7月2日、3日に、ワークショップが無事に終わりましたのに、こちらにはご報告もまだ出来ておらずほんとうに、申し訳ありませんでした!!ワークショップの中身がとても濃かったこともありますがせっかく習ったことを、まずは実践してみようと、あれこれ実際の社会(笑)で、やってみて、その感想をまとめたりしていて遅くなってしまいました。支援してくださった方にお届けしようと、手書きと写真でのレポートを、作成中です。あと数日でお届けできます、もうしばらくお時間いただきますがどうぞご容赦くださいませ。金沢ワークショップ開催時にコーチとしてボランティアで参加してくださった会沢さんが、こちらにレポートをあげてくださっています。よろしければごらんくださいませ。http://communityorganizing.jp/workshop/kanazawa2016/
おかげさまで目標の20万円を達成することができました。 ありがとうございました! ワークショップへのお申し込みもたくさんいただき、 定員まであとお一人分だけになりました。 リーダーの役割に悩んでいる人は、 「もっとよくなろう」と思うからこそ悩んでいると思います。 自分はそんなにうまくやれていないと悩みながらも、 社会に関わっていきたい気持ちがあり、 なにかいいやり方があるんじゃないか?と模索している人が、 石川にもたくさんいる。 そのことが今回のチャレンジでわかり、嬉しいです。 みんなで、学んで、 みんなで強く賢くなって いしかわの困りごとを、解決していきましょう! あとお一人のお申し込み 心よりお待ちしています。 チャレンジの期間はあと2週間。 悩んでいるリーダーに届きますように。 目標は達成しましたが これを越えていただけるご支援があれば ピースバンクの活動資金として使わせていただきます。 今年は、ピースバンクが「貸金業者」として登録して丸6年経ち、 登録を更新する年です。 3年に一回、15万円を石川県に払っています。 これと、 年に一回、貸金業協会に支払う5万円が、 いちばん大きな支出です。 今日も、バンクの運営メンバーが、 持ち込まれた相談と向き合っています。 ぶじにお金の段取りがついて 困りごとの解決がされていくのを見るのが 私たちの喜びです。 3年にいちどのこの更新が終わると また3年間活動できる、と、ほっとします。 なにとぞ、ご支援よろしくお願い致します!
今回、コミュニティオーガナイジングのワークショップをしていただくのは鎌田華乃子さん。お名前も華やかですが実際にお会いしてもほんとうに美しい方です。2年前に初めてお会いした時びっくりしました。ハーバード留学から帰国された後いろんな媒体に登場されましたが、最近のものでは日経電子版のインタビュー記事ですなぜトランプ氏?オバマ旋風の愛弟子が語る米大統領選↑他の方とはちょっと違う、コミュニティオーガナイジングの視点からの分析ぜひお読みください そしてJBプレスでの連載記事はこちら2年前の金沢でのワークではなぜご自身がこの活動をやっているのかをご自身の体験から短く語ってくださいました。小さかった頃の鎌田さんの心の動きが見えるようで深く共感しました。(この短い自己紹介にもCOのセオリーが入ってました。そのあと私たち参加者も同じように話すコツをつかむトレーニングを受けました)夜の飲み会では、「どうしてもリーダーとしての自信がもてない」と弱音を吐く私を「いろいろと大変ですもんね」と受け止めてくださりつつ「私たちも協力しますから。一緒にがんばりましょう」と励ましてくださりその真摯な声かけがほんとにうれしかった。結局、2年間もかかってしまいましたがようやくフルバージョンのワークをしてもらえることになって本当によかったと思ってます。今回は、全部で3人のチームでいらっしゃるのでこれまた心強いです。鎌田さんとそのチームの皆さんも、自分たちもCOという実践をしている人たちなので現場の苦労もよーくわかってくださるはず。自分から心を開き仲間と出会いチームになって、社会に出て行く。一緒に学びましょう、ほんとうの変化を起こしていくために。※ ファンディングのチャレンジ、おかげさまで70%まで来ました!感謝!あとすこし!よろしければこのページのトップにある「プロジェクトについて」をクリックしてプロジェクト紹介ページの「いいね」ボタンを押してくださいませ。鎌田さん横浜市出身。11年間の会社勤務を経てハーバード大学ケネディ・スクール(行政大学院)に留学、行政学修士(MPA)課程修了。卒業後、ニューヨークにあるコミュニティ・オーガナイジング(CO)を実践する地域組織で市民参加の様々な形を現場で学び13年に帰国。NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ、http://communityorganizing.jp)を14年1月に立ち上げ、CO普及活動に取り組んでいる。慶応義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員。
