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「町の人が出会い、ゆるく繋がる本屋」を作るための改装費を募りたい!

町の子供やおばあちゃんがふらりと入って、なんとなく時間と空間を共有する場所。 たとえば「おせんべい屋さん」や「八百屋さん」のような、町の人たちがゆるく繋がれる場所としての「本屋」を作りたい! そのための改装資金を募集しています。

現在の支援総額

1,011,000

101%

目標金額は1,000,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/28に募集を開始し、 97人の支援により 1,011,000円の資金を集め、 2018/04/10に募集を終了しました

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「町の人が出会い、ゆるく繋がる本屋」を作るための改装費を募りたい!

現在の支援総額

1,011,000

101%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数97

このプロジェクトは、2018/02/28に募集を開始し、 97人の支援により 1,011,000円の資金を集め、 2018/04/10に募集を終了しました

町の子供やおばあちゃんがふらりと入って、なんとなく時間と空間を共有する場所。 たとえば「おせんべい屋さん」や「八百屋さん」のような、町の人たちがゆるく繋がれる場所としての「本屋」を作りたい! そのための改装資金を募集しています。

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こんにちは!

クラウドファンディング、のこり10日となりました!

 

はじめてから、いろいろと本屋への思いを綴ってきました。

ここで発信したことで、私自身も曖昧で言葉にできなかった思いを

形にすることができ、

より「目指したい本屋」が見えるようになりました。

 

 

以前、「なりたい本屋のかたち」で私が述べたこと。

 

「子供達の居場所を大人が支える」本屋について

本屋の現状を踏まえながら、改めて紹介したいなと思いました。

 

 

こどもの心が広がる本屋さん

なりたい本屋のなかで私は「こどもの心が広がる本屋さん」でありたい、と書きました。

 

こどもの心が広がるのに、必要なことの条件の一つに

「親がそばにいない、またはそばにいないと子供が感じる」ことだと

私は思います。

 

公園で夢中になって遊んでいる時は

子供達は自分の世界を作り上げるのに夢中で、

親がなにをしているか、どこにいたかなんてことは気にしていません。

 

でも、買い物になると

おやつを手にとっては、親に「これ、買っていい?」と訊き

気になる場所があると「ねぇ、あっちに行きたい」とうかがいを立てる必要があります。

 

小さいうちは子供はお金を管理できないし、

迷子になっては大変なので、そうせざるを得ません。

こどもの心を広げるブレーキをかけてしまうのです。 

 

 

ブレーキをかける必要があるところもあれば、

かける必要なく存分に遊び学んでほしいと思うところがある。

私にって、「本屋さん」は確実に後者です。

 

こどもたちが、めいっぱい心を広げていろんな冒険に出れる本屋さんであるためにできること。

 

「町の人」と一緒に、こどもたちが気軽に来れる本屋さんを支える仕組みを、この本屋では実践していきたいと考えています。

 

その取り組みのひとつに「和室は利用料をとる」ということを掲げました。

 

 

和室の利用料は新刊書籍の利益率から

話しはこどもから少しそれて、本の話しになります。

古本と違い、ほとんどの単行本は1600円~1800円が相場です。

 

消費税を含むと、2000円を超えてしまうことも少なくありません。

1800円の本を買うと、本屋さんにはどのくらいの利益が生まれるのでしょうか。

 

この利益が、本屋はとても少ないのです。

返品可能な委託販売と、返品不可の買切りとありますが、

ざっくり言うと定価の20%~30%ほどが本屋の収入となります。

 

1000円だと200円~300円くらい。

1800円だと400円くらいです。

 

お客さんとしては高い買い物なので、この価格のものを毎日、毎週買うことは大変です。

本屋は、買ってもらわないと続けられないけれど、無理して買ってもらったりせず、

必要なとき、誰かに贈りたいとき、偶然の出会いを持ちかえりたいとき…

その人のタイミングで、手にしてほしい。

 

そして、そのための場所をいつでも用意できるための

「町の本屋」でありたい。

 

お互いが、その存在を認めあい、支え合える形はどんな形だろう。

その取り組みの一つとして和室に利用料を設定しました。

 

