夏の風物詩「流しそうめん」を、食物アレルギーを持つ方でも楽しめるように”米粉の麺”を使って開催したい!
初めまして。
こだわり農家孫作の水品栄人と申します。
夏になれば必ずどこかでやっていて、大人も子供も大盛り上がり、笑顔であふれる
イベントといえば「流しそうめん」です。
“うまくキャッチしなきゃ食べられない”という単純ながらも誰でも夢中になれるイベントです。
通常、主役のそうめんは小麦でできていますが、今回は米粉麺を使用し、麺つゆなども可能な限りアレルギー品目を除いたものを使用することで、食物アレルギーをお持ちの方でも気にすることなく楽しめるイベントを開催したいと思っております。
私は数年前から自社栽培米を原料にした麺などの加工品の生産を行っています。
販売を始めてから間もない頃、消費者の方から
「うちの子は小麦アレルギーですが、この麺は食べられますか?」と聞かれました。
私は答えられませんでした。
食物アレルギーについて全く知らなかったからです。
製造者としてこれでは駄目だと思い、食物アレルギーについて調べていくなかで
アレルギーでお困りの方が非常に多いことを知りました。
食べたいと思っても、原材料によって食べられないことがあるのです。
「孫作の米粉食品が役に立てるかもしれない」
そう思うようになってからは製品の開発、改良はアレルギーの方に喜んでもらえること
を第一に考えて進めています。
一人でも多くの“食べてみたい”という想いを叶えてあげたいのです。
今回のプロジェクトはその希望を形にするための第一歩です。
自分の手で作ったこだわりのコシヒカリを原料にした米粉麺を使用し、小麦アレルギーの方だけでなく、より多くの方が参加できるようにアレルギー特定原材料27品目は使用しないイベントを考えています。
食物アレルギーはとても複雑で、命に係わることもあり、安易に考えてはいけないものです。
会場の設営から持ち込み機材、食材、使用する割りばしに至るまで、アレルギーに配慮した管理を行う必要があります。そのためには綿密な準備と、それに伴う費用が発生します。
私だけの力では叶えることが難しく、この想いに賛同いただける方のご支援をお願いしたく クラウドファンディングに登録致しました。
新潟から発信していきたい!
また、自分が最初そうであったように、食物アレルギーについての理解はまだまだ広がっていません。学校では給食などで事故が起きないように注意されるようになったり、スーパーや飲食店の食品にはアレルギー品目がわかりやすく表示されるようになったりと少しずつ改善されてきております。しかし、まったく知らない人のほうが多いのではないでしょうか?
私たちの活動が、多くの人に食物アレルギーのことを身近に感じることができるような環境づくりに繋がれば、新潟は“住み良いところ”になっていくのではないかと考えております。そしてこの活動が人から人へと伝わり、ゆくゆくは全国に拡がっていくことを望んでいます。
私は医療の専門家ではないのでできることは限られていますが、新潟で農業を営む食品製造者という立場で出来ることから取り組んでいきたいと思っております。先ずは安心安全な美味しい米粉製品を提供することと、イベントを開催し食物アレルギーのことを多くの人に知ってもらうことで社会に貢献していきたいと思います。
どうか皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
イベント概要
開催日時 8月11日(金・祝・山の日)
流しそうめん ①14:30~ ②15:30~ ③16:15~
★当日12:00からコース作りを行います。コース作りに参加する大人、親子も募集します。
夏の思い出を親子で体験されてみてはいかがでしょうか。
こちらは事前にご連絡ください。
場所 刈羽村生涯学習センター ラピカ
雨天の場合は屋内会場にて行います。
内容 孫作の米粉麺をつかった流しそうめんを行います。
麺つゆなどはアレルギー特定原材料27品目不使用のものを御用意致します。
普段、お祭りやイベントに行っても、原材料が気になり気軽に手を出せない方でも安心してお楽しみいただける様に、イベント内で提供する食品は全て原材料表記を行います。
(参加申し込みは不要・中学生以下は無料・麺が無くなり次第終了)
★イベントを楽しみながら参加者同士の交流も深め、食物アレルギーについての
知見を広めて頂ければ幸いです。
支援金の用途 イベントの経費 5万円
PR活動 (リーフレットの作成など)13万円
会場使用料 2万円
手数料 5万円
「美味しいお米で食卓に笑顔をもたらしたい」という想いで
自社栽培のお米を原料にした米粉の加工品製造にも取り組んでおります。
写真は小麦を使わない米粉100%の麺です。
様々なアレルギー対応食品をラインナップ
他にも米粉のカレーやパスタ、たこ焼きなども製造しております。
消費者の方々からの助言をいただきながら、常に新しい商品の開発を進めています。
魚介アレルギーの方向けに開発した“たこ焼き風ライスボール”という商品もつくりました。
(柏崎のイベントにウィンナー入りライスボールを出店)
(刈羽村のイベントで米粉たこ焼きを出店)
沢山の方に知って頂きたい!
