「痴漢抑止バッジ」をつけて痴漢行為から身を守ろう!

クラウドファンディングは2月1日まで! 150万円達成したら、無料配布イベント実施します! 女子高校生が考案し、母と作った「痴漢抑止バッジ」を製作・配布するプロジェクト。支援者の方々と一緒にバッジデザインを選びました。

現在の支援総額

2,123,000

424%

目標金額は500,000円

支援者数

333

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/11/04に募集を開始し、 333人の支援により 2,123,000円の資金を集め、 2016/02/01に募集を終了しました

「痴漢抑止バッジ」をつけて痴漢行為から身を守ろう!

現在の支援総額

2,123,000

424%達成

終了

目標金額500,000

支援者数333

このプロジェクトは、2015/11/04に募集を開始し、 333人の支援により 2,123,000円の資金を集め、 2016/02/01に募集を終了しました

クラウドファンディングは2月1日まで! 150万円達成したら、無料配布イベント実施します! 女子高校生が考案し、母と作った「痴漢抑止バッジ」を製作・配布するプロジェクト。支援者の方々と一緒にバッジデザインを選びました。

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痴漢問題については、痴漢冤罪被害の懸念もついて回ります。 痴漢行為をしていない方が犯人扱いされるのは、あってはならないことです。痴漢問題に限らず、自分が犯していない罪の疑いを掛けられるのは、不愉快です。疑いをかけられたことが公になるだけで、社会的なマイナスになるケースも多いでしょう。 痴漢犯罪の場合、混み合った電車の中という特殊な状況と、現行犯逮捕という制度があって、問題の根を深くしている面があります。 痴漢冤罪問題については、いくつもの問題が複雑に絡み合っているので、カンタンに論じることができません。 ひとつ明らかにしておきたいのは、私達は、痴漢冤罪におびえる男性達も、被害者だと考えているということです。 「痴漢に間違われたらどうしよう」とおびえながら満員電車で通勤するのは、ストレスでしょう。万が一、痴漢の冤罪を掛けられたら、それまで築いてきた人生がガラリと変わります。痴漢冤罪におびえるのは、当たり前です。 痴漢被害者も、それは分かっています。 だから「万が一、間違いだったら?」と考えてしまい、痴漢行為を受けたときに毅然とした態度を取れなくなっている人も多いのです。 ネット上では、痴漢問題を取り上げるときに、必ず反論のように痴漢冤罪を持ち出す人がいます。 その懸念はもっともですが、攻撃する対象が痴漢被害に悩んでいる方に向くのはお門違いと言わざるをえません。 悪いのは、痴漢加害者です。 痴漢行為をする人がいなければ、痴漢被害者も痴漢冤罪被害者も生まれません。満員電車に乗車する男性が、無用なストレスを感じることもなくなります。 痴漢抑止バッジが普及して、痴漢加害者が犯罪を止めれば、痴漢冤罪問題も解決するでしょう。 勇気を出して、痴漢抑止バッジをつける子が増え、子どもを見守る大人が増やし、状況を改善していきましょう! そのための第一歩として、本プロジェクトを応援・ご支援いたただけますようお願いいたします。


