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新潟が舞台!短編映画「田吾作どんのいる村」を製作したい !

自然に対して、人間が驕っていなかった頃の物語を、厳しくも美しい新潟の自然の中で、描きたくなりました。宮澤賢治の童話「虔十公園林」(けんじゅうこうえんりん)のような地方都市とそこに暮らす人々の生活の普遍的な物語になればいいなあと思っています。

現在の支援総額

27,000

1%

目標金額は1,500,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/02/25に募集を開始し、 2014/04/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

27,000

1%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数6

このプロジェクトは、2014/02/25に募集を開始し、 2014/04/27に募集を終了しました

自然に対して、人間が驕っていなかった頃の物語を、厳しくも美しい新潟の自然の中で、描きたくなりました。宮澤賢治の童話「虔十公園林」(けんじゅうこうえんりん)のような地方都市とそこに暮らす人々の生活の普遍的な物語になればいいなあと思っています。

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 今回の作品に大きな影響を受けた作品が、宮沢賢治の「虔十(けんじゅう)公園林」という短編です。 昔、ある村の農家に、いつも笑っている虔十という少し頭の弱い少年がいました。  虔十は、ある時、学校のそばの荒れ地に杉を植えたいと言い出します。両親は、初めての虔十のお願いなので、苗を買ってあげます。  村の人々は、あんな土地に杉が育つはずがない、と馬鹿にしますが、虔十は構わず毎日、水をやります。  杉の苗は少しだけ伸び、いつのまにか子供達の遊び場になりました。  やがて虔十はチブスで死んでしまいます。戦争が起こり、町は大きくなりましたが、学校のそばの林だけは子供達の遊び場になってます。  虔十が死んで二十年たってから、村から出てアメリカの教授になった博士が講演に来ました。そして、立派な杉林を見て、昔いた虔十のことを思い出します。  「ああ、全く誰が賢く、誰が賢くないかはわかりません」  博士の提案で、この林を「虔十公園林」と名付けて、保存することにします。村出身で偉くなった人から、たくさんのお金が集まり、虔十のうちの人たちは、喜んで泣きました。  それから、この公園林を訪れた人々に、本当の幸いが何だかを教えるのでした。  新潮文庫「銀河鉄道の夜」に収められています。短いので、是非一度、読んでみて下さい。  

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