今日は、そもそもなぜこんなに手間をかけてまでこのワークショップを金沢に呼んでこようと思っているのかについて。コミュニティオーガナイジングとは。以下、「 」内は、ウェブサイトより。「コミュニティ・オーガナイジング(Community Organizing、以下CO)は、市民の力で自分たちの社会を変えていくための方法であり考え方です。」・・・市民の力で。それはいわゆる「ふつうのやり方」と何が違うのか? 「オーガナイジングとは、人々と関係を作り、物語を語り立ち向かう勇気をえて、人々の資源をパワーに変える戦略をもってアクションを起こし、広がりのある組織を作りあげていくことで社会に変化を起こすことです。」 ・・・・むむむ。関係をつくるとは?物語を語るとは?資源をパワーに?ピンとこない・・・ 「そして、普通の市民が立ち上がり、それぞれが持っている力を結集して、コミュニティの力で社会の仕組みを変えていくのが、COです。」 ・・・・・・・言葉一つずつはわかるけど、具体的にどういう状態のことを言っているのか、自分の経験と結びつかなくて、むずかしい・・・ 「COは、`先行き不透明な状況の中、人々が目的を達成できるよう責任を引き受けるリーダーシップ`と言うこともできます。リーダーシップと言うと、カリスマ性のある限られた人にだけ与えられた特別なものと思われがちです。しかし、オーガナイジングでは、人は誰でもリーダーであると考えます。 子どもの頃に何度も転びながら自転車の乗り方を覚えたように、行動を起こし、何度も失敗しながら学んでいくのです。」・・・・そんなことが本当にあるんだろうか?誰でもリーダーって?石川県の人は特に、リーダーシップをとるのを嫌がるし・・・と、初めてこの説明に触れたときの私の気持ちは、「なんだかよくわからない・・・・」そして、COワークの5つの要素の第1として・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.ストーリーテリング(パブリック・ナラティブ) 人が行動を起こす時、そこには必ずストーリーが生まれます。また、人が動くためには、まず心が動かされるものです。 *なぜ自分が行動を起こしたか、自身のストーリーを語って聞き手の共感を呼ぶこと(=Story of Self)。*聞き手と自分自身が共有する価値観や経験といった“私たち”のストーリーを語り、コミュニティとしての一体感を創り出すこと(=Story of Us)。*いま行動を起こすことについてのストーリーを語ることで、共に行動する仲間を増やすこと(=Story of Now)。これらが有機的に組み合わされた、人の心を動かす物語を、パブリック・ナラティブ(公で語る物語)と呼んでいます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、わからない〜〜〜そんなことが、短いワークの中で簡単に習得できるものですか?ほんとうに誰にでも出来ることなんですか?頭と心がクエスチョンマークでいっぱいに。図解を見てますます、「なんのことなのか?」となりました。英語がまずなんかとっつきにくい?ナラティブ、とかって、特に耳慣れない・・・?最初、そんな気持ちでした。それでもCOジャパン代表の鎌田華乃子さんを、2年前に金沢にお呼びすることになりました。決め手になったのは、この動画を見たこと。http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3448/3.htmlCOを生んだ、ガンツ博士が来日し、そこに、日本の名だたる有名NPOのリーダーが大集合してワークを受けたというレポでした。まずびっくりしたのが、「みんなみんな、悩んでいる」ということ。あの人もこの人もNPO界の有名人でしたがなかでもこの方緊急支援NGO ピースウィンズジャパンの大西さん。世界中に活動を広げていて私には、長年のヒーロー。彼らの活動に心動かされなんども寄付をしたこともあります。そんな彼も、どうやったらもっと活動が広がるのか悩んでこの場にやってきていたことが驚きでした。あのカリスマも、悩んでいる!そんなリーダー大西さんがガンツ博士のセオリーに従って自分の話をする場面。ごく短い話でしたが会場がひとつになっていることが画面を通じてでもわかり、思わず私は涙しました。大西さん「日本だと自分のことを先に言うなと教えられるじゃないですか。『ストーリー・オブ・セルフ(私の物語)』、自分のことを言うというのは非常に新鮮で、非常に今回深い結びつきを短時間でできたと思います。」「私たち一人一人が物語でつながれば、いずれ社会はよりよく変わっていく。ガンツ博士の言葉を胸に参加者たちはそれぞれの現場へと戻っていきました。」動画は見られませんが、ほとんど全部を書き起こしてあるので悩めるリーダーさんたちはぜひお読みください。http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3448/3.htmlそしてこのセオリーを学びたい方は、ぜひワークにご参加を。(空席があと2席になってしまいました。でも、6人単位でなら定員を増やせます。早めのご相談をお願いします)*お願い!このFAAVOチャレンジの間に、COのことを、たくさんの悩めるリーダーに知っていただきたいと思っています。このページの上の方、タイトルが書いてあるところの左上に「どんなプロジェクト?」とありますのでそこをクリックしていただいて・・・プロジェクトに納得していただけたなら「いいね!」ボタンを押していただけると、たいへんありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