私は、大阪でクラウドファンディングのコンサルティングをやっています。大阪商工会議所で、クラウドファンディングのセミナーを行ったときに、Stop痴漢バッジプロジェクト代表の松永さんから相談をうけました。 松永さんに、この痴漢抑止バッジの件を初めてお聞きした時、私も高校2年生の娘を父親として被害にあっていた娘さんのことを想うと、とても辛くて、是非とも協力したいと強く思いました。 母と娘が必死の想いで制作した「痴漢は犯罪です。私は泣き寝入りしません」というカードの写真を見て、凄い良いアイデアだと衝撃も受けました。 更にカードからバッジにするアイデア、それも良い。このバッジがマタニティバッジのように、日本全国に広がればいいな。痴漢が減るだろうと思ったのです。 松永さんから、この痴漢抑止バッジを日本中に広げるために、バッジの製作費をクラウドファンディングでやりたい。デザインコンテストも同時に行いたいと相談を受けたときに、デザインコンテストには、クラウドソーシングを使うのがいい! と直ぐに思いました。 この案件は、私のネットワークを使えば、必ず成功すると直感で分かりました。考案者の母子が関東の方なので、Faavo大阪よりも東京で開催した方がいいと考え、Faavo東京23区を紹介しました。 そして、クラウドソーシング大手の「クラウドワークス」さんに松永さんをお連れし、ご紹介しました。クラウドワークスの田中優子取締役からも、「これはとても社会的意義のあるプロジェクトなので、ぜひやりましょう!」と賛同を得ることができました。 田中取締役の尽力で、11月2日に東京のクラウドワークス本社にて記者会見が開かれ、日本中のメディアにプロジェクトの情報が拡散させれていきました。 クラウドワークスで公募した痴漢抑止バッジのデザインも441ものデザイン提案があり、クラウドファンディングももうすぐ100万円の資金が集まりそうです。そして、来春に新たに高校生になる学生さんにバッジが無料配布が実現しそうです。 このプロジェクトにかかわることができて、私自身とても良かったです。今後もこのプロジェクトが広がるように手伝っていきたいと思います。 電車内の痴漢問題は、女性だけが被害にあっているわけではありません。例えば、私はいつも車内では、痴漢の冤罪に巻き込まれないように両手でつり革をつかんでいます。手を上にあげることで、冤罪の疑いを防いでいます。いつもビビッて、電車に乗っています。こうした日々のストレスも、痴漢加害者がいるために起きているんです。 痴漢抑止バッジが広がって、痴漢被害が減少すれば、もちろん冤罪被害者も減ると思います。このプロジェクトは、女性だけではなく男性にとってもメリットのある活動だと期待しています。 川辺友之(株式会社NFL 代表取締役)


最初に、痴漢抑止バッジを知った時には、「バッジで何をするの?」と思いました。どうやったら、バッジで痴漢問題を解決できるのか、想像がつかなかったんです。 イメージしたのが、駅のポスターにあるような「痴漢は犯罪です」といった表現だったせいかもしれません。痴漢加害者が、痴漢を犯罪だと知らないわけはないのに。分かってやっている人に、改めて「痴漢は犯罪です」と伝えるポスターって、何の意味があるんだろう? と、疑問でした。 あのポスターには、どこか他人事として捉えている、外野からの警告という印象がありますよね。 だけど、Stop痴漢バッジプロジェクトの発足経緯や、痴漢抑止バッジを考案したエピソードを聞いて、それまで自分が持っていた痴漢問題に対する意識が、ガラガラと変わりました。 私は、中学高校大学と女子校に通っていました。私も経験があるし、周囲の友達も痴漢にあっている子は大勢いました。学校の先生に被害を報告したり、相談したりという空気は、当時はありませんでした。クラスメイトとは、休み時間に「今日も痴漢にあったよ」「手に爪を立ててひっかいちゃえば?」なんて言い合うのが精一杯で……。 友達同士で、痴漢に対する怒りをぶちまけているときは、反撃しちゃえ! という威勢のいい言葉もでるけど、実際に痴漢被害にあって、それをする勇気は、当時の私達にはありませんでした。 そもそも、「もし痴漢にあったら、~~~しよう!」という考えだったんです。痴漢にあうのが前提でした。それって、自分達が痴漢にあうのは仕方がないと、諦めて受け入れていたということです。 「自分の身は自分で守りなさい」と言われても、具体的にどうしたらいいのかは、誰にも教えてもらえなかったですし、相談もできずにいました。一方的に痴漢行為を仕掛けてくる大人に、どう切り込んでいいのか分からなかったんです。 痴漢抑止バッジに書かれている「私たちは泣き寝入りしません」というコピーを見たときに「私もあの時に、イヤだ! って言ってよかったんだ……」と初めて気がつきました。 “女子中学生”“女子高校生”という枠組みの中にいた私たちは、見知らぬ大人に対して、自分の拒否権を発動するという発想がありませんでした。 痴漢抑止バッジは、被害にあってからガンバって勇気を出すのではなく、被害そのものを未然に防ぐという点が、これまでの痴漢対策や解決策と大きく違うと思いました。 これまでは、社会が「痴漢犯罪はあるもの」として受け入れた上で、対応策を考えていました。女性専用車両も、その発想でしょう。 だけど、女子中高校生が、世の中が「痴漢が存在するのは当たり前。仕方がない」と受け入れる必要はないんですよね。 誰かと闘ったりせずに、ただ「自らの意思・姿勢を周囲に伝える」。 それだけで、痴漢加害者から自分の身を守ることができるし、犯罪を減らし、冤罪被害を生むこともない。痴漢抑止バッジは、そんな強くて優しいツールなんですね。 「社会って、大人ってこういうものなんだ」と諦めることなく、自分が嫌なものに対しては「私は、それを拒みます」と表現する自由を誰もが持っています。 考案者の女子高校生のアイディアと行動は、痴漢問題だけでなく様々な「生きづらさ」への向き合い方を私に教えてくれました。 痴漢抑止バッジをきっかけに、誰もが生きやすい社会へ向けて少しずつ進んでいきますように! 田島 実可子(FAAVO事業部 コミュニティマネジメントチームチーフ)  


