた秩序は逆に無秩序と化しています。コンピュータならすぐに見つけ出せますね。それだけ秩序のキャパが大きいのでしょう。人間にとっての限界は意外と少なさそうです。　このようにみると「秩序」と「無秩序」は相対する意、というよりは程度により決まってくるものではないかと思います。社会生活ではもちろん、乱れた秩序は嫌悪されますし、人をはかられてしまいます。間違いなく日本人の素質ですし、必要なものです。しかし、秩序（法律やルール、社会的な価値観）をやたらと増やしても、逆に無秩序になってしまい整理がつかず疲れてしまいます。よく、ルールを作るのが好きな人が項目を増やしすぎて混乱したり内容を分類しきれなくなる現象です。なんでも「ほどほど」が大事なんだなと思います。　冒頭に、自然界は無秩序的だとお話ししました。同じ草なのに生え方や大きさの全く同じものはなく、すべてがオンリー・ワンです。ですから工業的な規格のようには扱えません（もっとも工業製品も制度は上げられますが全く同じものは作れませんが）。　しかし、地球の営みはよくできていて、ある一定の条件を満たせば種は発芽し、花を咲かせ、実ります。草の1つ1つは同じ法則で生きていても、その場の条件にさらに忠実に従っているように見えます。風通しの良しあし、1日の積算日照時間などは1ｃｍとなりではまるっきり違います。それぞれの条件に忠実に、自身の生き方に忠実に生きた結果が私たちの見ている「自然」、無秩序的な世界なのかもしれません。                  

今日は急遽、ゴマの収穫を行いました。   ゴマの収穫は毎年そうなんですが、突然やってきます。   なんとなくソロソロかな、と思いだしたら毎日様子を見「今だ！！」というタイミングで一気に   収穫します。このソロソロ～収穫までの期間は少しカリカリしますが、上手くいったとき、”ゲー   ムとしての面白さ”は最高です。   刈り取って、束ねて、干して、熟成乾燥して、最後脱穀します。   今日は「束ねて」まで。これから数日掛けて「干して」を行います。   お礼の品として、皆様のもとへお届けできるか！？気を入れて乾燥させます！          

クラウドファンディング　三日目。 すでに改正後の消費税率を上回るパーセンテージのご支援をいただいており、本当にありがとうございます！引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします！   本日は、”こだわり”のトマト！   ではなく、私の「小さなこだわり」についてです。   「美味しい」「楽しい」「無農薬」「無化学肥料」「安全」「スペシャリテ」などなど、こだわ   りのポイントは沢山ある農園なのですが、栽培と同くらいこだわっているのが”ルックス”です。   野菜を見た時に是非”ときめいて”もらいたい！ワクワクしていただきたい！   というのが私の思いです。美味しく、たのしく食べていただくための”最初のスパイス”は   この”ときめき”にかかっていると思います。そして、次の感動ポイントは「食べてめっちゃ美   味しい」こと。ミテクレだけの品物では、食べた時「あぁ・・・」で終わりです。   「うお！」「！？！？」となっていただくこと、これが最大の目標で、日々腕を磨くポイント   でもあります。