イベントに出店した時に、目の前で喜んで食べてくれる子供たちを見ていたら自分が行っていることの“価値”に気付かされました。
テレビや新聞などのメディアにも取り上げて頂くことでより多くの方々に知って頂き、私の想いが拡がっていくことが何よりも嬉しく、そして誰かの役に立てているということが、更なる商品改良への活力源となっています。
NHK新潟の「きらっと新潟」でイラストレーターの木原四郎さんが訪ねて来てくださいました。
(イラスト紀行 実りの秋 華やぐ里 笑顔つないで~柏崎市・刈羽村~2016年11月2日)
最後に
今回の流しそうめんプロジェクトによって、多くの方が食物アレルギーに関心を持ち、理解を深めて頂くきっかけになればと思っております。
全国的にも大手食品メーカー様はアレルギー対応食品への取り組みを強化されております。
米どころ新潟ならではの取り組みを重ねることで、新潟県の食産業全体の発展にも繋がり、
そしてそれが、一人でも多くの笑顔につながることが何よりもの願いです。
どうかご支援の程宜しくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見るイベント大成功!!
2017/08/23 08:598月11日 天候 晴れ! 心配していた天気ももってくれて 沢山の方達といっしょに流しそうめんを楽しむことが出来ました! 希望者にはコース作りから参加してもらい、 竹の節を取る作業やヤスリで整える作業も体験して頂きました。 コース組み立ても、自然の竹が相手なのでなかなか真っ直ぐにはいきませんでしたが それが逆に雰囲気もあって良かったのかと思います。 流しそうめんは計3回行い、どれも大盛り上がりでした。 そうめんを茹でるのが追い付かない程にみんな良く食べてくれました。 上流から流れてくるそうめんを上手くキャッチして食べている子供たちや それを見守る親御さんの楽しそうな笑顔をみて このイベントの成功を確信しながら、本当にやって良かったと 心からそう思いました。 今回のイベントの趣旨である「アレルギーの方も一緒に楽しめる」という点についても クリアできたのではないかと思います。 この様なイベントをきっかけに、アレルギーに対する関心と知識を持って頂くことで 住み良い地域づくりに繋がっていくのではないかと思います。 そのための第一歩として、今回の流しそうめんは大成功と言えるのではないでしょうか。 準備設営から当日の運営、片付けに至るまで、沢山の方々のご協力のおかげで イベントを形にすることができました。この場を借りて御礼申し上げます。 クラウドファンディングを通して応援してくださった皆様にも心より御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 もっと見る
目標達成!!
2017/07/23 19:16皆様からの温かいご支援をいただきまして 無事目標を達成することが出来ました。 プロジェクトの説明のなかにも記載しましたが このイベントを行うことで、必ず喜んでくれる方々がいることと思います。 そのための第一歩をやっと踏み出せた気がします。 ご支援くださいました皆様には本当に感謝しきれない想いです。 これからイベントに向けて引き続き準備を進めていきたいと思います! 今後ともどうぞ宜しくお願い致します! もっと見る
達成率98%!!!
2017/07/22 17:30皆様からのご支援ご協力を頂きながら進めてきたプロジェクトも 残り3日となりました。 只今の達成率は98%! あと少しです!! 最後まで諦めません!どうぞ宜しくお願い致します! もっと見る