みなさまこんにちは! あかりプロジェクトの村田です。 おかげさまで、みなさまにたくさんのお力添えをいたただいた書籍 『摂食障害あいうえお辞典』ができあがり、 事務所に完成本が届きました!!! それにしても、 本を出版するって、とても決め細やかな作業なのですね! 内容はもちろん、見やすいレイアウト、 手に取りやすいカバーデザインやサイズ、読みやすい文章、 紙は?帯は?読者カードは入れる? などなど、たくさんの試行錯誤を重ねて、 ようやく完成に至ることができました。 こうしてデザインレイアウト面に力を入れることができたのも、 ひとえにみなさまのご支援のおかげです。 きっと、必要としている方々が 手に取りやすいデザインになっていることと思います。 これから随時、5,000円以上のご寄付をくださったみなさまへ 本をお送りさせていただきます。 今しばらく、楽しみにお待ちいただければ幸いです 本は書店やamazonでの販売は11月初めごろとのこと。 あかりプロジェクトからも直接ご購入いただけます。 是非読んでみたいと思ってくださった方は、 こちらからお申し込みください。 未来蝶.netブックレビューページ では、みなさまほんとうにありがとうございました! 感謝の気持ちをたくさんたくさん込めて レポート送信ボタンを押させていただきます。 2013.10.30 あかりプロジェクト 村田いづ実
みなさまこんにちは。あかりプロジェクトの村田です。 プロジェクトの成立から、もう早3ヶ月が経ちました! その後、おかげさまで、 デザイナーさんと綿密に打ち合わせを重ねることができ、 デザインの完成までほんとうにもうあと一歩のところに来ています。 デザインの完成後は 文字データの流し込み→編者校正→監修者校正 という流れなのですが、 ここに来て、本文の内容も 今一度見直しをおこなっているところです。 たとえば、繋がりのあるドクターにご意見をお聞きして、 「この項目も入れてほしい」というものがあれば 新たに当事者のみなさんに経験を募って書き加えて… といった作業を続けています。 書籍としてみなさんにお目にかけることができるには まだもうしばらくかかりそうですが、 貴重な機会ですので精一杯吟味を重ねたいと思っています。 引き続き、どうかあたたかく見守っていただければ幸いです。 ああ、完成が待ち遠しいです!
あかりプロジェクトに寄付表明をくださったみなさま こんにちは!あかりプロジェクト村田です。みなさまのあたたかな応援のおかげで、このたび目標金額を達成することができました!とってもとってもうれしいです!ありがとうございました! これで『摂食障害あいうえお辞典』はプロのデザインで発行ができます!さっそく本格的な打ち合わせを開始して、初夏には必要としている方々のお手元に届けられるように作業を進めて行きたいと思います。 今回の寄付プロジェクト、最初はなかなか動きがなく、摂食障害はマイノリティだから広く共感を得るのは難しいのかな…と落ち込みそうになったときもありました。けれどフタをあけ続けてみると、摂食障害が身近な方はもちろん、身近ではない方でも応援してくださる方がたくさんいらっしゃって…。うれしくてうれしくて目からうろこでした。。。今回のプロジェクト、みなさまからお金だけではない、大きな力をいただいた気がしています。ほんとうにありがとうございました! 引き続き、こちらのレポートでは書籍制作の進捗状況などアップしていきたいと思っておりますので、お読みいただいて今後ともあかりプロジェクトを応援していただければ幸いです。 なお、書籍に掲載するご芳名などの詳細についてはあらためて個別にこちらからご連絡を差し上げますね。よろしくお願いいたします! では、ありがとうございました!
みなさん、こんにちは。マリです。 このプロジェクトも残り期間が一週間ちょっととなりました。暖かいご支援をありがとうございます! 目標達成までもあとほんのちょっと。引き続き、どうぞよろしくお願いします! 今日は、拒食症経験者の私が、最近あかりプロジェクトの仲間から言われてとても納得した言葉を紹介します。 それは、 「頑張り屋さんが痩せることにこだわると、摂食障害になるのかもしれないね」 という言葉。 ダイエットを始めた高校生のときの私は、 「今より3キロ痩せたい」 ただそれだけのはずだったのに、それがいつしか、 「あの子よりも痩せたい」 になり、しまいには 「世の中のだれよりも痩せたい」 そんな風に思うようになり、自分を追い込んでしまったのです。 そう、痩せることを頑張り過ぎたのです。 なぜそんな風になってしまうのか、経験者じゃなければ、分からないかもしれません。 でももし、みなさんの周りにも摂食障害に苦しむ張り屋さんがいたら、伝えてあげて欲しいのです。 「そんなに頑張らなくても良いんだよ」って、 「今のままで十分価値のある存在なんだよ」って。 私たちは、摂食障害に苦しむ人たちにどのような言葉を掛けてあげれば良いか模索し続けるとともに、みなさんの理解も深まって欲しいと、願い続けています
こんにちは。あかりプロジェクトの村田です。早いもので、この寄付プロジェクトの期限もいよいよあと2週間を切りました!おかげさまでたくさんの寄付表明をいただいて、とてもうれしく思っています。ありがとうございます!そして、あと2週間でなんとしてでも残額の5万9千円を集めたいです!みなさま、いま一度、まわりの方々へのご周知へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします! さて、今日は先週3/6の養護教諭向け学習会についてご報告します。 石川県白山市、野々市市の小中学校養護教諭を対象とした学習会に「摂食障害の理解と対応」と題して講演とミニワークを行いました。 会の前にあらかじめとらせていただいたアンケートでは、 ・摂食障害の生徒をどうやって見分けたらいいのかわからない ・周囲の生徒にどう説明したらいいのかとまどう ・ご家族や他の教職員にどう理解をうながしたらいいのか など、学校の現場でとまどったり困っていることについてその詳細が浮き彫りになりました。 わたしたち当事者目線から願う対応は「聞いて受けとめる」「その生徒さんの存在そのものの大切さを伝えるような言葉がけ」ですが、どうしてそういった対応を望むのか、まずは摂食障害の根本にある「自己肯定感の低さ」について、自分自身の体験や『摂食障害あいうえお辞典』原稿からの事例を抜粋してお伝えし、その上で学校の現場における細かなシチュエーションでの対応について、当事者の実感ベースでお願いをさせてもらいました。 受講してのアンケートでは「今までは症状にばかり目がいっていたが、根本的な部分に働きかける対応について理解できてよかった」「自己肯定感の大切さについてあらためて思いをはせることができた」などの感想をいただき、当事者の身近な存在である養護教諭のみなさんに理解を深めていただけたこと、ほんとうにうれしく思いました。 書籍『摂食障害あいうえお辞典』が完成した際に連絡が欲しいと連絡先を書いてくださる先生方もちらほら。なるべく早く、いいものを発刊したい!という思いを強くして帰路についたのでした。