2013/02/26 10:21
(2)からの続きです。
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・・・摂食障害。
こんなに辛くて苦しい病気なのに、なぜ、こんなに認知されていないのだろう・・・。
少しずつ回復に向かっている私ですが、未だに、周りの人たちからの誤解に、胸を痛める時があります。
最近は、うん、身近な人、大切な人から、理解されないことが苦しいかな。
別に、助けて欲しい訳じゃない。
ただ、何年も闘ってきた摂食障害者である私を、無視しないで欲しい。
摂食障害は、私の大きな要素だから・・・
それを、無い物みたいにしないで欲しい。
なんか、すごく、さみしくなるの。
「ああ、そういう病気も、あるんだね。 辛いことなんだね。」
って、一言でも言ってくれたら・・・どんなに心強くて、温かいか。
・・・摂食障害って、孤独なんです。
休むこと無く追いかけてくる過食衝動と、罪悪感。
過食に捕まれば、朝も昼も夜も分からず、ひとりぼっちの暗闇の中、食べ物に支配される。
そして、周りに理解されず、苦しみを心の中に押し込める日々。
逃げ場が、どこにも無い。
だからどうか、近い未来、摂食障害で苦しむ人たちが、もっと生きやすくなる社会が出来たら良いなって思います。
それには、もっと、この病気への一般的な認知が必要だと思う。
もっともっと、摂食障害で苦しむ人たちが安心出来るような温かい場所が、増えて欲しい。
そんなことを願って、このレポートを書きました。
届くかな・・・この思い。
読んでくれて、ありがとう。
では。