
私はかつて、大学時代に大切な友人を亡くしたことがあります。
彼とは同じ自転車部で、全国を一緒に旅して回った仲間でした。
高校までは周囲の期待に応える優等生で過ごしてきた彼でしたが、大学に入って「自分らしい生き方」について真摯に悩み、最後には失意のなかで自ら命を絶ちました。
「自分は何のために生きているのか?」という、誰もが一度は抱く根本的な問いに、愚直に向き合った彼を、当時の私は、助けることができませんでした。
自分の「道」を、真摯に求める彼の、力になってあげることが、できなかった…。
それから18年経った今、私は「まんが教育」をつうじて、社会人や経営者、学生や教員、そして小学生の、可能性を引き出すお手伝いを仕事にしています。
どのようにすれば、私たちが、自分の「本質」につながり、自分らしい「才能」を見つけて磨きながら、自分らしく周囲に「貢献」するとことができるのか…。
それを、今の私たちは、お一人お一人に寄り添いながら、導くことができるようになってきました。
私たちは、こう思います。
私たちの命は、それぞれの色と姿で輝くために授かった神さまからの「ギフト」です。一人一人のかけがえのない才能と可能性を見つけ、それを伸ばしてあげることが、これからの時代と社会をつくる礎となります。
私自身は、20歳の時に「禅」の道場にご縁を頂き、禅の修行を積みながら、同時に、「教育まんが家」として10年以上の貴重な経験させて頂きました。
そして、神田昌典先生の「全脳思考」に出会い、知識創造メソッドの本質を学び、また、宝地図のメンター望月俊孝先生に大きな導きを頂きながら、『7つの習慣小学校実践記』の渡邉尚久先生との連携のもとで、3年前から、船橋市の小学校での「まんが教育」の実践が始まりました。
初めは、学校での予算もわずかななかでの取り組みでしたが、渡邊尚久先生や松本 利恵先生のお力添えのお蔭で、成果や実績も、少しずつ積み重なって参りました。
昨年からは、ALMACREATIONSの池田 篤史さんにディレクション頂くことで、ビジネス・教育界の素晴らしいリーダーの先生方々とも、ご一緒させて頂くことができるようになりました。
私たちが普段の講座でお伝えしている、「イラスト思考」や「マンガの法則」のエッセンスを、「まんが教育」というプログラムに凝縮しながら、さらに教育界に広げることで、未来をつくる子どもたちにこそ、そのワクワクするような自己発見のプロセスを、伝えたいと思います!
そして、学校の先生方にも、そのメソッドの本質をお伝えしながら、ぜひ全国の学校でも、実践として広げて頂きたいと、心から思います。
今年はさらに、多くの学校の子どもたちに広げるために事業としての「仕組み」づくりにチャレンジします。ぜひ、応援して頂けると嬉しいです!!
そして今回、若干名ですが、私たちの活動に参画し、0期の「認定インストラクター」として一緒に活動して下さる方を募集します。
「まんが教育」メソッドの全体系を学び、サブプログラムの開発に携わりながら、協会の仕組みをともに作り、「まんが教育」を一緒に教えて下さる同志を募集致します。
学校の教員の先生、塾の経営者、塾の講師の方など、「すでに子どもたちに教える場所・環境」をお持ちの方で、積極的にプログラムを広げて頂ける意欲のある方にお願いしたいと思っています。
私たちの可能性を大きく広げる「知識創造メソッド」が、誰にでも理解できる、分かりやすいかたちで、子どもたちや大人の方々に広がることは、これからの大きな変化の時代のなかでは、必ず必要だと考えます。
この想いとビジョンに共感下さる方、ぜひ、一緒に「次世代教育」の新しいカタチを創りあげていきましょう!






