たくさんの応援コメントと、ご支援をいただきました。本当にありがとうございます。 痴漢抑止バッジを考案した母子からのメッセージをお伝えします。 皆様、バッジのプロジェクトがこんなにも大きくなって、とても驚いています。本当にありがとうございました。小川さんが書いてくださった記事と様々なサイトのコメントを読みました。テレビ番組も観ました。多くの人が好意的なコメントで応援してくれていたり、バッジを欲しいと書いてくれている人もいて嬉しかったです。受け入れられるものなんだなと思いました。痴漢にあうようになってから自分に自信が持てなくなっていましたが、少し誇らしく思えました。*たか子より* 母親として、娘の傷ついた自尊心を救ってくださったことに心から感謝します。今後ともよろしくお願いします。*殿岡万里* Stop痴漢バッジプロジェクトは、始まったばかりです。具体的な活動実績がない私たちに、これだけ多くの方がご支援くださったことを重く受け止めています。 痴漢抑止バッジを必要としている方にバッジを届けるだけでなく、バッジをつけている女性が安心して電車通学・通勤できるように、活動の認知度をあげていきたいです。 トップページにも記載しましたように、支援してくださる皆さんと一緒に、リアルな場で「痴漢抑止バッジ」の配布キャンペーンを行いたい。そうした私たちの姿を見せて、子ども達が「大人に見守られている」と安心してほしいのです。 皆さんから、たくさんのコメントをいただく中で生まれた目標です。引き続き、応援してください。ご支援くださった方にお願いします。ぜひ、プロジェクトの情報を拡散してください。よろしくお願いします。
「痴漢抑止バッジ」コンテストの特別審査員 浅倉ユキさんから、メッセージをいただきました。 私にも思春期の娘が二人います。上の子は、高校1年生。「痴漢抑止バッジ」を考案した娘さんと同い年です。もし、自分の娘が痴漢という性犯罪の被害者になってしまったら……。親として、考えただけで胸が痛みます。 けれど、痴漢被害にあいたくないからといって、電車に乗らない、学校に行かないというわけにはいきません。警察やJRも無策ではないでしょうが、痴漢行為を防げずにいるのが現状です。そこで考案されたのが、このバッジです。 ポイントは、加害者に何を伝え、どう感じてもらい、考えさせるのか。それが大切になります。 加害者は、痴漢行為をするその瞬間、目の前にいる少女しか目に入っていないに違いありません。泣き寝入りしそうに見える大人しそうな女の子だから、自分が優位的な立場にあると勘違いをし、わいせつ行為を働くのでしょう。 でも、現実はそうではないと気づかせるのです。少女には守ってくれる親がいる。鉄道会社も警察も、彼女を守っている。彼女を取り巻く社会全体が、この少女を見守っている。 「痴漢抑止バッジ」が持つメッセージで、加害者にそうした想像力が働けば、自分の一方的な暴力でねじ伏せられると相手だとは考えなくなるでしょう。大きな抑止力になるに違いありません。 「痴漢抑止バッジ」は、少女たち一人一人が頑張っているのではなく、社会が彼女たちを守り育てているのだと伝えるメッセージツールであってほしいです。 私は以前から、駅などに貼られている痴漢防止ポスターに疑問を感じていました。「痴漢あかん!」の語呂合わせや、レトロな少女漫画チックの痴漢防止ポスターは、人権問題を扱っているとは思えない軽いノリです。 痴漢犯罪を軽く考えているから、こうした表現が成り立っているのではないか? と思ってしまうほどです。 しかしたか子さんがお母さんと考案した「痴漢抑止バッジ」は、思春期の少女たちがどれほどの決意と覚悟を持って電車に乗り、通学しなければならないのかを、私たちに端的に示してくれました。 「痴漢抑止バッジ」が大きな注目を集めた理由は、少女たちが置かれている現実に気づかされハッとした大人が大勢いるからでしょう。 痴漢問題に言及するとき、加害者が悪いとか、女性の服装に問題があるといった個別の話題にされがちです。 けれど、これを機会に社会全体が痴漢問題を自分ごとと考えるようになれば、バッジをつけた少女は、自分一人で加害者に対峙するのではなく、周囲に守られている安心感を持てるようになります。 痴漢加害者だけではなく、広く世の中の人たちに気づきを与えるデザインになれば、多くの方に受け入れてもらえるでしょう。 バッジのデザインに、「泣き寝入りしません」と宣言するあなたの勇気を、社会が見守っているというメッセージが込められることを期待します。 [浅倉ユキ氏プロフィール] ゆるベジ料理研究家、手帳術研究家。「女性のストレス値を下げる」をモットーに、オリジナルの「あな吉手帳術」「セルフカウンセリング」「ゆる家事メソッド」なども考案。著書は『あな吉さんのゆるベジ10分レシピ』『人生が輝く!主婦のための手帳術』ほか25冊。2女1男の母。
