このプロジェクトは、 「地域に眠っている空き家」を活用して「地域住民の手」によって「地域に新たな価値を創出させる」住民参加型のDIYリノベーション事業です。その総合プロデュースを川漁師である私がさせていただきます。 ゆいのふね(公開ページ:https://www.facebook.com/groups/yuifune/?fref=ts)には、多岐にわたる専門分野のスペシャリストがクルーとして乗り込んでいます。今回はデザイナーさんとの打ち合わせ。 清流で結ばれる多くの方々が集う交流拠点。こんなふうに1から作り上げていくんです。めちゃくちゃ大きなことは出来ませんが、皆さまが支援してくださったお気持ちを確実に背負って、限られた予算で出来ることを精一杯とりくんでまいります。 (船長:平工顕太郎)
クラウドファンディング開始から1日目で100%到達、2日目で150%超え…と、思わぬ展開が続いています。これら、ご支援していただいた皆さまのお力の賜物です。私たち【ゆいのふねクルー】一同、ここまで皆さまから頂いたご支援とお気持ちの数々に心から感謝申し上げます。 現在は、支援者の皆さまへ個別にお礼のメッセージをお送りしている最中でございます。 そのような中ではございますが、今回、早々に完売となりました【天然鮎商品】と【肥後守】を特別にリターンに追加させていただきました。ただ、初めにご支援いただいた方のご厚意に配慮した金額設定とさせていただきますのでご理解ください。また、当プロジェクトによるご縁の広がりから新しいリターン品も加わりました。 「鮎めぐり」:岐阜商工会議所さんからの特別提供品 ※季節限定 これに「プレミアム信長コーヒー、他2種類」を付けた【長良川おやつセット】が追加されています!また王道の【高級天然鮎 〜皇室献上エリア近郊〜】も追加されました。 清流で繋がるご縁に心から感謝いたします。 引き続き応援よろしくお願いします。
この地域の漁船といえば、木造の舟です。 濃尾平野に広がる木曽三川「長良川・木曽川・揖斐川」では高野槙(こうやまき)を材とした舟が川面に浮かび、岐阜の故郷の風景として多くの人の心に溶け込んでいます。 一方で、その造り手である舟大工を取り巻く環境はいっそう厳しさを増し、流域に残り2名となりました。(専業でされている方はうち1名) 漁業による安定収入がない中でこうした状況も追いうちとなり、私たち漁業者は舟の新造ができないまま現在に至ります。寿命10年と云われる舟ですが、多くの漁業者は手持ちの舟を丁寧に補強しながら30年ほど乗り続けているのです。 本来は施したくないですが、グラスファイバーで舟の表面を覆うこともシバシバです。これら私たちにとって苦渋の行為です。 高野槙じゃない和船… FRP製の漁船… 行く末を案ずる私たちに大きな光が差し込みました。 舟大工「那須清一」さんの鵜飼舟プロジェクト。 鵜飼舟は地元漁業者が使用する「漁舟」とは形状が異なりますが、このプロジェクトの成功が私たち漁業者や地域にとってプラスに作用することは言うまでもありません。 一員として取り組もうと思います。 http://www.forest.ac.jp/academy-archives/2017ukaibune_project/ 船長:平工顕太郎
ご存知でしょうか? ここ岐阜長良川には皇室献上鮎が潜んでおり、地元漁業者でさえも漁が禁じられた区域があります。 そのエリアが【御料場(ごりょうば)】です。 鵜匠の職務は、観光客誘致ではなく長良川の鮎を皇室へと献上することです。 (年に8日間、定められた日があります) 織田信長が岐阜を居城としていた頃から鵜飼は保護され現在に至ります。 彼ら、長良川の鵜匠の正式な職名を「宮内庁式部職鵜匠」といいます。 いよいよ鵜飼シーズンの開幕です! (長良川鵜飼は、5月11日〜10月15日まで) 船長:平工顕太郎
本日5/11の深夜0時。 岐阜長良川では天然鮎漁が解禁されました! 全国47都道府県の魚市場のなかで、岐阜市の中央卸売市場にしか存在しないもの… 皆さんご存知でしょうか? これです↓↓ 天然鮎の競り台! 日本の天然鮎相場は、岐阜の鮎が決めているといっても過言ではありません。それくらい清流ブランド力が強い地域なのです。 船長:平工顕太郎