
みなさんこんにちは。
いよいよ春の遠征祭り最終戦!
決戦の地は中国・深圳です。
今回も御多分に洩れずハプニングだらけの道中でした(︎ ՞ਊ ՞)︎
そもそも、レース10日前に今回の飛行機の予約が取れていなかったことに気づいて慌てて予約を取ったことが予兆だったのかもしれません。
ですが、とにかくまずはレースレポートをお届けします。
今回のレースはtower running協会のワールドツアー戦の一つで、優勝者には200ポイントが与えられるという世界選手権に次ぐ重要なレースです。
当然各国の強豪たちもこぞって参加すると思いきや帝王ピーターやオーストラリアの超絶イケメン、マークは不参加。
先週ソウルのレースに出たこともあり、やはり三週連続は無謀なのかもしれません…。
でもそんなのカンケーねぇ️
とばかりに挑みかかったのがワタクシ、「階段王になる男」渡辺良治。
当日の朝に現地に乗り込むという荒業もなんのその!強豪達を蹴散らして見事優勝・・・とはいかず<(`^´)>
結果から言うと4位でした。
またしてもギリギリの入賞です。
さて、そろそろ肝心のレースの中身について報告いたします。
スタートは午後3時。一人づつ、60秒毎にスタートするウェーブ方式です。
この方が世界では主流のようです。
自分は四人目のスタートでした。
前にいるのは世界ランクトップ10に入るドイツのクリスティアン、ジョージ、中国のジェンの三人。
これなら前を抜かすことはないので自分の走りに集中できるので助かりました。
そして予定の3時よりも五分ほど早く(?)レースが始まりました。
・・・ところで皆さん、今回の会場、平安国際金融ビルってどれくらいの高さだと思いますか?

日本で一番高いあべのハルカスと同じ300mくらい?
もう少し高い400mくらい?
いやいや、台北101と同じくらいの500mくらい?
いいえ、正解は高尾山とほぼ同じ高さの600mです!

真下から見てもてっぺんは全然見えません!
登る距離は少し短くて541mですが、それでも過去最長のレースになりました。
オマケに途中で7,8回くらい階段を離れて60mほど平坦な部分を走らされるという鬼仕様。
本当にヤバいコースでした。
序盤こそやや低い段差に助けられて快調に走って登れたものの、やはり40階あたりからは手すりを掴む機会が激増…。また、時折やってくる平坦部で何度も直角ターンを繰り返し地味に足を疲弊させられます。
それでも歯を食いしばって70階あたりまでは前を追う気持ちを持ち続けましたが、この辺りでまだ50階近く、某新宿のビルと同じくらい登らなければならないことに心をボキッと折られてしまったようです。
そして、前回のソウルでも感じたのですが、400m近くなってくると脚より心肺機能が悲鳴をあげてくるという事に気付きました。
苦しくても踏ん張って堪えるのが自分の一番の強みだったはずなのにそれが通用しない(>人<;)
改めて500m級のレースの恐ろしさを思い知らされました。
息も絶え絶えに86階…。あと30階です。もう長いのやら短いのやら?
もうフォームはバラバラで、四つん這いになったり膝を手で押したり手摺にすがるようにしたり…。
もう半ばヤケクソです。
誰だこんなキツイことやりだしたのは⁈とにかくゴールだけはしてやるぞこのヤロー。と考えてる事も支離滅裂だし、(当日朝に現地入りなんて無茶したからしょうがないか…)などと弱気なことばかり頭に浮かんできます。
無心でいることが最高の状態のこの競技。ダメダメ過ぎます。
オマケに100階過ぎてからの平坦部で危うくコースアウトしかけてしまいました。
この時は疲れ果てていて逆に焦ることすら出来なかったのが幸いしましたが(^_^;)
しかも最後は114階と115階に連続して平坦部がやってきて設計者を呪いました(笑)
最後はやっぱりお決まりのぶっ倒れゴール。
本当にキツかったです(>人<;)
精神的にも追い詰められたけど肉体的、特に脚は消化不良のままのゴールという悔しいフィニッシュでした。
まぁそれでも3分くらいは呼吸が整わずまともに会話できない状況なのでスタッフの方には本気で心配されてしまうのが申し訳ない限りですm(_ _)m

あまり良い結果ではないなという直感があたり、結果は前述の通り4位でした。
優勝は世界選手権でもピーターに肉薄したクリスティアン。
2位は中国の新鋭リュウ。3位は世界選手権では一度は勝った相手、ジョージ…。タイムを見てもわかりますが、クリスティアンとは絶対的な差がありますが、2位までは僅差でした(逆に5位のジェンとも…)。
ここは気合でなんとかならんなかったかなぁ〜とかなり悔しかったです(>人<;)
でもこれが今の実力。長距離レースに対応しきれていないということが浮き彫りになりました。
今後は20分近く登り続ける練習が必要だということがわかっただけでも収穫ありですかね。
そして、やはり中国は広い!今後、未だ見ぬ強敵がきっとわんさか出てくるかもしれません。
それに打ち勝って行かなければ真の階段王どころかアジアチャンピオンにもなれません。
ひたすら修行・研鑽あるのみ!
30半ばの男の挑戦はまだまだまだ続きますのでどうかクラウドファンディングでも応援・ご支援よろしくお願いいたしますm(__)m




