明後日の6/16(木)、群馬テレビで11:30~12:20に放送されているお昼の情報番組『ひるポチッ!』に生出演させていただきます。 現在クラウドファンディングで支援を募っているスマホアプリ『上毛かるた巡り(仮名)』について、我々の思いを語って参ります。 群馬にお住まいの皆様、是非ご覧下さい!!
『つる舞う形の群馬県』 上毛かるたの代表的な存在であるこの札は、その文言の通り、群馬県の形を表現しています。 明治時代に作られた石原和三郎作の小学唱歌に「晴れたる空に舞う鶴の形に似たる上野(こうずけ)は・・・」と詠われた事がその由来と言われています。 しかしながら戦時中は戦意高揚のためか、県の形を南北逆に見て「鶴」を「ワシ」や「タカ」と表現していたといいます。時代が違えば、もしかしたら『ワシ舞う形の群馬県』になっていたかもしれません。 さて、群馬県民ならば誰もが知っているこの『つ』の札ですが、実はそれ以外に隠れた意図があった事をご存知でしょうか? 財団法人群馬文化協会の元理事長であり、上毛かるたの生みの親である故浦野匡彦先生の長女:西方恭子さんが書いた『上毛かるたのこころ 浦野匡彦の半生』の116~117ページにはこのように記されています。 ~以下、抜粋~ 『敗色濃い日本に対しソ連は、1945年(昭和20年)8月9日、日ソ中立条約を一方的に反故して対日宣戦布告し、ソ満国境を雪崩打って進軍し、開拓民や一般居留民婦女子を蹂躪と略奪の恐怖に落しめ、将兵や男性約57万人を本国帰還と偽って列車に乗せ北上、極北の地シベリアに連行したのであった。 シベリア開発の為に強制労働に従事させられ、飢えと寒さで倒れて凍土の露と消えた同胞は約6万人に達したのであった。 これら国際法違反を犯していながら極東裁判の原告に列するソ連の不当性を主張し、GHQやソ連大使館に即時解放と期間促進運動を展開していたのも同胞援護会である。 「三度の冬を迎えなんとしている同胞よ!祖国日本は君等を見捨てない!家族の許に無事帰還する日まで頑張り、せめて飛び立つ渡り鳥鶴に心を託し一歩でも二歩でも南下してほしい!必ず救出する。」の誓いの札でもある。』 ~以上~ 上毛かるたを作成した浦野匡彦先生も戦時中は満州に居ました。 そしてかるたが発行されたのは終戦から2年後の1947年。上記の通り、戦後もシベリアで強制労働をさせれれている同胞を一刻も早く解放させたい。 上毛かるたを発行するにあたり、当時GHQ司令部に何度も検閲を受けましたが、つの札にはそんな隠れたメッセージがあったのです。 出典:『上毛かるたのこころ 浦野匡彦の半生』 西片恭子 著
アプリ製作委員会の渡邉です。 先日、『支援した際のお返しの内容はわかりにくい』との指摘をいただきました。 確かにツラツラと書かれていて少し見にくい部分がありましたので、以下のようにお礼の品を支援金額ごとに一覧にしました。こちらでご確認ください。 クラウドファンディングも残り41日。ちょうど折り返し地点に差し掛かりました。 群馬の観光活性化に向けて絶対にこのプロジェクトを実現したく、是非皆様からのご支援こころよりお待ちしております。
こんにちは。アプリ製作委員会の渡邉です。現在製作しているスマホアプリ『上毛かるた巡り(仮)』ですが、まだ検討段階ではあるもののある程度の画面イメージを公開致しました!以下YouTubeにアップしていますので是非ご覧下さい。 https://youtu.be/7c9rG514stY 単に各札ゆかりのスポットに行って札を取るだけではなく、取った後でその札のウンチクが表記されたり、また近隣の観光スポットを画面に表示されるようになっています。 また44枚コンプリート時にはもちろん、11枚、22枚、33枚とキリ番である特典がゲットできるなどのゲーム性も備わっております。 さらにアプリ内には、上毛かるたに因んだキャラクターが登場する予定です!!是非お楽しみに!!
今回の上毛かるた44枚ゆかりの地巡りの『位置情報ゲーム』を企画するにあたり、アイデアのベースとなったアプリ、『ケータイ国盗り合戦』。 日本全国を600の地域に分け、スマホのGPS機能を使って自分が今いる位置の情報を送信してその場所の『国盗り』を行い、600地域全ての場所の盗ってコンプリートを目指すというモノです。 『ケータイ国盗り合戦』公式サイト http://pc.kntr.jp/ 今回我々が製作しているアプリはこれの『群馬県版』と考えていただければと思います。 『ケータイ国盗り合戦』同様、スマホのGPS機能を使って自分が今いる位置の情報を送信し、近くに上毛かるたゆかりの地があればその情報をスマホに表示し『札取り!』していただきます。 そして44枚全ての札をコンプリートしてもらおうというのがこのゲームの概要です。 更に。 44枚ゆかりの地以外にも、『札取り!』ができる場所を設定しようと我々は考えています。 上毛かるたに描かれている場所以外にも群馬には素晴らしい観光地が沢山あります。それを沢山の方々に知ってもらおうというのもこのアプリの目的です。