和室の利用料は300円程度を考えています。

この利用料は、新刊を購入された時の本屋の利益と同程度。

利用料を払うことで、1冊の新刊本の利益が発生する仕組みです。

 

 

利用料を上回る書籍を購入した場合

本屋に来るからと言って、必ずしも本を買わなくていいし

本が買われない理由はもしかしたら運営側にあるかもしれない。

 

ただ、やはり買ってもらうこと(=利益がうまれること)で

お店というものは成り立つので、買われないとお店は消えてしまいます。

 

できれば、著者の利益、とか、文化の継続、などを気にせずに

悲壮感なく

「ただほしい」「楽しそう」という動機でお客さんには本を手にしてほしい。

(買い手ではなく販売・制作側が意識する課題として大切な問題ではあります)

 

気軽に買ってもらうには新刊の価格は高い、という課題をどう切り抜けるか。取次にいた頃から考えていた課題でした。

 

今回、本屋をやるにあたり、借りた部屋は2部屋ありました。

なんとなくいい「場」になるんじゃないか、という予感がありました。

 

そのときに「今日は『本』は必要じゃないけど『本屋』に行きたい」

という気分の人にも気軽に来てもらえる場所にしてみたらどうだろう。

そんな人も、1800円を払うことは難しくても、300円程度なら、

気軽に払ってくれるんじゃないか。

 

そんな思いが自然と生まれてきました。

お金を払うことで「何も買わずに出てきた」という罪悪感も持たずに

済みますし、うしろめたい気持がないことで、リピート率があがるかもしれない。

 

この取り組みで

「しょっちゅう本は買わないけれど、本屋にはよく行くよー」 

という口コミが小さな輪から、大きな輪に広がってほしいなぁ!!

と思っています(^^)

 

 

 

展示観覧・小学生以下のこどものみは無料

ただ、これはあくまで「その日は本を買わない」という方のためのものであって、

やっぱり本を買おうかな、と本を手に取ってくださった方には

利用料をお返しします。

 

300円(仮設定)の利用料を払ったあとに500円の本を買ったら

のこりの200円を払ってくれればいい、というシステムです。

 

また、和室は展示スペースでもあるので、

「展示だけ見に来た」という方は、基本的には無料で観覧いただけます。

(ただし、展示の内容によっては有料になることもあり得ます)

 

また、こどもの居場所でもありたいと思うので

小学生以下のこどもだけが訪れた時は和室で時間を過ごしてもらうことができます。

 

ふらり、と立ち寄れる場所があること、行き慣れていることで

本当に危険が迫っていてどこにも行く場所がないときの避難所にもなれればいいな、と思っています。

 

「こども110番」のシールがなくても、子供自ら判断して訪れることのできる場所になれたら、本望です。

 

和室の利用料は、本屋だけでなく子供達の居場所を支えることにも繋がります。

 

直接子供と触れ合うことがなくても、利用料を払うことで

「町の子供」の居場所を支えている。

町の人が、みえない場所で子供達を支えている。

その場所で、子供達の心は広がっていく。

 

本屋に来て、なんとはなしに利用料なり本を買うなりしたあとに

ふと、町のこどもとすれ違う。直接の知り合いではないけれど

「あの子を支えているのかもしれない」って思えるのって

ちょっと楽しくなったり、やさしい気持ちになれたりしませんか?

 

私は、楽しいと思うし、ちょっと親近感がわいてやさしくしようかなって思います(笑)

そして、それが楽しいと思うから、この仕組みを設定しました(笑)!!

 

 

クラウドファンディング、まだまだ募集中!!

そんな場所づくりを目指す本屋「せんぱくBookbase」、

まだまだクラウドファンディングで改装資金を受付けています!!

 

 

トイレもつけることにしました!!

改装費、約80万を、皆さまのお力を借りて、

お店作りに活かしていきたいと思います!!

 

ぜひぜひ、この本屋づくりを一緒に盛り上げてくださる方

お待ちしています!!

 

DIYは4月中旬から。のこり14名。

本屋生まれの本、のこり13点!!

ほか、匿名支援コースもあります!!

 

いろんな人と繋がれる機会も、あと10日でおしまいです!!

 

応援メッセージもお待ちしています\(^o^)/

 

 

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