「わがや’n わおん」は、小学校の目の前にあります。
ここでは、学習支援や高齢者サロン、こども食堂をおこなっています。
そんな一つに、「だがしや」があります。
子どもが安心して買い物ができる駄菓子屋さん。
放課後の子どもたちにとっての社交場となってほしい、「わがや’n わおん」の杉浦さんはおっしゃいます。
学校帰りに直接来るのは禁止。
子どもだけでの買い物は、1日最高200円まで。
お金の貸し借りや、おごってもらうのは禁止。
そんなルールのもと、毎日のように子どもたちが小銭を握りしめて通ってきます。
今日は雨も降って肌寒い日となり、普段より子どもたちの数も少ないのですが、それでも通ってくる子どももいます。
小さな部屋に所狭しと並ぶたくさんの駄菓子の中から、何を買おうかと一生懸命悩む子どもの姿が微笑ましい。
たった100円でも、たくさんのお菓子を買うことができるのが、駄菓子屋の良いところ。
お店番のおじいちゃんとも言葉を交わしながら、お菓子を選んでいきます。
駄菓子屋の時間が終わると、学習支援や子ども食堂が始まります。
駄菓子を買いに来た子どもたちに、そんな活動もやっていることが自然に伝わり、地域の人達が自然と集まる場所になっていけば・・・。
地域を緩やかに包むコミュニティハウスを目指した「わがや’n わおん」です。