今回のクラウドファンディングに5000円以上ご支援いただいた方には、お返しの品として『上毛かるた札ゆかりの地以外のポイントゲットスポット選定の投票権』を設定しております。 「これって何?」というお問い合わせをいくつかいただきましたので、解説及び我々の思いを書かせていただきます。 我々が製作するアプリはタイトルにもある通り、上毛かるた各札のゆかりの地を周遊するスマホのスタンプラリーアプリです。スマホについているGPS機能(位置情報サービス)を使って、全ての札ゆかりの地を巡っていただきコンプリートを目指していただく事により、群馬県内の観光活性化を図ることを目的としています。 上毛かるたの札は44枚あることは群馬県民の方であればご存じと思いますが、ただ、もちろんこの44枚に描かれている場所以外にも群馬には素晴らしい所がたくさんあります。上毛かるたは1947年製作ですので、それ以降に生まれた観光名所は多数存在する訳です。 その為、もし44枚ゆかりの地のみを周遊するアプリにしてしまうと、それ以外の観光名所には訪れることなくコンプリートできてしまいます。 ですから、我々はこのアプリの中に『隠し札』となるスポットをいくつか設定し、アプリユーザーに方には「44枚+α」を巡ってもらいコンプリートを目指してもらおうと考えているのです。 この+αのスポットをいくつ設定するかは現在検討中ですが、どこをスポットとして設定するかについては今回のクラウドファンディングにご支援いただいた方の投票により決めます。 プロジェクトが成立致しましたら速やかにこの投票を実施したいと思っています。 例えば、鶴の右翼付近(上野村、南牧村周辺)や左肩付近(わたらせ渓谷鐵道周辺)は、上毛かるたに詠われているスポットがありません。私としては、こういった場所に『隠し札』を仕込めると群馬の観光として良いのではないかと考えているわけです。 このクラウドファンディングも終了まで残り10日。現在34名の方に合計31万5千円のご支援をいただいております。しかしプロジェクト成立まではあと93万5千円足りていません。 残り少ない日数ですが、是非沢山の方々にご支援いただき、投票によって我々の企画にご参加いただけるとありがたいです。
『そ:そろいの仕度で八木節音頭』 本格的に夏がやってきまして、まさに祭りの季節となりました。 群馬で祭りと言えば八木節。八木節のイベントとしては県内最大である桐生八木節祭りは今年8月5(金)~7日(日)に開催されます。 そんな八木節ですが、上毛かるたが製作された1947年当時はまさに復興の象徴とされていたようです。 上毛かるたの生みの親:浦野匡彦先生の長女である西片恭子さん著の『上毛かるたのこころ~浦野匡彦の半生』の135~136ページにはこう綴られています。 ~以下、抜粋~ “そろいの仕度で八木節音頭”の詞は解説文の丸山先生ご夫妻の合作と御家族より伺った。当時街中の人々は飢えを凌ぐため農産物と交換してもらおうと山村部に和服などを運んだ。 終戦後の盆踊りは、市街地のそれはひっそりとして、村々では提灯の下で踊る人たちが実に華やぎ活気に充ちていたという。その感動を詠まれたのだと聞くが、新生日本の息吹をそこに見られたのではないかと思う。当時、青年団活動を再開させた頃であって、進駐軍の禁止は子供会・青年団・婦人会活動に及んでいたが、山村部から手始めに民主運動を基本とした子供会、青年団活動の再開を同胞援護会は支援していた。” 青年団活動でさえGHQによって制限されていた当時、それが徐々に再開されていくにつれ、活気に満ちた八木節が群馬に響き渡るようになってきた。当時のその感動がこの札には表されているのです。 これについては、タイトルのように『群馬県民でさえ1割くらいしか知らない・・・』と言ってしまうと、ちょっと大袈裟で沢山の方に怒られてしまうかもしれません。 でもそんな平和が失われてしまうかもしれない昨今、もう1度この札に込められた思いをみんなで認識して、この夏元気に八木節を踊れればと思います。 そして我々は、今回提案しているスマホアプリ『上毛かるた巡り(仮)』を通して、よりたくさんの方に八木節の魅力を知っていただき、よりたくさんの方に桐生を訪れていただきたいと思っています。 クラウドファンディングの期間も残り少なくなってきましたが、是非皆様からのご支援、宜しくお願い致します。
上毛かるた44枚ゆかりの地を巡る史上初のスタンプラリーアプリ『上毛かるた巡り(仮称)』ですが、現在クラウドファンディングにて開発資金の支援を募っております。 おかげさまで7月4日現在、31名の方から26万円のご支援をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。 残り17日で99万円のご支援を集めることが本プロジェクト成立の条件となります。残りわずかとなって参りましたが、群馬の観光活性化に向けて、最後まで全力で駆け抜けたいと思います! 既にご支援いただいた方につきましては、是非友人、知人の方にこのプロジェクトの存在を拡散していただけるとありがたいです。 また、このプロジェクトは『JC地域創生投資』様、『上毛かるたグルメストーリー』様、人気漫画『お前はまだグンマを知らない』様に多大なるご協力をいただいております。 本プロジェクトに2万円ご支援いただいた方には、 『上毛かるたグルメストーリー』様より前橋の林牧場 福豚の里 とんとん広場「ぐるぐるウインナーギフトセット」をプレゼント。 本プロジェクトに3万円ご支援いただいた方(先着10名様限定)には、 『お前はまだグンマを知らない』様より作者の井田ヒロト先生直筆の色紙をプレゼント。 是非宜しくお願い致します!!
現在製作中のスマホアプリ『上毛かるた巡り(仮称)』ですが、このたび、人気マンガ『お前はまだグンマを知らない』とコラボレーションさせていただく事になりました! 現在クラウドファンディングでアプリの開発資金へのご支援を募集しておりますが、3万円を支援していただいた方先着10名様に、諸々のお返しの品に加えて井田ヒロト先生直筆の色紙をプレゼント致します!詳しくはFAAVO群馬のサイトをご覧下さい。 先着10名様に限らせていただきますので、『お前はまだグンマを知らない』ファンの方は是非ご支援の程宜しくお願い致します。 我々はこのスマホアプリ『上毛かるた巡り(仮称)』を開発して、逆に1人でも多くの方に『グンマを知ってもらおう!』と思っております! ※画像はあくまでイメージです。色紙はこのクラウドファンディングのプロジェクトが成立後に先生にオリジナルで描き下ろしていただく予定です。 「お前はまだグンマを知らない」(C)井田ヒロト 2014/新潮社
6/26(日)、読売新聞からの記事です。 『富岡製糸場、誘客へ正念場…世界遺産登録から2年』 http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160626-OYT1T50001.html 世界遺産に登録された2014年度は約134万人の入場者数を記録した富岡製糸場ですが、徐々にその数は減っていき、今年(2016年度)の予測は80~100万人との事です。 いくら世界遺産とはいえ、月日が経つと共にメディアに取り上げられなくなり、徐々に観光客数が減っていく事は仕方の無いこと。ここからどう盛り返していくか、富岡が真の観光地となれるかどうかのポイントになってくると思います。 上毛かるたには『日本で最初の富岡製糸』と謳われています。 ですから、もちろん我々が現在開発しているスマホアプリ『上毛かるた巡り(仮称)』の「札取り!」スポットにも設定する予定です。 我々も富岡製糸場を観光地として世界に羽ばたかせる為、このアプリを通して微力ではありますが協力させていただきます。