今日(2015.11.06)は、神戸ITの取材に行ってきました。(松永の本業はライターです) 会場に兵庫県警察本部のサイバー犯罪防犯センターのブースが出ていたので、 サイバーに関係ないんですけど~と、言いながら、 Y警部補にお話を聞いていただきました。 プロジェクトの説明の枕に、 「Yahoo!のトップニュース 1.7万シェア」とか 「NHKのニュース」「海外メディアで紹介」がつくと 先方の反応が違いますね(^ー^) 「痴漢抑止バッジ」サンプルは持っていなかったけれど、 PCを持っていたのでプレゼン資料はバッチリでした。 ちょうど他にお客さんもいない時間帯だったので、 ゆっくり話を聞いてもらえて嬉しかったです。 Y警部補の両脇に女子職員がいらしたので、 お二人に痴漢被害の同意をもらいながら、話を進められたのも 効果的だったと思います。 「警察に何をしてほしいのか?」と と質問されたので、 「痴漢対策キャンペーンのときに 痴漢抑止バッジ配布をしてほしい」と伝えました。 3月にはクラウドファンディングの支援者にバッジを配布予定でいます。 4月に新入学を迎える高校生や 地方から都会に出てきた新社会人、 彼女達は、ラッシュ時の電車になれていない人は痴漢にあいやすいから 防犯のために持ってほしい。 春に痴漢対策キャンペーンがあるのなら、ぜひ痴漢抑止バッジを配布してほしいです。 週明けに、担当部署を紹介していただけるというお約束を取り付けました。 鉄道警察以外にも、生活安全部もいいかもしれないというコメントをいただきました。 その視点はなかったので、嬉しいアドバイスです。 兵庫県警でお話を聞いていただけたら、 大阪府警を紹介してもらいたいなぁ と思い、お願いしてきました 個人で警察の窓口に相談に行っても、 話を聞いてもらえても、上の方に議案としてあげていただくのは難しいので、 ご紹介が得られると話が早いので、そういう展開になると嬉しいです。
支援者の方から、 「たか子さんの目に光をいれると、表情が明るくなって意思の強さが表現できますよ」 とメッセージをいただきました。 今回の漫画は、ソフトを使って松永が作成しています。 漫画の心得がないので、ソフトの機能以上のことができません。 せっかくアドバイスをいただいたのに、 私では、上手にできなくて、 申し訳ないなぁ・・・ と思いながら返信したところ、 データを修正してくださいました(^-^) ほんと! 可愛くなっています! お母さんの表情も、明るくなりました。 皆さんの応援をいただいて 「痴漢抑止バッジ」を作るのが嬉しい! という雰囲気になっています。 イラスト修正のお申し出は、 たか子さんのことを本当に気に掛けてくださっているんだなぁ・・・ と感じられて、本当に嬉しかったです。 SYさん、ありがとうございました! トップページの画像は、カンタンに変えられないので、 来週までは旧バージョンのままになっています。 見比べてみてくださいね
Stop痴漢バッジプロジェクトにご支援ありがとうございます。 クラウドファンディングを開始する前に、 デザインコンテストに協賛してくださっているクラウドワークスさんにて、記者会見が開かれました。 クラウドファンディングとクラウドソーシングを使って, 社会貢献的な活動をはじめるのが新しいということでした。 願ってもないお話でした。 クラウドファンディングは、日頃、親しくしている人たちに協力してもらい 支援の輪を広げていくのが定石です。 けれど、センシティブなテーマのため、殿岡は仮名となっています。 私のつながりだけで、どうやって支援を募れるだろうか……。 それが不安でした。 そこで、クラウドファンディング内で、デザインコンテストを開催しようと思ったのです。 デザイナーさんが参加してくださったら、口コミで広がっていくかなーって。 クラウドワークスさんの元へ、私のアイデアを届けてくださった方がいらして、 今回の運びになりました。 記者会見のあったその日に、フリーライターの小川たまかさんが、本プロジェクトをご紹介くださいました。 そこからあっという間に話題が広がり、国内外のメディアに取り上げていただいております。どのメディアも、プロジェクトの趣旨を理解し、丁寧にわかりやすくまとめてくださっています。 おかげで、ネット上でいただくご意見も好意的な応援がとても多く、 散見されるネガティブな反応に対しては、静かにたしなめてくださる方がいらっしゃいます。 誰かと争ったり、闘ったりするのでなく、自分の意思を表明したい。 そうした私たち思いに共感してくださる方々だから、ネガティブな意見や反論にも感情的にならずに対処してくださっているのだと嬉しく思っています。 本日(2015.11.5)にNHKの「ニュース シブ5時」にも取り上げていただきました。 放送内で、埼玉県警 鉄道警察隊の大渡 理一副隊長から、とても嬉しいコメントがありました。放送後、すぐに殿岡がお礼の電話をいたしました。 大渡副隊長はご不在でしたが、事情をお話し、 痴漢対策に真剣に取り組まれている埼玉県警の皆様のところに、 以前からごあいさつに伺いたかったこと、 コメントをいただけて大変うれしかったことをお伝えしました。 明日、改めてお電話いたします。 このご縁が「痴漢抑止バッジ」が普及するきっかけになるよう努めます。 プロジェクトをご支援してくださる皆様と、 多くの方に情報を届けてくださるメディアの方々に感謝しています。 本当にありがとうございます。





