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新潟が舞台!短編映画「田吾作どんのいる村」を製作したい !

自然に対して、人間が驕っていなかった頃の物語を、厳しくも美しい新潟の自然の中で、描きたくなりました。宮澤賢治の童話「虔十公園林」(けんじゅうこうえんりん)のような地方都市とそこに暮らす人々の生活の普遍的な物語になればいいなあと思っています。

現在の支援総額

27,000

1%

目標金額は1,500,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/02/25に募集を開始し、 2014/04/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

27,000

1%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数6

このプロジェクトは、2014/02/25に募集を開始し、 2014/04/27に募集を終了しました

自然に対して、人間が驕っていなかった頃の物語を、厳しくも美しい新潟の自然の中で、描きたくなりました。宮澤賢治の童話「虔十公園林」(けんじゅうこうえんりん)のような地方都市とそこに暮らす人々の生活の普遍的な物語になればいいなあと思っています。

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水を美しく撮りたいので観始めた"水の魔術師"タルコフスキーの三作目。初見。モノクロ(一部カラー)。戦争映画の次は、壮大な歴史劇だった。  実在した画家の一代記。オープニングから、川と雨で始まり、ラストも雨の川と馬だった。川の流れは、葦の揺れで表現し、雨の降らし方は美しい。  内容は、"芸術家の使命"がテーマだと思われる。後半の鐘作りの指揮を取る若者に自分を投影していた。まだ若く自信もないのに、はったりでスタッフを怒鳴りつけ鐘を完成させると、地べたに倒れ込んでしまう。そして、鳴り響く鐘の音は、庶民の心に平安をもたらす。  新作を撮る前に、「七人の侍」と「雨月物語」を必ず観るというだけあって、タタール人の襲撃のシーンは、「七人の侍」の夜盗の村襲撃のシーンを彷彿とさせる。  イメージフォーラム1987・3月増刊 No.80 追悼・増補版「タルコフスキー、好きッ!」に、タルコフスキーのこんな文章を見つけました。 水— この地上でもっとも美しいもの「たしかに私の映画のなかには、たくさんの水が出て来ます。水や河や小川が、私に非常に多くのことを語りかけてくるのです。私はこういう水がたいへん好きです。(中略) ロシアでは、イタリアよりもはるかに多く、大量の水を見ることができます。私は水が物として好きなのです。なによりも水は、謎めいた物質です。御存知のように、水はH2Oという単純な分子ひとつで構成されています。しかしこのことでさえたいして重要ではありません。問題は水がとてもダイナミックだしいうことです。水は動きを、深さを、変化や色彩を、反映を伝えます。これは地上でもっとも美しいもののひとつです。水よりも美しいものは、存在しません。水のなかにその姿を映しだすことのなかった現象は、自然のなかにはひとつとして存在しません・・・おそらく、水を示すためにひとつの側面だけを取り出すことは、正しくないでしょう。私には水のない映画など、考えることができません。」  本当に水が好きなようだ。ロシアの大自然で育ったから、自然の中で人間を描くという視点を失わないのだろう。  

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