<リーダーの悩み その2> 一つ前のレポートで、あかりプロジェクトの村田いづみさんから聞いた 「リーダーの悩み事」を、書きました。 いづみさんと私の間で、 「わかるわかる!」「うちも~~」って 共感しあって、「なんかこのやり取りだけでも励まされるね~~」と。 悩んでるのは自分だけじゃない、と思うだけで 前を向けます。 この関係がなかったら、「自分だからダメなんだ」とあきらめて投げ出していたかも。 いづみさんとは、別々の団体の代表同士ですが、 この2年間、 「ソーシャルビジネスのがっこう」という活動で一緒です。 社会の困りごとを解決したい ↓ それを、長く続けていくために 完全非営利ではなくて 運営資金がちゃんと出る、「稼げる」活動にしていくために どうするか? を勉強する場です。 こんな感じで・・・ 他にも、いくつかのNPOや団体のリーダーが集まっています。 私たちのあとに続くNPOリーダーを育てるのが目的の「がっこう」ですが、 この2年間での一番の収穫は 「リーダー同士が、心の内を話す機会があったこと」 だと、みんな口を揃えて言ってます。 「~~~のときが、一番つらかった」 「~~~だから、続けてこれた」 ごく短い時間、聞くだけ、話すだけで とくに解決はしなくても 心から打ち解けて信頼しあって過ごすことで 力が湧いてくるものですね。 そんな時間のおかげで、じゃあ、「わかるわかる~~」だけで終わらせずに具体的にどうやったら解決できるか?を考える力が湧いてきます。 そんな「がっこう」の、新年度第一弾事業は 「社会起業家のエネルギーチャージ」と銘打っての、ワークショップ。 https://www.facebook.com/events/1609791882676970/ 楽しみです。 さて、解決したい課題のうちの 今日は、これ ・活動メンバーの輪を広げる難しさ について。 「メンバーがなかなか増えない!」 「若い人が入ってこない」 「いつも同じ顔ぶれで・・」 そんな悩み、いろんな団体で、よく聞きます。 ピースバンクでも同じで、 創立以来、だいたい同じメンバーで、理事をやっています。 人、増えないかね~~ と言いながら、 具体的に、何をすればいいか? 話し合って、アイディアを出して、忙しく企画をやったりして 頑張ってきました。 興味を持ってくださる人は集まるんですが (アンケートに「活動に興味あり」と丸をつけてくれる方が、いつもいます) そのあとが、続かない。 この人は!と思う人に、ミーティングのお誘いの電話をしたり してみるんですが 一度か二度うまくいかないと もう、いいか・・とあきらめてしまってます。 でも、よく考えてみると、 その時のアンケート、いまどこにあるっけ?とか いちどエクセルに入力はしたけど、そのままになってるな・・とか せっかく「興味ある」と言ってくれた人へのアプローチが ほんの1、2回で終わってしまったり まったくやっていなかったり、ということも。 せめてメールだけでも、継続して送ったり たまにコンタクト取ったりすれば もともと関心持ってくださってた人たちなんだから メンバーになってくれるかもしれないのに、 そこまではやってない。だから人が増えないんだろうなー エクセルの管理とか、脈のありそうな方の抽出とか そのことにまで手がまわらない、という現実も。 (でも、だから、堂々巡りなんですが。) そんな課題を解決するために、 いづみさんと私は、こんど、 「salesforce」という名簿管理ソフトの講習会に行ってきます。 salesforceは、非営利団体には無償で使わせてもらえるという ありがたいオンラインのシステム。 縁ができた方との関係性をうまくつないでいくことが出来るようになるシステムだそうです。 この講習を引き寄せたのは、 実は、「ソーシャルビジネスのがっこう」のおかげ。 「がっこう」でちょっと息を吹き返した私が やっぱりピースバンクのこと頑張っていこう!と心に決めて そのために何かを得たいと、東京まで出かけて 「ファンドレイジングジャパン」の大会に参加した時に、 salesforceの講師の方とお話ししました。 その方が 「北陸にはまだ行ったことないので、ぜひ行きたい」と言ってくださり 富山での開催が決まって、 私にもお話がまわってきた、というわけです。 ネットワークの力、ありがたい。 こんなネットワークが、今回のコミュニティオーガナイジングのワークの場で また広がると嬉しいです。 (プロジェクトトップページのFB「いいね」ボタン、 今日までに、約280人に押していただいています。 ここが、800くらいになると、 プロジェクト達成の可能性がかなりあがります! どうぞ、ポチッと宜しくお願いいたします。)