痴漢抑止バッジは、面白い試みだと思いました。バッジという小物一つで、痴漢犯罪が減るというのは、費用対効果が高いですね。大がかりなキャンペーンを張るのではなく、個人の小さな行動で社会に大きな変化が生まれるというのがワクワクします。 実際に、被害にあった女子高校生が考案し、自分で身につけて効果を実証している点もいいですね。ITとか難しい技術を使わない、ただのバッジだから専門知識もいらない。誰でも使えるいいツールです。 デザインの世界では、人の行動を変えるデザインに注目が集まっています。デザインの力で、人間の行動を変えて問題解決の手段とするわけです。この痴漢抑止バッジは、まさにその流れにそっています。 今後、痴漢抑止バッジをつける方が増えていけば、社会実験的な意味も生まれてくるでしょう。そういう意味で素晴らしい取り組みだと感じています。 こうした個人の発想で生まれたものを世の中に広めていくというのは、クラウドファンディングにピッタリな流れですね。 デザイン的に言えば、目にした一瞬で相手に意図が伝わる必要があるでしょう。可愛いだけで意味が通じないのでは、役に立ちません。パッと目に入った瞬間に、「ヤメタ!」と痴漢加害者が思え大成功。注意を喚起するための、字の大きさや配色には気を配る必要がありそうです。 その反面、電車外では目立たせたくないという課題があります。例えば、リバーシブルのデザインにして、電車に乗るときだけ痴漢抑止効果のあるデザイン面を見せるというのも考えられます。 自分も電車に乗るときは、両手でつり革に捕まったり、スマホを両手で使っていたりと、痴漢冤罪被害者にならないように気を遣っています。痴漢抑止バッジが普及して、電車内の痴漢行為が減れば、私達男性もそうしたストレスから解放されますね。 このプロジェクトが成功して、痴漢抑止バッジが普及したらいいと思っています。 小野直人(ウゴモーション 代表)


多くの男は、電車内で子どもが痴漢被害にあっている現実を知らないのではないでしょうか。フィクションの世界、妄想だと思っているのが、普通でしょう。男にとって、切実なのは、自分が痴漢冤罪被害者になったらどうしよう? ということだと思います。 このプロジェクトは、痴漢被害にあってから対処するのではなく、犯罪そのものを未然に防ぐという点がしっくりきました。被害者も加害者もつくらないというのは、いい形ですね。犯罪が減れば、痴漢問題につきものの、痴漢冤罪被害者も減る。それは、女性だけではなく、男性にとっても大きな意味があると思いました。 人間には、どうしても闇の部分があると、私は思っています。日常生活の中では、理性を保って生活している人であっても、酩酊していたり、疲れていたり、自暴自棄になってしまっているときには、フッと魔が差す瞬間がある……。それは、人間であればもっている弱さだと思います。 そんなときに、ちょっとしたことがブレーキになり、冷静さを取り戻させてくれるというのはあるでしょう。 例えば、泥棒だって、二重ロックをしてある家には入らないといいます。「手間が掛かりそう」と感じるだけで、盗みに入るのを止めるわけです。 痴漢加害者も同じではないでしょうか。「痴漢は犯罪です」「やめなさい」というよりも女性自身が「私は泣き寝入りしません」と言う方が、リスクに気づいて冷静になると思います。 このプロジェクトをニュースで知って、妻と少し話しをしました。昔、痴漢で怖い思いをしたなんて聞くと、過去のことであっても犯人に対して腹が立ちます。その場にいて、彼女を助けることができなかった、守れなかった自分を無力だと感じます。怒りをぶつける場がないだけに、悔しいですね。 痴漢抑止バッジが普及して、被害者の女性も冤罪におびえる男性も安心して電車に乗れるようになればいいと思っています。 鹿谷 明生(奈良 NBK dreamers 代表) ーーーー 鹿谷 明生様メッセージをありがとうございました。共感してくださった方は、ぜひプロジェクトへのご支援をください。よろしくお願いします。  Stop痴漢バッジプロジェクト 代表 松永弥生


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